FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(1/30-2/3)

(想定レンジ上限)163.14
(想定レンジ下限)159.61
中期トレンド(週足)=9週線の攻防からトレンドの見極め
※二週連続の陽線(小陽線上下に髭 実体部:20Pips、上髭:88Pips、下髭:126Pips)です。1月23日(月)東京時間は日銀が共通担保資金供給オペを通知した事で金融緩和を意識したドル買い・円売りが進行。欧州時間は欧州時間は米10年債権利回り上昇を受けてドル買い・円売りが進行。NY時間はユーロポンドのユーロ売りポンド買い。
1月24日(火)東京時間は昨日大幅上昇の反動や持ち高調整のドル売り・円買い。欧州時間は英1月非製造業PMI(速報)は48.0と市場予想の49.5を下回り、前月の49.9からも大幅に悪化した事でポンド売りが進行。NY時間は米1月製造業・非製造業PMI(速報値)が市場予想を上回った事で米10年債権利回り上昇からドル買い・円売りが進行。その後、 米1月リッチモンド連銀製造業指数が市場予想を下回ると米10年債権利回りが上昇幅を縮小しドル売り・円買いに転換。
1月25日(水)東京時間仲値周りは実需の動きから上下。その後は良好な豪インフレ指標を受けて、豪ドル円が一段高となった事の円売りに連れる。欧州時間は欧米株安を背景にリスク回避の回避のドル買い・円買いが進行。NY時間はユーロポンドのユーロ売りポンド買いや米5年債入札後に長期金利が低下した事からのドル売りで上昇。
1月26日(木)東京時間はFOMCで利上げ幅縮小思惑が強まりから日米金利差縮小を見込んだドル売り・円買いが優勢。欧州時間は米10年債利回り上昇を背景にドル買い・円売りが進行。NY時間は米経済指標が市場予想を上回った事を受けてドル買い、その後米7年債の入札後に米長期金利が上昇幅を縮小しドル売り戻し。
1月27日(金)東京時間は東京時間は1月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)が、市場予想の+4.2%を上回る+4.3%となった事で円買いが進行。仲値に掛けての 実需(輸入)からの円売りも。仲値後、米10年債権利回り上昇を受けてドル買い・円売りが進行。更に日本銀行が1月31日に5年物の共通担保資金供給オペレーションを実施と表明した事での円売りも入る。欧州時間は日銀の共通担保資金供給オペを手掛かりにした円売りや、米長期金利の上昇からのドル買い・円売りが頭打ち。 米12月PCEデフレーターの発表を控えてドル売り調整。NY時間は週末を控えて持ち高調整からのドル売り。
トレンドラインは4週線が上向き、6週線、9週線、13週線、26週線が下向き、52週線が上向き。パラボリック(168.60)はショート転換6週目です。
来週は9週線の攻防となります。
同線に上値を押さえられると下降トレンド継続。同線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に同線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年10月28日高値(171.37)
◇13週移動平均線(163.18)
◇26週移動平均線(163.18)
◇転換線(162.32)
◇一目均衡表雲の上限① (162.11)
◇52週移動平均線(161.98)
◇9週移動平均線(161.68)
◇1/28 7:00(160.98)
◇基準線(160.38)
◇4週移動平均線(159.44)
◇6週移動平均(159.41)
◇一目均衡表雲の下限②(158.83)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.1.28_7:00現在のデータを基にしています
2023.1.27ポンド円TOKYO-Summary
金融緩和策の継続スタンスへの信頼感が低下からの円買い
・1月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)が、市場予想の+4.2%を上回る+4.3%となった事で、日銀の1月展望リポートで示された2022年度のコアCPI(前年比+3.0%)から今後も乖離していく可能性が高まり、金融緩和策の継続スタンスへの信頼感が低下からの円買いが進行。仲値に掛けての 実需(輸入)からの円売りも入り、ドル円は129.49まで、ポンド円は160.73まで下落。一方でポンドドルは対円でのドル売りから1.2418まで上昇。・米10年債権利回り上昇を受けてドル買い・円売りが進行。更に日本銀行が1月31日に5年物の共通担保資金供給オペレーションを実施と表明した事での円売りも入り、ドル円は130.15まで、ポンド円は161.19まで反発上昇。一方でポンドドルは1.2377まで下落となっています。
2023.1.27ポンド円LONDON-Summary
米12月PCEデフレーターの発表を控えたドル売り調整
・日銀の共通担保資金供給オペを手掛かりにした円売りや、米長期金利の上昇からのドル買い・円売りが頭打ち。 米12月PCEデフレーターの発表を控えてドル円は129.71まで、ポンド円は160.41まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りろと米12月PCEデフレーターの発表を控えたドル売り調整が相殺し1.2375を挟んで揉み合いとなっています。2023.1.27ポンド円NY-Summary
週末を控えて持ち高調整
・米PCE除くコアデフレーターが前年比4.4%上昇と市場予想通りの結果となり米インフレの減速が確認された事からドル売りに。ポンドドルは1.2398まで、ポンド円は16095まで上昇。・FIXに絡んだドル買いから、ポンドドルは1.2345まで、ポンド円は160.43まで下落。FIX経過後は週末を控えて持ち高調整から、ポンドドルは1.2398まで、ポンド円は161.05まで反発上昇となっています。
[売買結果] [昨日 136P 1月累計 3135P]
161.37(S)⇒161.08利確29P
161.20(S)⇒161.08利確12P
161.13(S)⇒161.08利確5P
161.26(S)⇒160.86利確40P 2023/01/27 09:52
160.97(S)⇒160.80利確17P
160.85(S)⇒160.65利確20P
160.84(S)⇒160.71利確13P 2023/01/27 18:19
158.98(S)保有
158.64(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.1.2版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.1.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。