FXテクニカル分析|FXデイトレード|【前日戦略版】TOKYO-strategy(2023.6.12)

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アルゴリズム解析でポンド円の翌週月曜日、東京時間(7:00~15:00)の売買ポイント、利食いポイント、ポイント詳細、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と短期トレンド(60分足と日足)の解説をご案内しています。

[東京時間]
(想定レンジ上限)175.93
(想定レンジ下限)174.78
(シグナル)【↑↓】レンジ

レンジ両サイドからの攻め(売り編)
(売りポイント)[1]175.56
(利食いポイント)175.10-175.15
レンジ両サイドからの攻め(買い編)
(買いポイント)[1]175.15
(利食いポイント)175.56-175.61

※レンジサインに転換です。
※トレンド指数は8時間値レンジ、(16h・24h・32h値)買いとなっています。波動は右肩下がりで買いサインです。
※東京時間はレンジ両サイドからの攻め(逆張り)で参入を致します。レンジ(175.10-175.61)の何れかを抜けた段階でレンジ終了から順張りに変更となります。
最新のTOKYO-strategyはオセアニアがオープンしてからのデーターを再解析し、7:00~7:30にUpdate致します
2023.6.10_6:00現在

短期トレンド(60分足)=短期線が長期線を上抜けて上昇トレンド

短期トレンドは5時間線が25時間線を上抜けるゴールデンクロスの流れが継続しています。
トレンドラインは5時間線、25時間線、75時間線が揃って上向き。パラボリックは(174.84)ロング、macdはシグナルを下抜け、転換線は基準線を上抜けです。
東京時間は25時間線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇6/10 6:00(175.31)
◇5時間移動平均線(175.31)
◇転換線(175.14)
◇25時間移動平均線(174.98)
◇基準線(174.92)
◇75時間移動平均線(174.24)
※2023.6.10_6:00現在のデータを基にしています

短期トレンド(日足)=5日線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド

三日連続の陽線(陽線 実体部:92Pips、上髭:23Pips、下髭:9Pips)です
東京時間は日経平均620円超高を眺めながらリスク選好の円売りが進行。
欧州時間は日銀が6月会合でYCCを軸とした大規模緩和維持の公算が大きいとの報道が伝わると円売りが強まる。同時に米10年債利回りが上昇した事でドル買い・円売り支援。NY時間はカナダ5月の雇用統計の悪化を受けて、米10年債利回りが低下しドル売り・円買い。その後、金利が上昇に転じドル買い戻しとなっています。
トレンドラインは5日線、21日線、75日線が揃って上向き。パラボリック(172.70)はロング転換2日目です。
5日線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
本日は同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2023年6月9日高値(175.54)
◇6/10 6:00(175.31)
◇5日移動平均線(174.24)
◇転換線(174.03)
◇21日移動平均線(172.77)
◇基準線(171.69)
◇一目均衡表雲の上限① (168.21)
◇75日移動平均線(167.24)
◇一目均衡表雲の下限②(165.29)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)[ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います]
※2023.6.10_6:00現在のデータを基にしています

2023.6.9ポンド円TOKYO-Summary

リスク選好の円売り

・日経平均500円超高を眺めながらリスク選好の円売りが進行。ドル円は139.32まで、ポンド円は174.86まで上昇。一方でポンドドルはドル円のドル買い基調から1.2545まで下落となっています。

2023.6.9ポンド円LONDON-Summary

日銀の緩和維持継続観測から円売り

・日銀は6月会合でYCCを軸とした大規模緩和維持の公算が大きいとの報道が伝わると円売りが強まる。同時に米10年債利回りが上昇した事でドル買い・円売り支援し、ドル円は139.72まで、ポンド円は175.24まで上昇。一方でポンドドルは米10年債権利回り上昇からのドル買いを受けて1.2533まで下落。
・その後、金利の上昇が一服するとドル円は139.52まで上値を切り下げる。一方でポンドドルは1.2520まで下値を切り下げる。ポンド円は両通貨の相反する動きから175.10を挟んで揉み合いとなっています。

2023.6.9ポンド円NY-Summary

米債権連動

・カナダ5月の雇用統計の悪化を受けて、米10年債利回りが低下しドル売り・円買いに。ドル円は139.45まで、ポンド円は174.73まで下落。一方でポンドドルは1.2579まで上昇。
・米10年債権利回りが上昇に転じるとドル買い戻しに。ドル円は139.60まで、ポンド円は175.55まで反発上昇。一方でポンドドルはドル買いとユーロポンドのユーロ売りポンド買いが相殺して1.2580を挟んで揉み合い。
・上昇に転じた米10年債権利回りが再び低下。ドル売り・円買い再開。ドル円は139.23まで、ポンド円は175.15まで下落。その後、金利が持ち直すと、ドル円は139.47まで、ポンド円は175.40まで下値を切り下げています。

[本日 0P  6月累計 549P]
172.92(S)保有
173.10(S)保有
173.04(S)保有
173.04(S)保有


[data条件等]
※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.2.8版になります。
※strategyの基本対象時間帯は06:00~15:00ですが、主に06:00~10:55をメインに設計をしています。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、【前日戦略版】TOKYO-strategyはアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。この【前日戦略版】TOKYO-strategyにより生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.6.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=16:00-18:30。NY時間=21:30-24:00です。


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