FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(4/17-4/21)

(想定レンジ上限)167.09
(想定レンジ下限)164.04
中期トレンド(週足)=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド
※三週連続の陽線(陽線 実体部:177Pips、上髭:83Pips、下髭:45Pips)です。4月10日(月)東京時間はゴトウ日実需(輸入)からのドル買い・円売り。欧州時間は東京時間に進んだ円安に対する調整の動きが先行。その後、植田日銀総裁の就任会見が終了し、YCC撤廃などに触れられなかった事で円売り戻しが入り反発。NY時間は植田和男日銀総裁が就任記者会見で現行のYCC継続が適当と述べ事も有り、日米金利差拡大からのドル買い。
4月11日(火)東京時間は米2年債権利回り低下からのドル売り・円買い。欧州時間はドル円とポンドドルの綱引きから方向性の無い展開。NY時間はFRBが5月に追加利上げを実施するとの観測が広がる中、米10年債利回りが上昇に転じるとドル買い・円売りが進行。
4月12日(水)東京序盤は日経平均高を背景にリスク選好の円売りが進行。後場から日経平均が伸び悩むと上値を切り下げる。欧州時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。 NY時間は米3月CPIが前年比で+5.0%と市場予想の+5.2%を下回った事を受けて米10年債権利回りが急低下し。ドル売り・円買いが加速。
4月13日(木)東京時間は日経平均の買い戻しや米10年債権利回りが上昇に転じると円売り。欧州時間は英・米10年債権利回り上昇からの動き。NY時間は低調な米PPIを受けて受けてドル売り加速。23時を過ぎると 米10年債利回りが上昇に転じるとドル買い戻しが進行。
4月14日(金)東京時間はゴトウ日実需(輸入)からの円売り支えから上昇。仲値経過後、実需が後退し失速。その後、米2年債権利回りが上昇に転じるとドル買い・円売りで反発上昇と方向性の定まらない展開。欧州時間は 米2年債権利回りが急上昇しドル買い・円売り。NY時間は米4月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が63.5と市場予想の62.0を上回り、インフレ率は1年先が4.6%と前月の3.6%から大幅に上昇し、市場予想の3.7%を上回った事でドル買いが活発化。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線、13週線が上向き、26週線が横這いに変化、52週線が上向き。パラボリック(156.79)はロング転換7週目です。
4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週も両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年10月28日高値(171.37)
◇4/15 6:00(166.02)
◇基準線(163.75)
◇4週移動平均線(163.44)
◇26週移動平均線(163.12)
◇52週移動平均線(162.88)
◇6週移動平均(162.82)
◇9週移動平均線(162.78)
◇転換線(162.50)
◇13週移動平均線(161.78)
◇一目均衡表雲の上限② (158.68)
◇一目均衡表雲の下限①(158.54)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.4.15_6:00現在のデータを基にしています
2023.4.14ポンド円TOKYO-Summary
方向性に欠ける展開
・ゴトウ日実需(輸入)からの円売り支えから、ドル円は132.64まで、ポンド円は166.17まで上昇。仲値経過後、実需が後退し、ドル円は132.26まで、ポンド円は165.83まで失速。・米2年債権利回りが上昇に転じるとドル買い・円売りに。ドル円は132.51まで、ポンド円は166.16まで反発上昇。
・一方でポンドドルは昨日までの時合の強さが継続し1.2446まで上昇となっています。
2023.4.14ポンド円LONDON-Summary
米2年債権利回りが急上昇しドル買い・円売り
・ドル円は米2年債権利回り低下からのドル売り・円買いで132.17まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りで1.2502まで下落。ポンド円は両通貨の下落に連れて165.41まで下落。・米2年債権利回りが持ち直しとドル買い・円売りに。ドル円は132.74まで、ポンド円は165.95まで上昇。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが継続氏1.2486まで下落。
・米3月米小売売上高や米3月米輸入物価指数が市場予想を大きく下回るとドル売り・円買いで反応。ドル円は132.19まで、ポンド円は165.52まで下落。一方でポンドドルは1.2525まで上昇。
・ウォラーFRB理事が金融政策はかなりの期間、引き締めを維持する必要。金利をさらに引き上げる必要と発言した事で米2年債権利回りが急上昇しドル買い・円売りが進行。ドル円は133.19まで、ポンド円は166.10まで上昇。一方でポンドドルは1.2463まで下落となっています。
2023.4.14ポンド円NY-Summary
ドル買いが活発化
・米4月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が63.5と市場予想の62.0を上回り、インフレ率は1年先が4.6%と前月の3.6%から大幅に上昇し、市場予想の3.7%を上回った事でドル買いが活発化。ドル円は133.38まで上昇。一方でポンドドルは1.2399まで下落。ポンド円はドル円の上昇に連れて161.42まで上昇するも、ポンドドルの下落に連れた売りも入り、その後は168.27まで下落となっています。[売買結果] [昨日 52P 4月累計 719P]
166.16(S)⇒165.94利確22P
165.97(S)⇒165.94利確3P 2023/04/14 09:52
166.15(S)⇒166.99利確16P
165.82(S)⇒166.71利確11P 2023/04/14 16:47
166.08(S)保有
164.70(S)保有
161.53(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.2.1版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.4.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
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