FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(6/26-6/30)

logo333WEEK-b-48.jpg
アルゴリズム解析でポンド円、翌週6/26-6/30の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
(想定レンジ上限)183.31
(想定レンジ下限)179.37

中期トレンド(週足)=4週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド

六週連続の陽線(陽線 実体部:21Pips、上髭:126Pips、下髭:154Pips)です。

6月19日(月)東京時間は日経平均330円超安や上海総合指数、香港ハンセン指数が大きく下落しリスク回避の円買い。欧州時間は米国の追加利上げ観測によるドル買いが優勢。NY時間はBOEを控えて持ち高調整のポンド売り。
6月20日(火)東京時間は米長期金利が上昇して始まった動きを眺めながら、日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りが先行。その後、鈴木財務相や西村経産相による円安牽制発言からの円買いで失速。欧州時間は日経先物や欧州株が下落からのリスク回避の円買い。米長期金利の上昇幅縮小からのドル売り・円買い。NY時間は英長期金利大幅低下からポンド売りが進行。
6月21日(水)東京時間は日経平均が寄付きは前日比▲188.28円からプラス圏を回復。更に180円超高まで上昇するとリスク選考の円売り。また中国の景気対策への期待感からの円売りを支援。欧州時間は良好な英インフレ指標を受けてポンド買い。その後、英景気減速懸念から失速。NY時間はパウエルFRB議長の発言後(利上げの初期段階ではスピードが重要だったが、現在はそれほど重要ではない。より緩やかなペースで金利を引き上げるのが合理的かもしれない)に全般ドル売りが強まる。
6月22日(木)東京時間は日経平均が寄付き(前日比▲137.13円)から一時プラス圏に浮上。更に米10年債利回が小幅ながら上昇気味に推移した事で円売りに。仲値を過ぎると日本政府の円買い介入警戒感や利食いの円買いに押される。欧州時間はBOEが政策金利を0.25%利上げの市場予想に対して0.50%の利上げを決定。これを受けてポンド買いで反応し急伸。ただ、急伸は一時的で利上げに伴う景気悪化懸念も高まりから一巡後は戻り売りから急落と荒い値動き。NY時間はボウマンFRB理事がインフレ抑制のために追加利上げが必要。インフレの水準はなお容認できないほど高いとの発言が伝わるとドル買いに。更にパウエルFRB議長が今年あと2回の利上げが適切となるだろうと述べ事もドル買いを支援。又、米5月中古住宅販売件数が市場予想より強い結果となった事もドル買い要因なりドル買い加速。
6月23日(金)東京時間は日経平均660円超安からポンドドルでのリスク回避のドル買いから、ポンドドル下落に連動。引けに掛けて日経平均が480円超安まで下落幅を縮小すると反発上昇。欧州時間は英・米債権連動に連動し下攻め後、反転上昇。NY時間はボスティック米アトランタ連銀総裁が年内の利上げ見送りを支持した事から米10年債利回りが低下からドル売り・円買いに。その後、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁が今年あと2回の利上げは非常に妥当な予測などと発言が伝わると米10年債権利回りが低下幅を縮小し、ドル買い戻し。

トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(171.43)はロング転換17週目です。
4週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週もは同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2015年11月16日週高値(188.81)
◇6/24 6:00(182.73)
◇4週移動平均線(178.55)
◇6週移動平均(176.58)
◇9週移動平均線(174.44)
◇転換線(174.14)
◇13週移動平均線(171.59)
◇基準線(169.11)
◇26週移動平均線(165.95)
◇52週移動平均線(164.97)
◇一目均衡表雲の上限② (163.98)
◇一目均衡表雲の下限①(160.38)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.6.24_6:00現在のデータを基にしています

2023.6.23ポンド円TOKYO-Summary

日経平均大幅超安リスク回避

・日経平均660円超安からポンドドルでのリスク回避のドル買いから、ポンドドルは1.2696まで、ポンド円は181.79まで下落。一方でドル円は日経平均大幅下落から142.80まで下落で反応するも、日米金利差を意識した煙雨rも根強く143.14まで反発上昇となっています。

2023.6.23ポンド円LONDON-Summary

英・米債権連動

・ドル円は米10年債権利回り低下からのドル売り・円買いで142.83まで下落。一方でポンドドルは英10年債権利回り低下からのポンド売り・ドル買いで1.2884まで下落。ポンド円は両通貨の下落に連れて181.24まで下落。
・その後、ドル円は米10年債権利回りが低下幅を縮小すると143.32まで反発。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2736まで上昇。ポンド円は両通貨の上昇に連れて182.48まで反発上昇となっています。

2023.6.23ポンド円NY-Summary

一転上昇

・ボスティック米アトランタ連銀総裁が年内の利上げ見送りを支持した事から米10年債利回りが低下からドル売り・円買いに。ドル円は142.66まで、ポンド円は181.49まで下落。一方でポンドドルは1.2738まで上昇。
・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁が今年あと2回の利上げは非常に妥当な予測などと発言が伝わると米10年債権利回りが低下幅を縮小し、ドル買い戻しに。ドル円は143.87まで、ポンド円は182.95反発上昇。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.2688まで下落。25時過ぎからユーロポンドのユーロ売りポンド買いに転換すると1.2722まで反発となっています。

[昨日 147P  6月累計 1734P]
182.21(S)⇒182.05利確16P
182.44(S)⇒182.32利確12P
182.41(S)⇒182.32利確9P
182.41(S)⇒181.78利確63P
181.75(S)⇒181.28利確47P 2023/06/23 17:30
181.90(S)保有
172.92(S)保有
173.10(S)保有
173.04(S)保有
173.04(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.2.8版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.6.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
br>
koukokusita2.jpg