FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(4/3-4/7)

(想定レンジ上限)166.61
(想定レンジ下限)159.88
中期トレンド(週足)=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で下降トレンド一服
※四週振りの陽線(上髭陽線 実体部:405Pips、上髭:173Pips、下髭:23Pips)です。3月27日(月)東京時間は米10年債利回りは小動きに留まった事や欧米金融不安への警戒感から、トレンド無く方向感が出ない展開。欧州時間は日米株価先物や欧州株価が再び強含むと円売りが再開。NY時間はダウ平均や日経先物上昇を背景にリスク選好のドル売りが進行。
3月28日(火)東京時間は米中長期金利の低下幅拡大からのドル売り・円買いや利益確定の動きや期末絡みのドル売り。欧州時間はリスク選好からリスク選好後退と株価に連動し上下に振れて方向性の定まらない展開。NY時間は米経済指標が市場予想を上回り強含むも、ダウ平均が下落すると反落。
3月29日(水)東京時間はスポット末日が 期末・年度末も重なり、本邦実需(輸入)からのドル買い・円売り。欧州時間は米2年債権利回りが低下幅を縮小すると、ドル円の反発に連動。NY時間はダウ平均が堅調に推移するとリスク選好のドル買い・円売り。
3月30日(木)東京時間は日経平均下落幅拡大からリスク回避。欧州時間は 欧州株価全面高や日米株価先物高からリスク選好の円売りが進行。その後、英・米10年債権利回りの上昇が一服する失速。NY時間は米債権連動し上昇後、下落。
3月31日(金)東京時間は仲値に掛けて期末・年度末に絡んだドル買い・円売りのフロー。仲値後、実需(輸入)が後退し、米2年債権利回り、10年債権利回りが上昇一服から下落に転じると下落。欧州時間は 米・中長期金利に連動。NY時間は 英・米10年債権利回り低下。
トレンドラインは4週線が上向きに変化、6週線が上向き、9週線、13週線がが上向きに変化、26週線が上向き、52週線が上向きに変化。パラボリック(156.19)はロング転換5週目です。
4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で下降トレンド一服です。
本日は両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年10月28日高値(171.37)
◇基準線(163.75)
◇4/1 6:00(163.74)
◇26週移動平均線(163.02)
◇52週移動平均線(162.83)
◇6週移動平均(162.22)
◇4週移動平均線(161.68)
◇転換線(161.37)
◇9週移動平均線(161.27)
◇13週移動平均線(160.71)
◇一目均衡表雲の上限② (158.68)
◇一目均衡表雲の下限①(158.54)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.4.1_6:00現在のデータを基にしています
2023.3.31ポンド円TOKYO-Summary
仲値に掛けて期末・年度末に絡んだドル買い・円売りのフロー
・期末・年度末に絡んだドル買い・円売りのフローから、ドル円は133.51まで、ポンド円は165.47まで上昇。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2443まで上昇。・実需(輸入)が後退し、米2年債権利回り、10年債権利回りが上昇一服から下落に転じるとドル売り・円買いに。ドル円は132.68まで、ポンド円は164.50まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換した事で1.2388まで下落となっています。
2023.3.31ポンド円LONDON-Summary
米・中長期金利に連動
・米中長期金利の上昇からドル買い・円売りに。ドル円は135.59まで、ポンド円は165.12まで上昇。一方でポンドドルは1.2353まで下落。・米中長期金利が上昇幅を縮小すると、ドル円は132.17まで、ポンド円は164.75まで下押しも、米中長期金利が再上昇すると、ドル円は133.38まで、ポンド円は166.26まで反発。
・21時過ぎから米中長期金利が大きく低下するとドル売り・円買いに。ドル円は132.74まで、ポンド円は165.49まで失速。一方でポンドドルは1.2397まで反発上昇となっています。
2023.3.31ポンド円NY-Summary
英・米10年債権利回り低下
・FIXに絡んだドル買いフローから、ポンドドルは1.2344まで、ポンド円は164.35まで下落。一方でドル円は133.31まで上昇。・英10年債権利回りが低下しポンド売りが進行。ポンドドルは1.2324まで下落。一方でドル円は米10年債権利回り低下からの円買いで132.62まで下落。ポンド円は両通貨の下落に連れて163.62まで下落となっています。
[売買結果] [昨日 157P 3月累計 4328P]
164.94(L)⇒165.07利確13P
164.96(L)⇒165.07利確11P
165.40(S)⇒165.21利確19P 2023/03/31 09:57
165.12(S)⇒164.84利確28P
164.99(S)⇒164.84利確15P
164.92(S)⇒164.64利確28P
164.75(S)⇒164.64利確11P
164.75(S)⇒164.59利確16P
164.75(S)⇒164.59利確16P 2023/03/31 16:39
163.22(S)保有
161.53(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.2.1版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.4.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。