FXテクニカル分析|FXデイトレード|TOKYO-strategy(2023.2.17)

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アルゴリズム解析でポンド円の東京時間(7:00~15:00)の売買ポイント、利食いポイント、ポイント詳細、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と短期トレンド(60分足と日足)の解説をご案内しています。

[東京時間]
(想定レンジ上限)161.16
(想定レンジ下限)160.01
(シグナル)【↓】売り

(売りポイント)[1]160.78 [2]160.86
(利食いポイント)160.30-160.39

※売りサインに転換しています。
※トレンド指数は4ブロック時間軸全て売りとなっています。波動は3ブロック時間軸完全フラット(指数プラス)ですので戻り売りとなります。
※東京時間は売りから参入いたします。

【指値】
※ストップを161.04に入れて160.82からの売りです。22Pips利食いポイント=160.60。最終利食いポイント=160.28です。
2023.2.17_06:00現在

短期トレンド(60分足)=短期線が長期線を下抜け、macdも売りを示して下降トレンド

短期トレンドは5時間線が25時間線を下抜けてデットクロスを形成しています。
トレンドラインは5時間線、25時間線が下向き、75時間線が横這い。パラボリックは(161.41)ショート、macdはシグナルを下抜け、転換線は基準線と同値です。
東京時間は25時間線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇75時間移動平均線(161.17)
◇25時間移動平均線(161.14)
◇基準線(161.00)
◇転換線(160.99)
◇5時間移動平均線(160.82)
◇2/17 6:00(160.54)
※2023.2.17_6:00現在のデータを基にしています

短期トレンド(日足)=5日線の攻防の攻防からトレンドの見極め

二日連続の陰線(陰線 実体:87Pips、上髭:16Pips、下髭:6Pips)です
東京時間は豪雇用統計を受けて売られていた豪ドル・米ドルが上昇に転じるとポンドドルの上昇に連動し反発。欧州時間はNY時間に米経済指標の発表を控えて米10年債権利回りに連動し上下に振れる展開。NY時間は米1月PPIが市場予想を上回った事でFRBによる金融引き締めの長期化が意識。米10年債権利回り上昇と共にドル買い・円売りが進行。その後、米10年債権利回りが上昇幅を縮小するとドル売りとっています。
トレンドラインは5日線、21日線が上向き、75日線が下向き。パラボリック(157.23)はロング転換4日目です。
本日は5日線の攻防となります。
同線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。同線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に同線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年10月31日高値(172.13)
◇一目均衡表雲の上限② (163.22)
◇75日移動平均線(162.71)
◇5日移動平均線(160.65)
◇2/17 6:00(160.54)
◇一目均衡表雲の下限①(160.31)
◇21日移動平均線(160.03)
◇転換線(159.80)
◇基準線(158.91)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)[ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います]
※2023.2.17_6:00現在のデータを基にしています

2023.2.16ポンド円TOKYO-Summary

豪雇用統計を受けて売られていた豪ドル・米ドルが上昇に転じる

・豪雇用統計は失業率が3.7%が市場予想を上回るも、新規雇用者数がと弱い結果となった事で豪ドル・米ドルの豪ドル売り・米ドル買いに欧州通貨が連動。 ポンドドルは1.2014まで下落。一方でドル円は米10年債利回りが上昇するした事で132.17まで上昇。ポンド円はドル円の動きに連れる展開で160.96まで売られた後は161.32まで買い戻っされる。
・本邦実需(輸出)からの円買いが入るとドル円は133.67まで、ポンド円は160.93まで下落。その後、実需が後退すると、ドル円は133.98まで、ポンド円は161.38まで円売り戻しが入いる。一方でポンドドルは豪雇用統計を受けて売られていた豪ドル・米ドルが上昇に転じと1.2053まで上昇となっています。

2023.2.16ポンド円LONDON-Summary

NY時間に米経済指標の発表を控えて米10年債権利回りに連動

・米10年債権利回りが小幅に低下するとドル売り・円買いに。ドル円は133.60まで、ポンド円は160.99まで下落。その後、米10年債権利回りが低下幅縮小すると、ドル買い戻しが優勢となり、ドル円は133.98まで、ポンド円は161.52まで反発上昇。
・一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.2027まで下落。16時過ぎからユーロポンドのユーロ売りポンド買いに転換すると1.2074まで反発しています。

2023.2.16ポンド円NY-Summary

米インフレ指標の上振れで、米利上げの長期化観測が強まる

・米1月PPIが市場予想を上回った事でFRBによる金融引き締めの長期化が意識。米10年債権利回り上昇と共にドル買い・円売りが進行。ポンドドルは1.1965まで、ポンド円は160.81まで下落。一方でドル円は134.46まで上昇。
・ユーロポンドのユーロ売りポンド買いからポンドドルは1.2020まで、ポンド円は161.27まで上昇。一方でドル円は米10年債権利回り上昇幅縮小から134.06まで下落。
・その後、米10年債権利回り上昇幅縮小から、ドル円は133.69まで、ポンド円は160.68まで下落。ポンドドルは1.2015を挟んで揉み合い。
・5時、ブラード米セントルイス連銀総裁が前回FOMCでは50bpの利上げを主張。次回3月FOMCでの50bpの利上げを支持する可能性を排除しないと発言するとドル買いに。ドル円は134.03まで反発。一方でポンドドルは1.1989まで下落。ポンド円は両通貨のドル買いの綱引きで160.52-160.78間で振れています。

[売買結果] [昨日 129P  2月累計 2094P]
161.05(L)⇒161.16利確11P
161.01(L)⇒161.05利確4P
161.15(L)⇒161.05利確▲10P 2023/02/16 09:43
161.28(S)⇒161.09利確19P
161.14(S)⇒161.09利確5P
161.36(S)⇒161.21利確15P
161.25(S)⇒161.21利確4P
161.24(S)⇒161.30利確▲6P 2023/02/16 18:27
161.29(S)⇒161.10利確19P
161.26(S)⇒161.10利確16P
161.08(S)⇒160.93利確15P
161.05(S)⇒160.93利確12P
161.03(S)⇒160.84利確19P
160.90(S)⇒160.84利確6P 2023/02/17 00:06
158.58(S)保有


[data条件]
※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.1.7版になります。
※strategyの基本対象時間帯は06:00~15:00ですが、主に06:00~10:55をメインに設計をしています。
※この解析内容は6時00分現在のデータを基にしています。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、TOKYO-strategyはアルゴリズム解析の内容と若松浩幸のリアルタイムトレードをお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このTOKYO-strategyにより生じる一切の責任に関しては責任を負いません。(2023.2.1規定)

[指値条件]
※リアルトレードに参加出来ない人を対象としていますのでリアルとはポイント値が異なる事が有ります。
※設定時刻までに指値が入らなければ中止です。
※ポジションの50%を《22Pipsポイント》で利確し、残ポジションを《最終利食いポイント》まで引っ張ります。
※ストップ値は《22Pips利食いポイント》で利食いが出来た場合は、残り50%のポジションの《ストップ》を建値に変更します。
※指値注文の有効時間は11:30まで、利食いポイントの有効時間は15:00まで。設定時刻までにポイントまで到達しない場合は成行決済となります。

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は相場の速度に合わせる事です。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは戦略の再確認してる為です。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で相場を見ています。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば対象通貨(メイン通貨)や参加者も変わるからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=16:00-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。

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