FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(9/18-9/22)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週9/18-9/22方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
(想定レンジ上限)184.27
(想定レンジ下限)181.46

中期トレンド(週足)=4週線、6週線攻防からトレンドの見極め

十字線(十字線 実体部:13Pips、上髭:117Pips、下髭:56Pips)です。

9月11日(月)東京時間は植田総裁発言を受けて早期のマイナス金利解除の観測が高まり、本邦長期金利が上昇して円買いに。更に中国人民銀行の介入強化懸念を背景に人民元のドル売り。欧州時間は欧州勢が参入をすると東京時間に進んだ円買いの反動からショートカバー。NY時間はマンMPC委員が中立金利は以前よりも高くなった可能性。金利据え置きはインフレが根付くリスクを冒す等の発言からポンド買い・ドル売り。23時以降、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。
9月12日(火)東京時間は日経平均の堅調地合いからリスク選好の円売り。欧州時間は 英5-7月[四半期]ILO失業率が4.3%と市場予想から横這いだったものの前回4.2%から悪化した事で、英10年債権利回り低下からのポンド売り。NY時間は 米10年債権利回りが低下からドル売り・円買い。
9月13日(水)東京時間は米長期金利の動きを支えにドル買いが優勢。欧州時間は弱い英経済指標(英7月GDPや英鉱工業生産が市場予想を下回った事)を受けてポンド売りが進行。NY時間は米8月CPIが前年比で市場予想を上回ったほか、コア指数も前月比で市場予想を上回ると米10年債利回り上昇からドル買いが進行。しかし米10年債権利回り一転低下するとドル売り。
9月14日(木)東京時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。欧州時間は米10年債権利回り上昇からドル買い・円売り。 NY時間は英米金利差からのポンド売り。
9月15日(金)東京時間は良好な中国の経済指標を受けて豪ドル買いドル売りが進行。欧州序盤はは米10年債権利回り上昇を背景にドル買い・円売りが進行。ドル円の円売りに連れる。・18時過ぎからユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換。ポンドドルのポンド売りに連る。NY時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。

トレンドラインは4週線が下向きに変化、6週線、9週線、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(178.55)はロング転換6週目です。
来週も4週線、6週線の攻防となります。
両線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。両線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に両線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2015年11月16日週高値(188.81)
◇2023年8月22日週高値(186.77)
◇6週移動平均(184.13)
◇4週移動平均線(183.90)
◇9週移動平均線(183.24)
◇9/16 6:00(183.08)
◇13週移動平均線(183.03)
◇転換線(181.54)
◇26週移動平均線(176.43)
◇基準線(172.51)
◇52週移動平均線(169.60)
◇一目均衡表雲の上限① (160.65)
◇一目均衡表雲の下限②(160.38)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.9.16_6:00現在のデータを基にしています

2023.9.15ポンド円TOKYO-Summary

良好な中国の経済指標を受けて豪ドル買いドル売りが進行

・中国の8月小売売上高と鉱工業生産が市場予想から大幅に伸び幅を拡大すると、豪ドル買いドル売りが進行。ポンドドルは1.2430まで、ポンド円は183.23まで上昇。
・一方でドル円は中国の経済指標を受けて日経平均が上昇幅を拡大も反応は鈍いく147.45を挟んで揉み合い。
・植田日銀総裁発言と市場解釈にギャップがあるとの報道が伝わると、ドル円は147.69まで、ポンド円は183.49まで円売りが進むも、売り時は一時的で、その後、ドル円は147.38まで、ポンド円は183.14まで失速となっています。

2023.9.15ポンド円LONDON-Summary

米10年債権利回り上昇を背景にドル買い・円売り

・ドル円は米10年債権利回り上昇を背景にドル買い・円売りが進行し147.94と年初来高値更新。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2446まで上昇。ポンド円は両通貨の上昇に支えられて183.91まで上昇。
・18時過ぎからユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換すると、ポンドドルは1.2408まで、ポンド円は183.47まで下落となっています。

2023.9.15ポンド円NY-Summary

ユーロポンドでのユーロ買いポンド売り

・ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから、ポンドドルは1.2378まで、ポンド円は183.02まで下落。
一方でドル円は米9月ニューヨーク連銀製造業景気指数や米8月輸入物価指数が市場予想を上回るとドル買い・円売りが優勢となり147.94まで上昇。その後、米9月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)や期待インフレ率が市場予想下回ると147.61円まで下押しするも、ドル売りでの反応は一時的。その後は147.85を挟んで揉み合い。

[昨日 101P  9月累計 1198P]
183.49(S)⇒183.39利確10P
183.66(S)⇒183.46利確20P
183.54(S)⇒183.46利確8P
183.39(S)⇒183.46利確▲7P
183.70(S)⇒183.60利確10P
183.77(S)⇒183.59利確18P 2023/09/15 20:04
183.43(S)⇒183.32利確11P
183.47(S)⇒183.26利確21P
183.35(S)⇒183.26利確9P
183.32(S)⇒183.10利確22P
182.90(S)⇒183.10利確▲21P  2023/09/15 23:37
183.16(S)保有
181.05(S)保有
178.77(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.3.8版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.9.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。

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