FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(7/10-7/14)

(想定レンジ上限)183.89
(想定レンジ下限)179.91
中期トレンド(週足)=4週線の攻防からトレンドの見極め
八週振りの陰線(陰線 実体部:72Pips、上髭:80Pips、下髭:59Pips)です。7月3日(月)東京時間は予想より強い日銀短観も受けて日経平均500円超高からリスク選好の円売りが進行。その後、政府、日銀による為替介入が警戒され失速。欧州時間は米債権連動し方向性無く上下に振れる展開。NY時間は米6月ISM製造業景況指数が市場予想を下回ると米10年債権利回り低下からドル売り・円買いが進行。その後、米10年債権利回りが上昇に転じるとドル買い戻し。
7月4日(火)東京時間は米10年債権利回り低下からのドル売り・円買いや日経平均が軟調推移するとリスク回避の円買いが進む。その後、米10年債権利回りが上昇に転じるとドル買い戻し。欧州時間はポジション調整のドル売り後、米10年債権利回りが上昇に転じるとドル買い戻し。NY時間は 日米金融政策の違いを意識した押し目買い(円売り)。
7月5日(水)東京時間はゴトウ日実需(輸入)からの円売り。その後、実需が後退し、政府、日銀による介入警戒から下落に転じるも、下値では日米金利差を意識した円売りも強く反発。欧州時間は米10年債権利回り低下からのドル売り・円買い。加えて日経先物300円超下落で円買い。NY時間は米10年債権利回り上昇からドル買い・円売りに転換。
7月6日(木)東京時間は日経平均株価が670円超や上海総合指数、香港ハンセン指数、そしてダウ先物など主要指数の下落からリスク回避の円買いが進行。欧州時間は英10年債権利回り上昇からポンド買い・ドル売りが進行。NY時間は米ADP雇用統計+49.7万人と市場予想の+22.8万人を大きく上回る。更に米6月ISM非製造業景況指数は53.9と市場予想51.2を上振れると米10年債権利回り上昇からドル買いが加速。24時以降、米10年債権利回り上昇幅縮小からのドル売り戻し。
7月7日(金)東京時間は日経平均が下落からのリスク回避の円買いや米雇用統計を警戒した円買い。欧州時間はダウ先物や欧州株価指数が反発するとリスク回避の動きが後退。NY時間は米6月米雇用統計の発表直後は売り買いが交錯。その後、上昇した米10年債利回りが低下に転じるとドル売り。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(175.76)はロング転換19週目です。
来週は4週線の攻防となります。
同線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。同線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に同線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2015年11月16日週高値(188.81)
◇2023年7月5日週高値(184.04)
◇7/8 6:00(182.52)
◇4週移動平均線(182.58)
◇7/8 6:00(182.52)
◇6週移動平均(179.99)
◇9週移動平均線(177.13)
◇転換線(175.94)
◇13週移動平均線(174.51)
◇基準線(169.84)
◇26週移動平均線(167.78)
◇52週移動平均線(165.71)
◇一目均衡表雲の上限② (161.35)
◇一目均衡表雲の下限①(160.38)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.7.8_6:00現在のデータを基にしています
2023.7.7ポンド円TOKYO-Summary
米雇用統計を警戒した円買い
・リスク回避の円買い先行。ドル円は143.80まで、ポンド円は183.18まで下落。・日経平均が下げ幅を縮小や米10年債権利回りが上昇からドル買い・円売りに。ドル円は144.20まで、ポンド円は183.56まで反発上昇。一方でポンドドルは1.2728まで下落。
・米10年債権利回りが低下に転じるとドル売り戻し・円買い戻しに。更に米雇用統計を警戒した円買いも入り、ドル円は143.67まで、ポンド円は183.14まで下落。一方でポンドドルは1.2748まで上昇となっています。
2023.7.7ポンド円LONDON-Summary
ダウ先物や欧州株価指数が反発するとリスク回避の動きが後退
・ダウ先物下落や欧州株価指数が寄り付きから軟調に推移するとリスク回避の円買いに。ドル円は142.87まで、ポンド円は182.01まで下落。一方でポンドドルは欧州株価指数が寄り付きを受けて1.2725まで下落。・18時過ぎからダウ先物や欧州株価指数が反発すると、ドル円は143.30まで、ポンド円は183.02まで反発上昇。一方でポンドドルは株価反発ユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2772まで上昇となっています。
2023.7.7ポンド円NY-Summary
非農業部門雇用者数下振れでドル売りも平均時給高止まりでドル買い戻し
・米6月雇用統計の非農業部門雇用者数が前月比+20.9万人と事前予想の+22.5万人を下回る。失業率は3.65と市場予想予想通り。平均時給は前月比+0.4%前年比+4.4%と前月比・前年比ともに市場予想を上回った事でドル売り進行後はドル買い戻しとなっています。2023.7.7ポンド円NY-Summary
上昇した米10年債利回りが低下に転じるとドル売りが優勢
・米6月雇用統計の発表直後は売り買いが交錯。その後、上昇した米10年債利回りが低下に転じるとドル売りが優勢に。ドル円は142.07まで下落。一方でポンドドルは1.249まで上昇。ポンド円はドル円の下落に連れて182.09まで下落するも、ポンドドルの上昇に連れた買いも入り、その後は182.68まで持ち直す。・2時以降、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから、ポンドドルは1.2830まで、ポンド円は182.34まで上値を切り下げています。
[昨日 177P 7月累計 870P]
183.47(S)⇒183.31利確16P
183.50(S)⇒183.42利確8P
183.21(S)⇒183.42利確▲21P
183.49(S)⇒183.31利確18P 2023/07/07 11:14
182.97(S)⇒182.72利確25P
182.91(S)⇒182.72利確19P
182.82(S)⇒182.71利確11P
182.50(S)⇒182.39利確11P 2023/07/07 16:37
182.94(S)⇒182.72利確22P
182.66(S)⇒182.72利確▲6P 2023/07/07 21:34
182.74(S)⇒182.54利確20P
182.73(S)⇒182.54利確19P
182.54(S)⇒182.43利確11P
182.40(S)⇒182.43利確▲3P
182.41(S)⇒182.14利確27P 2023/07/07 22:49
173.04(S)保有
173.04(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.3.2版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.7.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
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