FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(8/28-9/1)

(想定レンジ上限)186.48
(想定レンジ下限)181.35
中期トレンド(週足)=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド
三週振りの陰線(上髭陰線 実体部:57Pips、上髭:201Pips、下髭:82 Pips)です。8月21日(月)東京時間は中国人民銀行の政策金利引き下げを受けて人民元売り・ドル買いが進む。その後、米10年債権利回りの上昇が一服すると失速し、揉み合い。欧州時間は日米株価先物上昇や欧州株価指数全面高からリスク選好の円売りが進行。NY時間は米10年債利回りが上昇幅を拡大。日米金利差拡大から円売り・ドル買いが加速。
8月22日(火)東京時間は米10年債権利回りが一転して低下に転じると円買い・ドル売り。欧州時間は米10年債権利回りが低下からに転じ円買い・ドル売り。NY時間は米10年債権利回りが低下に転じるとドル売り。
8月23日(水)東京時間は米10年債権利回り低下からのドル売り・円買い。その後、米10年債権利回りの低下が一服するとユーロポンドのユーロ売りポンド買いから反発上昇。欧州時間は低調な英8月製造業/非製造業PMI(速報)下振れを受けて、英10年債権利回り低下からポンド売り加速。 NY時間は米10年債権利回り低下からドル売り・円買いが進行。米8月製造業・サービスPMI速報値が予想下回ると米10年債権利回りが更に低下。
8月24日(木)東京時間は米10年債権利回り上昇からのドル買い・円売りや日経平均270円超高や上海総合指数、そして香港ハンセン指数が堅調に推移してのリスク選好の円売り。 欧州時間は米債権に連動し上下に振れる展開。NY時間は米英の金利差を背景にポンド売り。
8月25日(金)東京時間は日経平均600円超安からのリスク回避。欧州時間は欧州株価指数全面高からポンド買いが進行。NY時間は ダウ平均が300ドル超高上昇からリスク選好のポンド買い・円売り。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(176.87)はロング転換3週目です。
4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週も両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2015年11月16日週高値(188.81)
◇2023年8月22日週高値(186.77)
◇8/26 6:00(184.18)
◇4週移動平均線(183.51)
◇6週移動平均(182.95)
◇9週移動平均線(182.80)
◇転換線(181.54)
◇13週移動平均線(181.49)
◇26週移動平均線(173.94)
◇基準線(172.51)
◇52週移動平均線(168.42)
◇一目均衡表雲の上限② (160.38)
◇一目均衡表雲の下限①(159.97)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.8.26_6:00現在のデータを基にしています
2023.8.25ポンド円TOKYO-Summary
日経平均660円超安からのリスク回避
・ドル円は8月東京都区部CPIのコア指数が、市場予想の+2.9%を下回る+2.8%となり、ドル買い・円売りに。・仲値に掛けてゴトウ日実需(輸入)からの円売り入り、その後も米10年債権利回り上昇からのドル買い・円売りで146.21まで上昇するも、日経平均660円超安からのリスク回避で146.92まで押される展開。その後、日経平均の下落が一服すると146.18まで反発。
・ポンドドルは米10年債権利回り上昇からのドル買いで1.2560まで下落。
・ポンド円はドル円の上昇に連れて184.00まで上昇するも、ポンドドルの下落に連れた売りも入り、その後は183.35まで下落となっています。
2023.8.25ポンド円LONDON-Summary
欧州株価指数全面高
・欧州株価指数全面高からポンド買いが進行。ポンドドルは1.2624まで、ポンド円は184.25まで上昇。一方でドル円は欧州通貨のドル売りの流れに沿って145.87まで下落と上値の重い展開となっています。2023.8.25ポンド円NY-Summary
ダウ平均が300ドル超高上昇からリスク選好のポンド買い・円売り
・ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長は講演で追加利上げの是非は慎重に進めてい」としながらも、追加利上げは適切な場合に実施する用意がある。インフレの持続的な鈍化まで景気抑制的な政策を維持すると明言。初動は米10年債権利回り低下からドル売り・円買いに。ドル円は145.72まで下落。一方でポンドドルは165.54まで上昇。ポンド円は両通貨のドル売りの綱引きで183.90まで下落後、184.39まで反発。・一転、米10年債権利回りが上昇に転じるとドル買い戻しが優勢となり、ドル円は146.63まで上昇。一方でポンドドルは1.2554まで下落。ポンド円はポンドドルのドル買いに連動し、183.90まで下落。
・米10年債権利回りが再び低下に転じるとドル売りに。ドル円は146.20まで下落。一方でポンドドルは1.2601まで上昇。ポンド円はドル円の下落に連れて183.70まで下落するも、ポンドドルの上昇に連れた買いやダウ平均が300ドル超高上昇からリスク選好のポンド買い・円売りでその後は184.41まで持ち直しています。
[本日 39P 8月累計 2398P]
183.91(S)⇒183.78利確13P
183.87(S)⇒183.76利確11P 2023/08/25 11:06
183.79(S)⇒183.64利確15P 2023/08/25 15:29
183.63(S)保有
181.05(S)保有
178.77(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.3.6版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.8.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
