FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(1/23-1/27)

【予想レンジ】
(高値)162.86
(安値)156.50
中期トレンド(週足)=6週線、9週線の攻防からトレンドの見極め
※陽線(上髭陽線 実体部:88Pips、上髭:468Pips、下髭:12Pips)です。1月16日(月)東京時間は日銀の政策修正への思惑を背景とした円買い圧力が継続。欧州時間は日銀の緩和修正観測を背景にこれまで進んできたドル売り・円買い対する調整のドル買い戻し。NY時間は米国市場がキング牧師誕生日で休場となる中、再び調整のドル買い戻しが入るも欧州時間に付けた戻り高値がレジスタンス。
1月17日(火)東京時間は日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えて持ち高調整のドル買い・円売り進行。一巡し米10年債権利回りの上昇が揉み合いになると上値を切り下げる。欧州時間は 16時過ぎからユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進行。NY時間は米12月ニューヨーク連銀製造業景気指数が大幅に下振れすると米10年債権利回り低下からドル売り。
1月18日(水)東京時間は日銀は金融政策決定会合で大規模な緩和策の継続を決定。結果を受けてドル買い・円売り加速。欧州時間は黒田日銀総裁が会見で長期金利の変動幅をさらに拡大する必要はないと発言した事でドル買い・円売りに動く場面が有りましたが、日銀が新総裁の下で緩和政策の修正に動くとの思惑は根強く、その後はドル売り・円買いが再開。NY時間は弱い米経済指標を受けてのドル売りからブラード米セントルイス連銀総裁とメスター米クリーブランド連銀総裁のタカ派寄り発言。そしてダウ平均大幅安を受けたリスク回避のドル買い転換。
1月19日(木)東京時間は米長期金利が低下し日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが強まる。欧州時間は米10年債権利回り上昇を受けてドル買い・円売りが進行。NY時間は ユーロポンドのユーロ売りポンド買い。
1月20日(金)東京時間は日米金利差の拡大が意識されドル買い・円売りが進行。欧州時間は米10年債利回り上昇からドル買い・円売りが進行。ドル円の上昇に連れて欧州時間は安値から1円50銭以上の上昇。 NY時間は 日銀の政策修正観測からのドル売りや週末ポジション調整のドル売り。
トレンドラインは4週線が上向きに変化、6週線、9週線が下向き、13週線、26週線が下向き、52週線が上向き。パラボリック(169.44)はショート転換5週目です。
来週は6週線、9週線の攻防となります。
両線に上値を押さえられると下降トレンド継続。両線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に両線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年10月28日高値(171.37)
◇13週移動平均線(163.98)
◇26週移動平均線(163.23)
◇9週移動平均線(162.49)
◇転換線(162.32)
◇52週移動平均線(161.85)
◇一目均衡表雲の上限① (161.61)
◇1/21 7:00(160.65)
◇基準線(160.38)
◇6週移動平均(160.24)
◇4週移動平均線(158.86)
◇一目均衡表雲の下限②(158.83)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.1.21_7:00現在のデータを基にしています
2023.1.20ポンド円TOKYO-Summary
日米金利差の拡大が意識されドル買い・円売り
・日米金利差の拡大が意識されドル買い・円売りが進行。ドル円は129.29まで、ポンド円は159.91まで上昇。一方でポンドドルは1.2365まで下落となっています。2023.1.20ポンド円LONDON-Summary
米10年債利回り上昇からドル買い・円売り
・米10年債利回り上昇からドル買い・円売りが進行。ドル円は130.11まで、ポンド円は160.62まで上昇。一方でポンドドルは米10年債権利回り上昇を受けてのドル買いもユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進行した事で1.2336で下げ渋りとなっています。2023.1.20ポンド円NY-Summary
日銀の政策修正観測からのドル売りや週末ポジション調整のドル売り
・ダボス会議で黒田日銀総裁が2%の物価目標を安定的、持続的に達成するため現在の極めて緩和的な金融政策を継続すると改めて表明した事でドル買い・円売りが進行。更に米10年債利回りが上昇した事もドル買いを促し、ドル円は130.61まで、ポンド円は161.29まで上昇。一方でポンドドルは1.2335まで下落。・一巡後、日銀の政策修正観測は依然として根強く、ドル売り・円買いが出、更に週末ポジション調整のドル売りもでた事でドル円は129.44まで、ポンド円は160.44まで上値を切り下げる。一方でポンドドルは1.2404まで反発上昇となっています。
[売買結果] [昨日 135P 1月累計 2357P]
159.39(S)⇒159.25利確14P
159.21(S)⇒159.25利確▲4P
159.34(S)⇒159.19利確15P 2023/01/20 09:54
159.71(S)⇒159.49利確22P
159.42(S)⇒159.37利確5P
159.33(S)⇒159.37利確▲4P
159.42(S)⇒159.40利確2P
159.37(S)⇒159.40利確▲3P
159.78(S)⇒159.71利確7P
159.71(S)⇒159.71利確0P 2023/01/20 18:29
160.91(L)⇒161.03利確12P
161.01(L)⇒161.19利確18P
160.94(L)⇒161.07利確13P
160.88(S)⇒160.66利確22P
160.80(S)⇒160.66利確14P 2023/01/21 00:59
158.98(S)保有
158.64(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.1.2版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.1.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。