FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(7/3-7/7)

(想定レンジ上限)184.29
(想定レンジ下限)179.92
中期トレンド(週足)=4週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド
七週連続の陽線(陽線上下に髭 実体部:63Pips、上髭:50Pips、下髭:103Pips)です。6月26日(月)東京時間は米債権に連動し小幅に上下に振れる展開。欧州時間は米10年債権利回り低下からのドル売り・円買い。NY時間は米10年債権利回りが低下幅を縮小でドル買い戻し。
6月27日(火)東京時間は李強中国首相による第2四半期の経済成長、第1四半期を上回る見通しと5%前後の成長への言及から、豪ドルドルのドル売りに連れる。欧州時間はドル円とポンドドルの相反する動きから揉み合い気味に推移。NY時間は良好な米経済指標が相次ぎ、米10年債権利回り上昇からドル買い。
6月28日(水)東京時間は弱い豪CPIを受けて豪ドル売り・ドル買いに連動。欧州時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。NY時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売りや月末・四半期末を控える中、FIXに絡んだドル買いのフロー。
6月29日(木)東京時間は米10年債利回り上昇基調でのドル買い買い戻し。欧州時間は鈴木財務相からも行き過ぎた動きがあるなら必要な対応を取る考えに変更ないとの発言が伝わり、介入警戒感も高まりから円買い戻し。NY時間は米1-3月期GDP確定値が上方修正。更に米新規失業保険申請件数が市場予想より強い結果となった事で米10年債権利回り急上昇からドル買いが進行。
6月30日(金)東京時間は月末・半期末ゴトウ日に絡んだ実需(輸入)からの円売り。その後、介入警戒からの円買い戻し。欧州時間は米10年債権利回り上昇から日米金利差でのドル買い・円売り。NY時間は 米5月PCEコアが市場予想を下回りドル売り。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(171.43)はロング転換17週目です。
4週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週もは同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2015年11月16日週高値(188.81)
◇2023年6月30日週高値(183.88)
◇7/1 6:00(183.23)
◇4週移動平均線(180.78)
◇6週移動平均(178.51)
◇転換線(175.86)
◇9週移動平均線(175.78)
◇13週移動平均線(173.09)
◇基準線(169.62)
◇26週移動平均線(166.90)
◇52週移動平均線(165.35)
◇一目均衡表雲の上限② (162.68)
◇一目均衡表雲の下限①(160.38)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.7.1_6:00現在のデータを基にしています
2023.6.30ポンド円TOKYO-Summary
月末・半期末ゴトウ日に絡んだ実需(輸入)からの円売り。その後、介入警戒からの円買い戻し
・月末・半期末ゴトウ日に絡んだ実需(輸入)からの円売りが入りと、ドル円は145.07まで、ポンド円は182.96まで上昇。一方でポンドドルはポンド円の買いが支えとなり1.2621まで小幅に上昇。・その後、鈴木財務相の発言(為替市場に高い緊張感をもって注視)を受けて介入を意識し、ドル円は144.63まで、ポンド円は182.59まで失速。一方でポンドドルはドル円のドル売りの影響やユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2633まで上昇となっています。
2023.6.30ポンド円LONDON-Summary
米10年債権利回り上昇から日米金利差でのドル買い・円売り
・欧州勢参入後に円買いが先行。ドル円は144.43まで、ポンド円は182.20まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.2599まで下落。・米10年債権利回り上昇から日米金利差でのドル買い・円売りが進行。ドル円は144.90まで、ポンド円は183.14まで上昇。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2651まで反発となっています。。
2023.6.30ポンド円NY-Summary
米5月PCEコアが市場予想を下回りドル売り
・米5月PCEコアデフレーターが前年比+4.6%と市場予想の+4.7%を下回った事やPCEデフレーターの4月分が下方修正された事で米10年債利回りが低下しドル売りが活発化。同時に欧米株価の上昇を背景にリスク選好のドル売りも出て、ポンドドルは1.2728まで上昇。24時以降、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.2693まで上値を切り下げる。・一方でドル円は米インフレ指標の鈍化を受けてドル売りが進み144.20まで下落。その後、金利が低下幅を縮小すると144.62まで反発も、金利が再低下すると144.23まで再び押し戻される。
・ポンド円はポンドドルの上昇に連れて183.88まで上昇するも、24時過ぎからドル円とポンドドルが上値を切り下げた事で183.14まで押し戻されています。
[昨日 ▲1952P 6月累計 344P]
182.79(S)⇒182.79利確0P
182.66(S)⇒182.79利確▲13P
182.61(S)⇒182.79利確▲18P
182.84(S)⇒182.70利確14P
182.73(S)⇒182.63利確10P 2023/06/30 12:00
182.51(S)⇒182.38利確13P
182.41(S)⇒182.38利確3P
183.00(S)⇒183.01利確▲1P
182.83(S)⇒183.01利確▲18P
182.64(S)⇒183.01利確▲37P
183.04(S)⇒182.91利確13P
182.97(S)⇒182.87利確10P 2023/06/30 17:25
月末ポジションの整理をしています
181.90(S)⇒182.40利確▲50P
172.92(S)⇒182.40利確▲948P
173.10(S)⇒182.40利確▲930P
173.04(S)保有
173.04(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.3.2版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.7.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
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