FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(3/20-3/24)

(想定レンジ上限)161.72
(想定レンジ下限)155.55
中期トレンド(週足)=4週線の攻防からトレンドの見極め
※二週連続の陰線(陰線上下に髭 実体部:116Pips、上髭:189Pips、下髭:205Pips)です。3月13日(月)東京時間は前週末、米SVBが経営破綻した事を受けて金融システム不安への警戒感が高まり、オセアニア早朝からドル売り・円買いが進行。その後、FRBや米財務省が緊急声明を発表するとリスク回避姿勢が後退し買い戻し。だた、米SVB破綻は米金利の引き上げが影響しているとの見方から、米2年債利回りが低下幅を拡大すると再びドル売り・円買いと米SVBに絡みで荒い展開。欧州時間は8日米シルバーゲート・バンクが任意清算、10日米シリコンバレーバンク経営破綻、12日シグネチャー銀行が事業停止と、1週間足らずで3行の金融機関が破綻した事から、英米10年債権利回り低下。ポンド円は急落。NY時間は米2年債の利回りが急低下。英米金利差が縮小し、ポンド買い・ドル売りが進行。
3月14日(火)東京時間は前日大きく下げた米2年債利回りが大きく持ち直し(4.0435%→4.1932%)を受けてドル買い・円売りが進行。欧州時間は米10年債利回りと米2年債利回りが上昇しドル買い。その後、一服しドル買いは収束し揉み合い。NY時間はダウ平均連動に連動し上下に振れる。
3月15日(水)東京時間は米2年債利回りと米10年債利回りが持ち直すとドル買い・円売り。欧州時間はクレディスイスの経営悪化懸念から、米英長期金利が低下。ポンド円は約4円の急落。NY時間は米3月ニューヨーク連銀製造業景況指数、米2月小売売上高、そして米2月生産者物価指数の三指標が揃って市場予想を下回った事や金融システム不安が再燃からのダウ平均大幅下落からのリスク回避のドル買いが進行。
3月16日(木)東京時間は米2年債権利回りに連動する展開。欧州時間は米、中長期債利回りが急速に上昇幅を削りドル売り・円買いに。更にユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから、ポンド売り・円買い。NY時間はモルガンスタンレーとJPモルガンはファースト・リパブリック・バンクの支援強化について協議との報道が伝わると、一時300ドル超下落したダウ平均が400ドル超上昇しリスク回避が後退からドル売り。
3月17日(金)東京時間は米2年債権利回りが低下しドル売り・円買い。ポンド円はドル円とポンドドルのドル売りの綱引きで揉み合い。欧州時間は英・米10年債権利回り低下からポンド売り・円買い。NY時間は 米2年債権利回り、10年債権利回りが低下からのドル売り。
トレンドラインは4週線が下向きに変化、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線が下向き、52週線が上向き。パラボリック(155.78)はロング転換3週目です。
来週は4週線の攻防となります。
同線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。同線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に同線の上抜け&維持が出来れば上昇トレンド継続。同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年10月28日高値(171.37)
◇一目均衡表雲の上限① (162.98)
◇52週移動平均線(162.79)
◇26週移動平均線(162.78)
◇4週移動平均線(162.42)
◇6週移動平均(161.62)
◇9週移動平均線(161.05)
◇転換線(160.92)
◇3/18 6:00(160.60)
◇基準線(160.38)
◇13週移動平均線(160.33)
◇一目均衡表雲の下限②(158.83)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.3.18_6:00現在のデータを基にしています
2023.3.17ポンド円TOKYO-Summary
米2年債権利回りが低下しドル売り・円買い
・米2年債権利回りが低下しドル売り・円買いに。ポンドドルは1.2158まで上昇。一方でドル円は132.86まで下落。ポンド円はポンドドルの上昇に連れて161.90まで上昇するも、ドル円の下落に連れた売りも入り、その後は161.52まで下落となっています。2023.3.17ポンド円LONDON-Summary
英10年債権利回り連動
・英10年債権利回り上昇からポンド買いが進行。ポンドドルは1.2177まで、ポンド円は162.19まで上昇。その後、英10年債権利回りが上昇幅を縮小すると、ポンドドルは1.2125まで、ポンド円は161.29まで下落。・一方でドル円は米10年債利回りが3.51%台まで低下幅を拡大てドル売り・円買いが強まり132.74まで下落。その後、金利の一服する133.35まで反発と米債権に敏感な動きとなっています。2023.3.17ポンド円NY-Summary
米2年債権利回り、10年債権利回りが低下からのドル売り
・クレディ・スイス・グループの株価が再び下げ、更にファースト・リパブリック・バンクの株価が急落し、金融システム不安を巡る警戒感からダウ平均が下落。リスク回避の円買いが進行。更に米ミシガン大学が発表した3月消費者態度指数(速報値)が63.4と予想の67.0を下回った他、併せて発表した消費者の期待インフレ率が予想を下回った事もドル売り・円買いを支援し、ドル円は131.55まで下落。一方でポンドドルは米経済指標が市場予想を下回った事からのドル売りや米2年債権利回り、10年債権利回りが低下からのドル売り・円買いでで1.22.01まで上昇。ポンド円はポンドドルの上昇に連れて161.07まで上昇するも、ドル円の下落に連れた売りも入り、その後は160.47まで下落となっています。[売買結果] [昨日 151P 3月累計 3039P]
161.68(S)⇒161.50利確18P
161.55(S)⇒161.50利確5P
161.69(S)⇒161.57利確12P
161.66(S)⇒161.56利確10P 2023/03/17 09:53
161.93(S)⇒161.76利確17P
161.83(S)⇒161.76利確7P
161.84(S)⇒161.69利確15P
162.00(S)⇒162.02利確▲2P
161.87(S)⇒162.02利確▲15P
161.68(S)⇒162.02利確▲34P
161.64(S)⇒162.02利確▲38P
162.16(S)⇒161.94利確22P
162.13(S)⇒161.94利確19P
162.10(S)⇒161.94利確16P
161.94(S)⇒161.82利確12P 2023/03/17 17:30
160.89(S)⇒160.64利確25P
160.92(S)⇒160.69利確23P
160.63(S)⇒160.69利確▲6P
160.52(S)⇒160.69利確▲17P
160.45(S)⇒160.69利確▲24P
160.74(S)⇒160.60利確14P
160.69(S)⇒160.60利確9P
160.67(S)⇒160.60利確7P
160.70(S)⇒160.56利確14P
160.80(S)⇒160.66利確14P
160.67(S)⇒160.66利確1P
160.65(S)⇒160.42利確23P
160.54(S)⇒160.38利確16P
160.26(S)⇒160.38利確▲12P 2023/03/17 23:53
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.1.9版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.3.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
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