FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(2/13-2/17)

(想定レンジ上限)159.88
(想定レンジ下限)156.09
中期トレンド(週足)=9週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンド
※二週連続の陰線(陰線上下に髭 実体部:62Pips、上髭:86Pips、下髭:103Pips)です。2月6日(月)東京時間は前週末の米雇用統計のポジティブサプライズからのドル買い・円売り。そして東京早朝の次期日銀総裁候補に雨宮副総裁の可能性が高まったとの報道を受けて円売りが進行。その後、磯崎官房副長官から雨宮氏に日銀総裁打診との報道についてそのような事実はないとの発言が伝わると失速。欧州からNY時間は前週末の米1月雇用統計を受けてFRBが早期に利上げを停止するとの期待が後退し、米10年債権利回り上昇と共にドル買い・円売りが進行。
2月7日(火)東京時間は米10年債利回り低下からドル売り・円買いが進行。欧州時間は米英の先行き金融政策に対する思惑の違い(米国:「早期利上げ停止への期待感」が後退。英国:年末の英利下げを完全に視野に)でポンド売り・ドル買い進行。 NY時間は米債権に連動し上下に振れる。
2月8日(水)東京時間は米10年債権利回り低下を背景にドル売り・円買いとなっています。欧州時間は米金利の低下に伴いドル売り・円買いが進行。NY時間は米債権に連動し小幅に上下に振れる。
2月9日(木)東京時間は香港ハンセン株高を好感してオセアニア通貨買い・米ドル売りが進行。東京終盤、自民党議員の話として日銀総裁人事、アベノミクス転換示唆なら調整難航も。山口元副総裁の場合は党内がまとまらないとの報道を受けてドル円が急落から急騰と荒い動き。欧州時間は米10年債利回り低下幅を拡大からドル売り・円買いが進行。NY時間は米10年債権利回り急上昇を受けてドル買い・円売りが加速。
2月10日(金)東京時間は日経平均連動。欧州時間は 政府は日銀新総裁に植田和男氏、副総裁に内田真一理事と氷見野良三前金融庁長官を起用する人事を固めたと日経新聞が報じると、現在の大規模緩和策が見直されるとの思惑が浮上し円買いが加速。NY時間はFRBが早期に利上げを停止するとの観測が後退する中、米10年債利回り上昇からドル買い・円売りが進行。更に。米2月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が市場予想を上回り、併せて発表された1年先の期待インフレ率が4.2%と市場予想の4.0%を上回ると、米10年債権利回りが上昇幅を拡大し、ドル買い・円売りが加速。
トレンドラインは4週線が上向きに変化、6週線、9週線、13週線、26週線が下向き、52週線が上向き。パラボリック(167.06)はショート転換8週目です。
9週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンドです。
来週も同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年10月28日高値(171.37)
◇26週移動平均線(162.85)
◇転換線(162.32)
◇13週移動平均線(162.07)
◇52週移動平均線(162.06)
◇一目均衡表雲の上限① (161.76)
◇基準線(160.38)
◇9週移動平均線(159.89)
◇4週移動平均線(159.55)
◇6週移動平均(159.06)
◇一目均衡表雲の下限②(158.83)
◇2/11 7:00(158.11)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.2.11_7:00現在のデータを基にしています
2023.2.10ポンド円TOKYO-Summary
日経平均連動
・日経平均200円超高を背景に円売りが先行。ドル円は131.74まで、ポンド円は159.64まで上昇。その後、日経平均が上昇幅を縮小すると、ドル円は131.50まで、ポンド円は159.17まで上値を切り上げる。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから、ポンドドルは1.2090まで下落となっています。2023.2.10ポンド円LONDON-Summary
日銀正副総裁人事報道を受けて円買い加速
・政府は日銀新総裁に植田和男氏、副総裁に内田真一理事と氷見野良三前金融庁長官を起用する人事を固めたと日経新聞が報じると、現在の大規模緩和策が見直されるとの思惑が浮上し円買いが加速。ドル円は129.80まで、ポンド円は157.57まで下落。一方でポンドドルはドル円の下落を受けて1.2.39まで上昇。・その後、急ピッチに円買いが進行した反動や日銀新総裁に起用と報じられた植田和男氏が現在の日銀の金融政策は適切、緩和の継続が必要との見解を示すと円売り戻しが進み、ドル円は131.44まで、ポンド円は159.18まで反発上昇。一方でポンドドルは米10年債利回りが上昇幅を拡大からのドル買いで1.2080まで下落となっています。
2023.2.10ポンド円NY-Summary
米10年債権利回りが上昇幅を拡大しドル買い加速
・FRBが早期に利上げを停止するとの観測が後退する中、米10年債利回り上昇からドル買い・円売りが進行。更に。米2月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が市場予想を上回り、併せて発表された1年先の期待インフレ率が4.2%と市場予想の4.0%を上回ると、米10年債権利回りが上昇幅を拡大し、ドル買い・円売りが加速。ドル円は131.60まで上昇。一方でポンドドルは1.2041まで下落。ポンド円はドル円の上昇に連れて158.96まで上昇するも、ポンドドルの下落に連れた売りも入り、その後は158.37まで下落となっています。[売買結果] [昨日 351P 2月累計 1521P]
159.58(S)⇒159.42利確16P
159.48(S)⇒159.42利確6P 2023/02/10 09:40
159.26(S)⇒158.61利確65P
158.98(S)⇒158.10利確88P(保有ポジ)
158.71(S)⇒158.29利確42P
158.70(S)⇒158.47利確23P
158.11(S)⇒157.72利確39P
157.77(S)⇒157.55利確22P
157.70(S)⇒157.55利確17P
158.22(S)⇒158.05利確17P
157.99(S)⇒158.05利確▲6P
159.15(S)⇒158.97利確18P
158.80(S)⇒158.97利確▲17P
159.16(S)⇒158.95利確21P 2023/02/10 18:26
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.1.7版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.2.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
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