FXテクニカル分析|FXデイトレード|TOKYO-strategy(2023.3.3)

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アルゴリズム解析でポンド円の東京時間(7:00~15:00)の売買ポイント、利食いポイント、ポイント詳細、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と短期トレンド(60分足と日足)の解説をご案内しています。

[東京時間]
(想定レンジ上限)163.90
(想定レンジ下限)162.71
(シグナル)【↑↓】レンジ

レンジ両サイドからの攻め(売り編)
(売りポイント)[1]163.52
(利食いポイント)163.04-163.09
レンジ両サイドからの攻め(買い編)
(買いポイント)[1]163.09
(利食いポイント)163.52-163.57

※レンジサイン継続です。
※トレンド指数は8時間値レンジ、(16h・24h・32h値)売りとなっています。波動は右肩上りからフラットに。売りサインの終盤から買いへの転換点となっています。
※東京時間はレンジ両サイドからの攻め(逆張り)で参入を致します。レンジ(163.04-163.57)の何れかを抜けた段階でレンジ終了から順張りに変更となります。

【指値】
※指値シグナルが出ていませんので、指値取引は中止致します。
2023.3.3_06:00現在

短期トレンド(60分足)=短期線が長期線を下抜けて下降トレンド

短期トレンドは5時間線が25時間線を下抜けてデットクロスを形成しています。
トレンドラインは5時間線、25時間線が下向き、75時間線が上向き。パラボリックは(163.76)ショート、macdはシグナルを下抜け、転換線は基準線を下抜けです。
東京時間は25時間線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇75時間移動平均線(164.00)
◇25時間移動平均線(163.58)
◇基準線(163.50)
◇転換線(163.38)
◇5時間移動平均線(163.37)
◇3/3 6:00(163.34)
※2023.3.3_6:00現在のデータを基にしています

短期トレンド(日足)=5日線の攻防からトレンドの見極め

陰線(陰線 実体:51Pips、上髭:14Pips、下髭:27Pips)です
東京序盤は米10年債利回りや米2年債利回りが上昇しドル買い・円売りが進行。ポンド円はドル円とポンドドルのドル買いの綱引きで揉み合い。欧州時間は昨日のベイリーBOE総裁の講演内容(英経済とインフレ見通しを慎重に判断する必要がある)受けたポンド売りが再開。その後は英10年債利回りに連動する展開で方向性が定まらず。NY時間は 米労働市場の底堅さを示す指標が発表されるとFRBによる利上げが長期化するとの観測が改めて強まりドル買いとなっています。
トレンドラインは5日線、21日線が上向き、75日線が下向きに変化。パラボリック(160.18)はロング転換11日目です。
本日は5日線の攻防となります。
同線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。同線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に同線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年10月31日高値(172.13)
◇5日移動平均線(163.66)
◇転換線(163.57)
◇3/3 6:00(163.34)
◇一目均衡表雲の上限② (162.32)
◇75日移動平均線(162.27)
◇基準線(161.37)
◇21日移動平均線(161.12)
◇一目均衡表雲の下限①(158.80)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)[ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います]
※2023.3.3_6:00現在のデータを基にしています

2023.3.2ポンド円TOKYO-Summary

ドル買い

・米10年債利回りや米2年債利回りが上昇しドル買い・円売りが進行。ドル円は136.49まで上昇。一方でポンドドルはドル買いと昨日のベイリーBOE総裁の講演内容(英経済とインフレ見通しを慎重に判断する必要がある)受けた影響も有り1.1997まで下落。ポンド円は両通貨のドル買いの綱引きで163.75を挟んで揉み合いとなっています。

2023.3.2ポンド円LONDON-Summary

方向性に欠ける展開

・昨日のベイリーBOE総裁の講演内容(英経済とインフレ見通しを慎重に判断する必要がある)受けたポンド売りが再開。ポンドドルは1.1955まで、ポンド円は163.31まで下落。その後、英10年債利回りは低下幅を縮小すると、ポンドドルは1.2009まで、ポンド円は163.76まで反発も、英10年債権利回りが再び低下すると、ポンドドルは1.1956まで、ポンド円は163.28まで下落。
・米10年債利回りが4%台を維持している事で136.87まで上昇。その後、値を試しに失敗すると136.23まで下落。18時過ぎ、日銀が3月会合で現行緩和継続との報道が流れるとドル買い・円売りが進行し136.78まで上昇となっています。

2023.3.2ポンド円NY-Summary

米労働市場の底堅さを示す指標が発表されるとFRBによる利上げが長期化するとの観測が改めて強まりドル買い

・米10-12月期米単位労働コスト(改定値)が市場予想を上回り、速報値から大幅に上方修正された事や米新規失業保険申請件数が強い内容だった事で、FRBによる利上げが長期化するとの観測が改めて強まり、米10年債権利回り上昇からドル買い・円売りが進行。ドル円は137.10まで上昇。一方でポンドドルは1.1924まで下落。ポンド円は両通貨のドル買いの綱引き163.50を挟んで揉み合い。
・23時過ぎると利益確定の円買いが進みだ事やFIXに掛けてドル売りが入った事で、ドル円は136.55まで下落。一方でポンドドルは1.1962まで上昇。ポンド円はドル円の下落に連れて163.06まで下落するも、ポンドドルの上昇に連れた買いも入り、その後は163.30まで持ち直す。
・25時以降はドル円とポンドドルが相反する動きから、ポンド円は163.40を挟んで揉み合いとなっています。

[売買結果] [昨日 118P  3月累計 278P]
163.82(S)⇒163.68利確14P    2023/03/02 09:54
163.93(S)⇒163.79利確14P
163.86(S)⇒163.79利確7P
163.83(S)⇒163.63利確20P
163.52(S)⇒163.39利確13P
163.48(S)⇒163.36利確12P    2023/03/02 17:59
163.53(S)⇒163.43利確10P
163.53(S)⇒163.39利確14P
163.33(S)⇒163.19利確14P 2023/03/02 23:55
163.40(S)保有
164.20(S)保有
160.88(S)保有


[data条件]
※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.1.9版になります。
※strategyの基本対象時間帯は06:00~15:00ですが、主に06:00~10:55をメインに設計をしています。
※この解析内容は6時00分現在のデータを基にしています。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、TOKYO-strategyはアルゴリズム解析の内容と若松浩幸のリアルタイムトレードをお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このTOKYO-strategyにより生じる一切の責任に関しては責任を負いません。(2023.3.1規定)

[指値条件]
※リアルトレードに参加出来ない人を対象としていますのでリアルとはポイント値が異なる事が有ります。
※設定時刻までに指値が入らなければ中止です。
※ポジションの50%を《22Pipsポイント》で利確し、残ポジションを《最終利食いポイント》まで引っ張ります。
※ストップ値は《22Pips利食いポイント》で利食いが出来た場合は、残り50%のポジションの《ストップ》を建値に変更します。
※指値注文の有効時間は11:30まで、利食いポイントの有効時間は15:00まで。設定時刻までにポイントまで到達しない場合は成行決済となります。

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は相場の速度に合わせる事です。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは戦略の再確認してる為です。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で相場を見ています。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば対象通貨(メイン通貨)や参加者も変わるからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=16:00-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。

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