FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(1/9-1/13)

【予想レンジ】
161.41-156.03
中期トレンド(週足)=6週線、9週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンド
※四週振りの陽線(下髭陽線 実体部:185Pips、上髭:42Pips、下髭:253Pips)です。1月2日(月)東京時間は主要な海外市場が休場の中、ユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進行。9時を過ぎるとユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換と対ユーロからの動き。欧州時間は日銀の金融政策変更を警戒した円買いが進行。NY時間は米国市場休場の中、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。25時を過ぎるとユーロポンドのユーロ売りポンド買いに転換で反発と東京時間同様に対ユーロからの動き。
1月3日(火)東京時間は先週末の日経報道(日銀は1月17-18日の金融政策決定会合で、物価見通しの上方修正を検討。政府・日銀が目標とする2%に近い水準で物価が高止まりすることになり、緩和修正への圧力がさらに増す可能性がある)を受けて円買いが再開し円全面高。欧州時間は 連休明けのロンドン勢がドル買いで参入。NY時間は米長期金利の低下幅縮小を背景にしたドル買い戻し。
1月4日(水)東京時間は本邦実需(輸出)からの円買いや投機筋のドル売り。欧州時間は米10年債権利回り低下からのドル売りやユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1円以上の上昇。NY時間は米10年債権利回り下落幅縮小からのドル買い・円売りやクロス円の円売り。
1月5日(木)東京時間は本邦の超長期金利が上昇幅を拡大しドル売り・円買いが進行。11時を過ぎると本邦の超長期金利が上昇幅を縮小するとドル買い・円売りに。更にIMFのゴピナート・チーフエコノミストが米国のインフレは峠を越えていないと発言した事もドル買いを支援し反発。 欧州時間は米債権連動し上下に振れる。NY時間は 良好な米12月ADP全米雇用報告を受けてドル買い。更に新規失業保険申請件数も市場予想より強い内容となった事で米10年債権利回り上昇からドル買いが継続。その後、米10年債権利回りが上昇幅を縮小しダウ平均が軟調に推移しリスク回避のポンド売り・円買いが入りで下落。
1月6日(金)東京時間は日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りが優勢。欧州時間は米雇用統計への期待感からのドル買い。NY時間は 米雇用統計の平均時給が前月比0.3%、前年比4.6%と市場予想の前月比0.4%、前年比5.0%を下回った事で賃金インフレ上昇の懸念が緩和されているとの判断からドル売りが加速。更に米12月ISM非製造業指数が大きく下振れすると更にドル売りが加速。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が下向き、13週線、26週線が下向き、52週線が上向き。パラボリック(171.30)はショート転換3週目です。
6週線、9週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンドです。
来週も両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年10月28日高値(171.37)
◇13週移動平均線(165.22)
◇9週移動平均線(164.06)
◇26週移動平均線(163.64)
◇6週移動平均(162.85)
◇転換線(162.32)
◇52週移動平均線(161.72)
◇4週移動平均線(161.10)
◇一目均衡表雲の上限① (161.01)
◇基準線(160.38)
◇1/7 7:00(159.74)
◇一目均衡表雲の下限②(158.59)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.1.7_7:00現在のデータを基にしています
2023.1.6ポンド円TOKYO-Summary
日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りが優勢
・FRB金融引き締め長期化観測から米長期金利上昇に日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りが優勢。更に日銀が臨時の国債買い入れオペを通知した事でドル買い・円売りが進行。ドル円は133.97まで上昇。一方でポンドドルはポンド円に連れて1.1936までジリ高。・その後、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが新k脳すると、ポンドドルは1.1902まで、ポンド円は159.39まで上値を切り下げています。
2023.1.6ポンド円LONDON-Summary
米雇用統計への期待感からのドル買い
・米10年債権利回り上昇からのドル買い・円売りや米雇用統計への期待感からのドル買いで、ドル円は134.63まで上昇。一方でポンドドルは1.1841まで下落。ポンド円はポンドドルの下落に連れて159.17まで下落するも、ドル円の上昇に連れた買いも入り、その後は159.65まで持ち直しています。2023.1.6米雇用統計
平均賃金が市場予想を下回りドル売りが加速
・12月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+22.3万人と事前予想の+20.0万人を上回る。失業率は3.5 %と市場予想の3.7%より改善。しかし、平均時給も前月比+0.3%前年比+4.6%と市場予想の前月比+0.4%、前年比+5.0%を下回る。平均賃金が市場予想を下回り、過度な賃金インフレ上昇の懸念が緩和されているとの判断からドル売りが加速しています。2023.1.6ポンド円NY-Summary
ドル売りが加速
・米雇用統計の平均時給が前月比0.3%、前年比4.6%と市場予想の前月比0.4%、前年比5.0%を下回った事で賃金インフレ上昇の懸念が緩和されているとの判断からドル売りが加速。更に米12月ISM非製造業指数が大きく下振れすると更にドル売りが加速。ドル円は131.99まで下落。一方でポンドドルは1.2099まで上昇。ポンド円はドル円の下落に連れて158.89まで下落するも、ポンドドルの上昇に連れた買いも入り、その後は159.80まで持ち直しています。[売買結果] [昨日 211P 1月累計 662P]
159.25(S)⇒159.15利確10P
159.16(S)⇒159.15利確1P
159.00(S)⇒159.15利確▲15P
159.21(S)⇒159.48利確▲27P
159.19(S)⇒159.48利確▲29P
158.80(S)⇒159.48利確▲68P 2023/01/06 14:46
159.68(S)⇒159.32利確36P
159.60(S)⇒159.50利確10P
159.47(S)⇒159.50利確▲3P
159.55(S)⇒159.40利確15P
159.75(S)⇒159.60利確15P
159.70(S)⇒159.60利確10P
159.95(S)⇒159.80利確15P
159.85(S)⇒159.80利確5P 2023/01/06 17:16
159.75(S)⇒159.09利確66P
159.65(S)⇒159.09利確56P 2023/01/06 22:37
159.31(S)⇒159.13利確18P
159.28(S)⇒159.12利確16P
159.42(S)⇒159.28利確14P
159.38(S)⇒159.14利確24P
159.36(S)⇒159.15利確21P
159.68(S)⇒159.51利確17P
159.44(S)⇒159.51利確▲7P
159.55(S)⇒159.44利確11P 2023/01/07 01:08
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.1.2版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.1.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。