若松浩幸のweelyoutlook vol.41(2024年3月18日~3月22日)
今週(2024年3月18日~3月18日)
◇ポンド【ポンドドルは英CPI、BOE金融政策発表からの動き。ポンド円は日銀金融政策発表からの展開】
・ポンドドルは英CPI、BOE金融政策発表からの動きを想定。
・BOE金融政策では5会合連続となる据え置きが想定されます。声明で利下げに慎重な姿勢が改めて示された場合はポンド買い。但し、英国経済が2024年にリセッションを回避できていない事からポンドの上昇は限定的と考えます。
・一方で4会合連続でハスケル委員、マン委員が0.25%の利上げを主張しています。5会合連続となる据え置きの中で、この2人の投票内容に変化が有った場合(利上げから据え置きに変化)した場合はポンド売りが加速する可能性が有りますので注意が必要です。
・今回のBOE金融政策に影響を与えるのは前日に発表される英CPIの内容となります。
・英CPIの市場予想は前年比+3.5%と前回+4.0%から低下が見込まれています。コアCPIも市場予想が+4.6%と前回+5.1%から低下見込まれています。
・前回は前月比、前年比ともに予想比で下振れし、特に前月比が-0.6%し弱さが際立っています。更に賃金データが想定より鈍化していたこともあり、今回、インフレ減速が確認されるようだと、市場では早期利下げ思惑が再燃してのポンド売りが加速すると考えられます。
・(過去データ)前月14日発表の英CPIは前月比-0.6%、前年比+4.0%と市場予想の前月比-0.3%、前年比+4.1%を下回る。コアCPIも前前年比+5.1%と市場予想の+5.2%を下回り、英早期利下げ観測りにポンド売りが加速。
・(過去データ)今月12日発表した2023年11月-2024年1月の賃金はボーナスを除くベースで前年同期比+6.1%と市場予想+6.2%から低下。2022年10月以来の低水準となっています。

・ポンド円は19日の日銀金融政策発表からの展開となります。会合で2016年1月以来、約8年ぶりにマイナス金利が解除された場合、発表直後は円買いが加速する事が想定されますが、日銀が今後も継続的に利上げを行う姿勢を示されない場合は円売り戻しが入ると考えています。
○今週の英国主要経済指標・注目イベント
・20日 英2消費者物価指数、英2月小売物価指数、英2月生産者物価指数
・21日 英3月製造業PMI、英3月非製造業PMIU[速報]、英中銀政策金利発表、英中銀金融政策委員会議事録
・22日 英2月小売売上高



◇ドルは【米FOMC経済・金利見通しの内容次第】
・20日の米FOMCは政策金利の据え置きが見込まれています。焦点は経済・金利見通しに移っています。直近の米CPI・米PPIの上振れを受けて、市場では年内の利下げ見通し回数が減る可能性も取り沙汰されています。ドットチャートの上方修正がされた場合は一気にドル買いが強まると考えます。反対に上方修正はなされず、中央値は据え置かれるた場合はドル売りが活発化すると想定しています
○今週の英国主要経済指標・注目イベント
・19日 米2月住宅着工件数、米2月建設許可件数
・20日 FOMC金融政策発表、パウエルFRB議長=会見
・21日 米3月フィラデルフィア連銀景況指数、米10-12月期経常収支、米新規失業保険申請件数、米3月製造業PMI、米3月非製造業PMI[速報]、米2月景気先行指数、米2月中古住宅販売件数



◇ドル円は【日銀金融政策会合からの展開】
・テクニカルは日足ローソク足が90日移動平均線、一目均衡表転換線、基準線を上抜け。一目均衡表の分厚い雲が切り上がってくること、強い買いシグナル。地合いの好転の可能性が有ります。
・ファンダメンテクニカル的には大企業を中心に大幅な賃上げが相次いでいる事で、日銀金融政策会合で2016年1月以来、約8年ぶりにマイナス金利が解除された場合、発表直後は円買いが加速する事が想定されますが、日銀が今後も継続的に利上げを行う姿勢を示されない場合は円売り戻しが入ると考えています。
○今週の英国主要経済指標・注目イベント
・19日 日銀政策委員会・金融政策決定会合、植田日銀総裁=会見
・22日 日2月全国消費者物価指数





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