FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(9/4-9/8)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週9/4-9/8方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
(想定レンジ上限)185.83
(想定レンジ下限)182.04

中期トレンド(週足)=4週線、6週線攻防からトレンドの見極め

二週連続の陰線(上髭陰線 実体部:23Pips、上髭:173Pips、下髭:55 Pips)です。

8月28日(月)東京時間はパウエルFRB議長の講演後に進んだドル買いに調整。欧州時間は米10年債権利回りが上昇に転じるとドル買い・円売り。NY時間はユーロポンドのユーロ売りポンド買い。
8月29日(火)東京時間は米2年債権利回り低下からのドル売り・円買い。ユーロポンドのユーロ売りポンド買いから上昇。欧州時間は米10年債権利回りが上昇に転じるとドル買い・円売りが進行。NY時間は米8月消費者信頼感指数が106.1と市場予想の116.0を大きく下回り、米7月JOLTS求人件数も882.7万件と市場予想の946.5万件を大幅に下回りった事で、米10年債権利回り急低下からドル売り・円買いが加速。
8月30日(水)東京時間は昨日NY時間に大きく進んだドル売りに対する調整。欧州時間は英欧米の長期金利上昇を背景に円売り基調。NY時間は米8月ADP雇用統計や米4-6月期GDP改定値が相次いで市場予想より弱い結果となった事を受けて、米10年債権利回り低下からのドル売り・円買いが加速。その後、米10年債権利回りが低下幅を縮小からドル買い戻し。
8月31日(木)東京時間は連日の米経済指標の弱い結果を受けて米引き締め長期化観測が後退しドル売り・円買い。欧州時間は英10年債権利回り低下からのポンド売り。NY時間は 月末FIXに絡んだ円買いのフロー。FIX以降は続伸して始まったダウ平均が120ドル超安まで下落に転じるとリスク回避の円買い。
9月1日(金)東京午前中は中国人民銀行は外貨預金準備率を6%から4%へ2%引き下げると人民元高が進行。人民元に対するドル売りの影響を受けて下落。その後は日経平均や上海総合指数がの堅調地合で推移するとリスク選好の円売りが優先で反発上昇。欧州時間は米10年債権利回り低下からの円買い。NY時間は 米経済指標が軒並み市場予想より強い内容なった事でドル全面高。

トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(177.47)はロング転換4週目です。
来週は4週線、6週線の攻防となります。
両線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。両線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に両線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2015年11月16日週高値(188.81)
◇2023年8月22日週高値(186.77)
◇4週移動平均線(184.36)
◇9/2 6:00(184.09)
◇6週移動平均(183.26)
◇9週移動平均線(182.89)
◇13週移動平均線(182.24)
◇転換線(181.54)
◇26週移動平均線(174.73)
◇基準線(172.51)
◇52週移動平均線(168.86)
◇一目均衡表雲の上限② (160.53)
◇一目均衡表雲の下限①(159.97)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.9.2_6:00現在のデータを基にしています

2023.9.1ポンド円TOKYO-Summary

午前中は人民元に対するドル売りに連れる

・中国人民銀行は外貨預金準備率を6%から4%へ2%引き下げると人民元高が進行。 人民元に対するドル売りの影響で、ドル円は145.23まで、ポンド円は184.10まで下落。一方でポンドドルは1.2683まで上昇。
・日経平均や上海総合指数がの堅調地合で推移するとリスク選好の円売りが優先に。ドル円は145.58まで、ポンド円は184.43まで反発上昇。一方でポンドドルは1.2659まで下落となっています。

2023.9.1ポンド円LONDON-Summary

米10年債権利回り低下からの円買い

・ユーロポンドのユーロ売りポンド買いから、ポンドドルは1.2689まで、ポンド円は184.56まで上昇。一方でドル円は対欧州通貨のドル売りの流れに沿って145.37まで下落。
・その後、ポンドドルは1.2680を挟んで揉み合い。一方でドル円は米10年債権利回り低下からの円買いで145.20まで下。ポンド円も連動し183.97まで下落となっています。(21時)

2023.9.1米雇用統計

失業率が悪化したほか、前月比の平均賃金の伸びの鈍化が明らかとなった事でドル売りが加速

・米8月雇用統計の非農業部門雇用者数が前月比+18.7 万人と事前予想の+17.0万人を上回る。失業率は3.8 %と市場予想3.5%より悪化。また、平均時給は前月比+0.2%前年比+4.3%と前月比の下振れ。失業率が悪化したほか、前月比の平均賃金の伸びの鈍化が明らかとなった事で米10年債権利回り低下からドル売りが加速しています

2023.9.1ポンド円NY-Summary

米経済指標が軒並み市場予想より強い内容なった事でドル全面高

・失業率が悪化したほか、前月比の平均賃金の伸びの鈍化が明らかとなった事で米利上げ観測が一段と後退してドル売りが加速。ドル円は144.55まで、ポンド円は186.54まで下落。一方でポンドドルは1.2713まで上昇。
・米8月製造業PMI改定値や米8月ISM製造業景況指数、そして米7月建設支出が軒並み市場予想より強い内容なった事で米10年債権利回り上昇からドル全面高の展開に。ドル円は146.29まで上昇。一方でポンドドルは1.25.77まで下落。ポンド円はドル円の上昇に連れて184.41まで上昇するも、ポンドドルの下落に連れた売りも入り、その後は183.88まで下落となっています。

[昨日 134P  9月累計 134P]
184.47(S)⇒184.36利確11P
184.37(S)⇒184.36利確1P    2023/09/01 09:55
184.23(S)⇒184.05利確18P
184.25(S)⇒184.13利確12P
184.30(S)⇒184.30利確0P    2023/09/01 20:39
183.98(S)⇒183.78利確20P
183.88(S)⇒183.78利確10P 2023/09/01 21:36
183.85(S)⇒183.71利確14P
183.62(S)⇒183.71利確▲9P
184.00(S)⇒183.88利確12P
183.80(S)⇒183.88利確▲8P
184.05(S)⇒183.93利確12P
184.32(S)⇒184.18利確14P
184.11(S)⇒184.18利確▲7P
183.95(S)⇒184.18利確▲23P
184.33(S)⇒184.21利確12P
184.35(S)⇒184.08利確17P
184.18(S)⇒183.90利確28P 2023/09/02 04:40
181.05(S)保有
178.77(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.3.8版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.9.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。

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