FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(8/14-8/18)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週8/14-8/18方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
(想定レンジ上限)185.27
(想定レンジ下限)180.95

中期トレンド(週足)=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド

三週振り陽線(陽線 実体部:306Pips、上髭:25Pips、下髭:55Pips)です。

8月7日(月)東京時間は日経平均が寄付きは前日比▲271.47円から60円超高まで反発すると円売りに。更に米10年債権利回りが上昇しての円売り。欧州時間は米10年債権利回り上昇幅拡大を受けてドル買い・円売りが進行。NY時間はダウ平均大幅上昇からリスク選好の円売り。
8月8日(火)東京時間は日経平均堅調地合いや上海総合指数の反転でリスク選好の円売り。欧州時間は日米株価先物安や欧州株価指数安からのリスク回避。NY時間は米10年債利回りが低下幅を縮小。更に一時460ドル超安のダウ平均が170ドル超安まで下落幅を縮小したことからドル買い戻し。
8月9日(水)東京時間は日経平均が再び下落に転じ、同時に米10年債権利回りも低下に転じるとドル売り・円買い。欧州時間は米10年債権利回り上昇からドル買い・円売り。NY時間は2時以降、米10年債権利回りが上昇に転じるとドル買い・円売り戻し。
8月10日(木)東京時間は日経平均260円超高を好感した円売り。欧州時間は米10年債権利回り上昇一服から欧州通貨のドル売りが進行。更に英米金利差縮小を意識したポンド買い・ドル売り。NY時間は米10年債権利回り上昇からドル買いが加速。
8月11日(金)東京時間は東京市場休場の中、持ち高調整の円買いが優勢。欧州序盤は上海総合指数2%超安や香港ハンセン指数0.9%安に続いて欧州株価指数も全面安となりリスク回避の円買いが進行しドル円の下落に連れる。その後、英10年債権利回り上昇からのポンド買いでポンドドルの上昇に連れて反発上昇。NY時間は 米8月ミシガン大学消費者信頼感指数のインフレ期待の下振れを受けてドル売り。その後、米10年債権利回りが持ち直すとドル買い戻し。

トレンドラインは4週線、6週線が上向きに変化、9週線、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(176.31)はロング転換です。
4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週は両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2015年11月16日週高値(188.81)
◇2023年8月10日週高値(184.25)
◇8/12 6:00(184.00)
◇9週移動平均線(182.27)
◇6週移動平均(182.10)
◇4週移動平均線(182.09)
◇13週移動平均線(179.64)
◇転換線(179.30)
◇26週移動平均線(172.22)
◇基準線(171.19)
◇52週移動平均線(167.54)
◇一目均衡表雲の上限② (161.35)
◇一目均衡表雲の下限①(160.38)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.8.12_6:00現在のデータを基にしています

2023.8.11ポンド円TOKYO-Summary

東京市場休場の中、持ち高調整の円買いが優勢

・ユーロポンドのユーロ売りポンド買いが入ると、ポンドドルは1.2691まで、ポンド円は183.68まで上昇。
・持ち高調整の円買いが入ると、ドル円は148.63まで、ポンド円は183.45まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いが一服した事で1.2680まで上値を切り上げています。

2023.8.11ポンド円LONDON-Summary

英10年債権利回り上昇からのポンド買い

・上海総合指数2%超安や香港ハンセン指数0.9%安に続いて欧州株価指数も全面安となりリスク回避の円買いが進行。ドル円は144.42まで下落。一方でポンドドルは英10年債権利回り上昇からのポンド買いで1.2738まで上昇。ポンド円はドル円の下落に連れて183.55まで下落するも、ポンドドルの上昇に連れた買いも入り、その後は184.04まで持ち直しています。

2023.8.11ポンド円NY-Summary

インフレ期待の下振れを受けてドル売り。その後、米10年債権利回りが持ち直すとドル買い戻し

・米7月PPIの上振れを受けてポンド売り・ドル買いが先行。ポンドドルは1.2681まで、ポンド円は183.64まで下落。売り一巡後は買い戻しが優勢。一方でドル円は144.88まで上昇
・米8月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は71.2と市場予想の71.0を上回った一方、消費者の期待インフレ率は1年先が3.3%と前月の3.4%から低下し、市場予想の3.5%を下回った。又、5年先も2.9%と前月の3.0%から低下し、市場予想の3.0%を下回った。インフレ期待の下振れを受けてドル売りで反応。ポンドドルは1.2728まで、ポンド円は184.24まで上昇。一方でドル円は144.41まで急落。
・24時以降、米10年債権利回りが持ち直すとドル買いに。ポンドドルは1.3685まで下落。一方でドル円は145.00まで上昇。ポンド円は両通貨のドル買いの綱日kから184.0を挟んで揉み合いとなっています。

[昨日 80P  8月累計 1391P]
183.62(L)⇒183.96利確34P 2023/08/11 15:02
184.11(S)⇒183.96利確15P
183.84(L)⇒183.99利確15P
183.81(L)⇒183.91利確10P
183.71(L)⇒183.76利確5P
183.75(L)⇒183.76利確1P 2023/08/11 17:02
181.05(S)保有
178.77(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.3.6版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.8.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。

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