FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(7/17-7/21)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週7/17-7/21の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
(想定レンジ上限)183.90
(想定レンジ下限)179.49

中期トレンド(週足)=4週線の攻防からトレンドの見極め

二週連続の陰線(陰線上下に髭 実体部:87Pips、上髭:61Pips、下髭:226Pips)です。

7月10日(月)東京時間はゴトウ日実需(輸入)からの円売りや米10年債権利回り上昇からのドル買い・円売り。そして後場から日経平均がプラス圏を回復すると一段の円売り。引けに掛けて日経平均再び弱含むと上値を切り下げる。欧州時間は米10年債権利回り低下からドル売り・円買いでのドル円の下落やユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行してのポンドドルの下落。ポンド円は両通貨の下落に連れての下落。NY時間は米10年債権利回り低下からドル売り・円買い。
7月11日(火)東京時間は米10年債権利回り低下からのドル売り・円買い。欧州時間は米10年債権利回り低下を背景としたドル売り。ポンド円はドル円とポンドドルのドル売りの綱引きで上下に振れる展開。NY時間は米CPIを控えて米債権連動し上下に振る。
7月12日(水)東京時間は日経平均390円超安からの円買いや日銀による緩和政策修正の思惑からの円買いが進行。後場から日経平均が下落幅を縮小すると下げ渋り。欧州時間は英10年債権利回り低下からのポンド売り・ドル買いやユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。NY時間は米6月CPIや同コア指数がいずれも市場予想を下回ると米10年債権利回り低下と伴にドル売り。
7月13日(木)東京時間は日銀の軌道修正期待と米インフレ鈍化が重しとなり円買い。その後、日経平均470円超高や上海総合指数等のアジアの主要株価指数が堅調地合いとなり、株高を好感した円売り。欧州時間は米10年債権利回り低下からのドル売りやユーロポンドのユーロ売りポンド買いでポンド買い・ドル売りの展開。NY時間は米PPIが前日のCPIに続き下振れた事で米10年債権利回り低下からドル売りが進行。
7月14日(金)東京時間は日銀の軌道修正期待と米インフレ鈍化から円買いが先行。その後、米10年債権利回りが下落幅を縮小すると円売り戻し。欧州時間は日米株価先物の上昇を受けてリスク選考の円売りが進行。NY時間は米7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が市場予想を上回った他、消費者の期待インフレ率が市場予想強い内容となると米10年債権利回り上昇からドル買いが進行。その後、FIXに絡んだドル売り入るも、FIX経過後はドル買いが再開。

トレンドラインは4週線が下向きに変化、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(177.42)はロング転換20週目です。
来週も4週線の攻防となります。
同線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。同線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に同線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2015年11月16日週高値(188.81)
◇2023年7月5日週高値(184.04)
◇4週移動平均線(182.55)
◇7/15 6:00(181.74)
◇6週移動平均(181.23)
◇9週移動平均線(178.55)
◇転換線(176.40)
◇13週移動平均線(175.71)
◇基準線(169.94)
◇26週移動平均線(168.75)
◇52週移動平均線(166.04)
◇一目均衡表雲の上限② (161.35)
◇一目均衡表雲の下限①(160.38)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.7.15_6:00現在のデータを基にしています

2023.7.14ポンド円TOKYO-Summary

日銀の軌道修正期待と米インフレ鈍化が重しから円買い

・日銀の軌道修正期待と米インフレ鈍化が重しから、ドル円は137.23まで、ポンド円は180.19まで下落。その後、米10年債権利回りが下落幅を縮小すると、ドル円は137.76まで、ポンド円は180.85まで反発上昇。
・一方でポンドドルは米10年債権利回り低下から1.3143まで上昇。その後、米10年債権利回りが低下幅を縮小すると1.3124まで上値を切り下げています。

2023.7.14ポンド円LONDON-Summary

日米株価先物の上昇を受けてリスク選考の円売り

・日米株価先物の上昇を受けてリスク選考の円売りが進行。ドル円は138.99まで、ポンド円は182.12まで上昇。一方でポンドドルは英米の金利差縮小を背景に13142まで上昇。その後、全般ドル買いが強まると1.3099まで下落となっています。

2023.7.14ポンド円NY-Summary

米7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が市場予想を上回った他、消費者の期待インフレ率が市場予想強い内容となる

・米7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が72.6と市場予想の65.5を上回った他、消費者の期待インフレ率は1年先が3.4%と前月の3.3%から上昇し市場予想の3.1%を上回ったうえ、5年先も3.1%と市場予想の3.0%と予想より強い内容となった事で米10年債権利回り上昇からドル買いが進行し、ドル円は139.16まで、ポンド円は182.30まで上昇。一方でポンドドルは1.3093まで下落。
・FIXに絡んだドル売りから、ドル円は138.40まで、ポンド円は18140まで失速。その後、米・中長期債利回りが再び上昇したことを眺めてドル円は138.90まで、ポンド円は181.95まで反発上昇。一方でポンドドルはFIXに絡んだドル売りで1.3123まで上昇。その後、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.3092まで下落となっています。

[昨日 133P  7月累計 1891P]
181.30(S)⇒181.07利確23P
181.14(S)⇒181.07利確7P
180.98(S)⇒180.78利確20P
181.16(S)⇒180.73利確43P
181.05(S)⇒180.90利確15P
180.72(S)⇒180.61利確11P 2023/07/14 10:06
181.27(S)⇒181.15利確12P
181.51(S)⇒181.37利確14P
181.26(S)⇒181.37利確▲11P
181.38(S)⇒181.29利確9P
181.36(S)⇒181.29利確7P
180.99(S)⇒181.29利確▲30P
181.34(S)⇒181.23利確11P
181.27(S)⇒181.25利確2P 2023/07/14 17:16
179.76(S)保有
173.04(S)保有
173.04(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.3.2版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.7.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
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