FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(11/20-11/24)

(想定レンジ上限)188.25
(想定レンジ下限)183.04
中期トレンド(週足)=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド
三週連続の陽線(上髭陽線 実体部:126Pips、上髭:190Pips、下髭:29Pips)です。11月13日(月)東京時間は米10年債権利回り上昇を受けてドル買い・円売り。欧州時間は米10年債権利回り低下からのドル売りに加えて、ユーロポンドのユーロ売りポンド買い。NY時間は政府・日銀による為替介入への警戒感からドル円の一時的に下落に連れる。売り一巡後は買い戻しが優勢。24時過ぎから米10年債権利回り低下してドル売り・円買いに。ポンドドルのドル売りに連れて上昇。
11月14日(火)東京時間は利益確定のポンド売りが優勢。欧州時間は英雇用指標上振れでポンド買い。その後、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進むと上値を切り下げる。NY時間は米10月CPIが前月比横ばい、前年比3.2%と市場予想の前月比0.1%、前年比3.3%を下回った他、コア指数が前月比0.2%、前年比4.0%と市場予想の前月比0.3%、前年比4.1%より弱い内容となると、米10年債権利回り急低下からドル売り・円買いが加速。
11月15日(水)東京時間は強い中国指標を受けたリスク選好の流れ。欧州時間は英CPI、RPIの伸び率鈍化を受けてポンド売り。NY時間はダウ平均は200ドル超高からのリスク選好の円売り。
11月16日(木)東京時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売りやリスク回避のドル買いでポンドドルの下落に連れる。欧州時間は対ユーロポンドからの動きで上下に振れて方向性に欠ける展開。NY時間は米新規失業保険申請件数や米10月輸入物価指数が市場予想より弱い内容なると米10年債権利回り低下からドル売り・円買いが進行。
11月17日(金)東京時間は日経平均が再びマイナス圏になった事や、香港ハンセン指数、上海総合指数が下落となるとリスク回避の円買いに傾く。その後、日経平均がプラス圏を回復、米10年債権利回りも低下幅を縮小するとショートカバーが入る。欧州時間は米10年債権利回り低下からのドル売り・円買い。NY時間は米10年債権利回りが低下に転じるとドル売り。ポンドドルのドル売りに連動して上昇。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(178.22)はロング転換2週目です。
4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週も両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2015年11月16日週高値(188.81)
◇2023年8月22日週高値(186.77)
◇11/18 7:00(186.40)
◇4週移動平均線(184.49)
◇6週移動平均(183.65)
◇13週移動平均線(183.39)
◇転換線(183.18)
◇9週移動平均線(183.16)
◇26週移動平均線(182.04)
◇基準線(179.74)
◇52週移動平均線(172.83)
◇一目均衡表雲の上限① (164.66)
◇一目均衡表雲の下限②(160.57)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.11.18_7:00現在のデータを基にしています
2023.11.17ポンド円TOKYO-Summary
リスク回避の円買い
・日経平均が再びマイナス圏になった事や、香港ハンセン指数、上海総合指数が下落となるとリスク回避の円買いに傾き、ポンド円は186.63まで下落。一方でドル円はクロス円の円買いや米10年債権利回り低下からのドル売り・円買いで150.42まで下落。・その後、日経平均がプラス圏を回復、米10年債権利回りも低下幅を縮小すると、ポンド円は186.89まで、ドル円は150.66まで反発。
・ポンドドルは序盤揉み合い。10時過ぎからユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進みと1.2404まで下落となっています。
2023.11.17ポンド円LONDON-Summary
ドル円がストップロスを誘発して急落
・英10月英小売売上高は前月比-0.3%、前年比-2.7%と市場予想の前月比+0.4%、前年比-1.6%。同様に英10月英小売売上高(除自動車燃料)は前月比-0.1%、前年比-2.4%と市場予想の前月比+0.5、前年比-1.5%と市場予想を下回りポンド売りが加速。ポンドドルは1.2374まで、ポンド円は186.25まで下落。・米10年債権利回り低下からのドル売り・円買いで、ドル円は149.22まで、ポンド円は185.32まで下落。一方でポンドドルはドル売りの流れやユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2437まで反発上昇。
・その後、金利の低下が一服すると、ドル円は149.60まで、ポンド円は185.85までショートカバー。一方でポンドドルは1.2422まで上値を切り下げています。
2023.11.17ポンド円NY-Summary
米10年債利回りが再び低下に転じる
・米10月住宅着工件数や建設許可件数が市場予想を上回った事で、米10年債権利回り上昇を受けてドル買い戻しに。ドル円は149.87まで、ポンド円は186.16まで上昇。一方でポンドドルは1.2405まで下落も、FIXに絡んだポンド買い・ドル売りが入ると1.2437まで反発上昇。・米10年債権利回りが低下に転じるとドル売り・円買いに。ドル円は149.58まで下落も下げ渋り。一方でポンドドルは1.2464まで上昇すると、ポンド円も連動して186.57まで上昇とになっています。
[昨日 209P 11月累計 771P]
187.11(S)⇒186.97利確14P 2023/11/17 09:56
186.98(S)⇒186.65利確33P
186.80(S)⇒186.35利確45P
186.58(S)⇒186.35利確23P
186.16(S)⇒185.91利確25P
185.56(S)⇒185.91利確▲35P(保有)
186.02(S)⇒185.51利確51P
185.47(S)⇒185.51利確▲4P(保有)
185.64(S)⇒185.43利確21P
185.58(S)⇒185.33利確25P 2023/11/17 18:10
185.86(S)⇒185.75利確11P 2023/11/17 23:42
185.82(S)保有
182.46(S)保有
181.16(S)保有
179.99(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.4.6版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.11.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
