FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(8/21-8/25)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週8/21-8/25方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
(想定レンジ上限)186.62
(想定レンジ下限)183.38

中期トレンド(週足)=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド

二週連続の陽線(上髭陽線 実体部140 Pips、上髭:137Pips、下髭:46Pips)です。

8月14日(月)東京時間は日経平均410円超安からのリスク回避の円買い。欧州時間は 米10年債権利回りから 日米金利差拡大への思惑からドル買い・円売りが先行。NY時間はユーロポンドのユーロ売りポンド買い。
8月15日(火)東京時間は鈴木財務相が為替相場、行き過ぎた動きには適切に対応。高い緊張感を持って注視していると、円安牽制発言を受けて円買いで弱含む。その後、豪金利の上昇基調などが支えとなって豪ドル円の円売りに連れて反発上昇。欧州時間は英7月英失業率(ILO方式)は4.2%と市場予想の4.0%より弱い結果となったが、週平均賃金が市場予想を上回る結果となった事を受けてポンド買い進行。NY時間は米8月ニューヨーク連銀製造業景気指数が市場予想より大幅に悪化した事や米8月NAHB住宅市場指数が50と市場予想の56を下回ったことが伝わるとドル売りが進む。24時以降、米10年債権利回り急低下からドル売り・円買い戻し。
8月16日(水)東京時間は日経平均400円超安や香港ハンセン指数、そして上海総合指数の下落からリスク回避のドル買いが進行。一巡後は米10年債権利回り低下からドル売り。欧州時間は英インフレ高止まりを受けてポンド買いが加速。NY時間は 米10年債権利回りが上昇に転じ、更にFOMC議事要旨が公表された後、上昇幅を拡大するとドル買い・円売りが加速。
8月17日(木)東京時間は米10年債利回りが上昇や7月貿易統計が予想外の赤字となって円売りが強まる。その後、介入警戒感もあり揉み合い。欧州時間は上海総合指数が引けに掛けて上昇幅を拡大するとポンドドル上昇に連動。その後、欧州株価が全安で始まった事やユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから下落。18時過ぎからユーロポンドのユーロ売りポンド買いに転換すると上昇と方向性の定まらない動き。NY時間は米10年債権利回りが低下に転じるとドル売り・円買いに。ダウ平均250ドル超安からのリスク回避の円買い。
8月18日(金)東京時間はアジア株安からリスク回避の円買い。欧州時間は 英小売売上高がさえない結果からポンド売り。NY時間は米10年債権利回りが低下幅を縮小からドル買い戻し。

トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(176.47)はロング転換2週目です。
4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週も両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2015年11月16日週高値(188.81)
◇2023年8月17日週高値(186.53)
◇8/19 6:00(185.16)
◇4週移動平均線(182.82)
◇9週移動平均線(182.64)
◇6週移動平均(182.54)
◇転換線(181.24)
◇13週移動平均線(180.68)
◇26週移動平均線(173.13)
◇基準線(172.33)
◇52週移動平均線(167.98)
◇一目均衡表雲の上限② (160.79)
◇一目均衡表雲の下限①(160.38)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.8.19_6:00現在のデータを基にしています

2023.8.18ポンド円TOKYO-Summary

アジア株安からリスク回避の円買い

・中国当局による人民元買い介入強化への思惑からオフショア人民元は対ドルで元高が進行。連れてドル円にも投機筋からドル売り・円買いが入り145.32まで、ポンド円は185.48まで下落。一方でポンドドルはドル円のドル売りに連れて1.2766まで上昇。
・一巡後、ドル円は145.56まで、ポンド円は185.80まで反発するも、日経平均260円超安や上海総合指数や香港ハンセン指数も弱含みからのリスク回避の円買いで、ドル円は145.32まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.2736まで下落。ポンド円は両通貨の下落に連れて185.14まで下落となっています。

2023.8.18ポンド円LONDON-Summary

英小売売上高がさえない結果からポンド売り

・英7月小売売上高は前月比-1.2%、前年比-3.2%となり、市場予想は前月比-0.6%、前年比-2.1%を下回る。同様に英の7月小売売上高(除自動車燃料)は前月比-1.4%、前年比-3.4%となり、市場予想は前月比-0.7%、前年比-2.2%を下回る。弱い結果を受けてポンド売りに。一方でドル円はc米10年債権利回り低下からの円買い。ポンド円は184.55まで、ドル円は145.15まで下落。
・ドル人民元が買い戻されてドル高・CNH安推移すると、対円でもドル買い戻しで、ドル円は145.63まで、ポンド円は182.36まで反発。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2742まで上昇。
・19時30分過ぎからユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換すると、ポンドドルは1.2703まで、ポンド円は184.79まで上値を切り上げています。

2023.8.18ポンド円NY-Summary

米10年債権利回りが低下幅を縮小

・ドル円は米10年債権利回りが低下に転じた事や中国当局による人民元買い介入強化への思惑から144.92まで下落。2時過ぎから米10年債権利回りが低下幅を縮小すると145.40まで反発上昇。
・ポンドドルは米10年債利回りが低下するとポンド買い・ドル売りで1.2756まで持ち直す。
・ポンド円はポンドドルの上昇に連れて185.30まで上昇するも、ドル円の下落に連れた売りも入り、その後は184.73まで下落。2時過ぎからドル円が反発上昇すると185.23まで戻りを入れています。

[昨日 221P  8月累計 1886P]
185.73(S)⇒185.62利確11P
185.82(S)⇒185.58利確23P(保有ポジ)
185.59(S)⇒185.18利確41P 2023/08/18 14:19
185.36(S)⇒185.07利確29P
185.20(S)⇒185.07利確13P 2023/08/18 15:02
185.18(S)⇒184.96利確22P
184.86(S)⇒184.66利確20P
184.86(S)⇒184.73利確13P 2023/08/18 16:29
184.90(S)⇒184.69利確21P(欧州時間ポジ)
185.29(S)⇒185.14利確15P
184.89(S)⇒185.14利確▲25P
185.18(S)⇒185.04利確14P
185.09(S)⇒184.97利確12P
185.04(S)⇒184.92利確12P 2023/08/18 23:51
181.05(S)保有
178.77(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.3.6版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.8.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。

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