FXテクニカル分析|FXデイトレード|TOKYO-strategy(2022.12.28)

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アルゴリズム解析でポンド円の東京時間(7:00~15:00)の売買ポイント、利食いポイント、ポイント詳細、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と短期トレンド(60分足と日足)の解説をご案内しています。

[algorithm story]
◆161.63-159.54【↑↓】レンジ
レンジ両サイドからの攻め(売り編)
《売りポイント》[1]160.97
《利食いポイント》160.12-160.21
レンジ両サイドからの攻め(買い編)
《買いポイント》[1]160.21
《利食いポイント》160.97-161.06

※レンジサインに転換です。
※トレンド指数は8時間値買い、(16h・24h・32h値)レンジとなっています。波動は右肩上りからフラットに。売りサインの終盤から買いへの転換点となっています。
※東京時間はレンジ両サイドからの攻め(逆張り)で参入を致します。レンジ(160.12-161.06)の何れかを抜けた段階でレンジ終了から順張りに変更となります。

【指値ポイント】
※指値シグナルが出ていませんので、指値取引は中止致します。
2022.12.28_6:00現在

短期トレンド(60分足)=25時間線を巡る攻防から方向性を模索する展開

短期トレンドは5時間線が上昇し25時間線に接近しています。
トレンドラインは5時間線、25時間線、75時間線が揃って上向き。パラボリックは(160.68)ショート、macdはシグナルを下抜け、転換線は基準線を下抜けです。
東京時間は25時間線を巡る攻防から方向性を模索する展開が想定されます。

◇12/28 6:00(160.62)
◇基準線(160.57)
◇25時間移動平均線(160.53)
◇5時間移動平均線(160.51)
◇転換線(160.42)
◇75時間移動平均線(160.19)
※2022.12.28_6:00現在のデータを基にしています

短期トレンド(日足)=5日線の攻防からトレンドの見極め

三日連続の陽線(小陽線上下に髭 実体:30Pips、上髭:33Pips、下髭:20Pips)です
東京時間は仲値に掛けて実需(輸入)からの円売り。値経過後、実需が後退。欧州時間は中国が新型コロナの検疫措置などをすべて撤回する発表。中国経済活動正常化期待を背景にリスク選好の円売りが進行。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。ポンド円はドル円の上昇に連れて上昇するも、ポンドドルの下落に連れた売りも入りその後は下落。NY時間は米債権連動となっています。
短期トレンドは5日線が21日線を下抜けてデットクロスを形成しています。
トレンドラインは5日線が上向きに変化、21日線、75日線が下向き。パラボリック(167.23)はショート転換7日目です。
本日は5日線の攻防となります。
同線に上値を押さえられると下降トレンド継続。同線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に同線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年10月31日高値(172.13)
◇一目均衡表雲の上限① (166.64)
◇75日移動平均線(165.14)
◇21日移動平均線(164.94)
◇基準線(163.93)
◇転換線(163.71)
◇12/28 6:00(160.62)
◇一目均衡表雲の下限②(160.38)
◇5日移動平均線(160.08)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)[ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います]
※2022.12.28_6:00現在のデータを基にしています

2022.12.27ポンド円TOKYO-Summary

仲値に掛けて実需(輸入)からの円売り

・米10年債権利回り低下からドル売り・円買いが進行。ドルは132.63まで下落。一方でポンドドルは1.2092まで上昇。ポンド円はポンドドルの上昇に連れて160.58まで上昇するも、ドル円の下落に連れた売りの160.26まで下押し。
・仲値に掛けて実需(輸入)からの円売りが入るとドル円は133.18まで上昇。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2103まで上昇。ポンド円は両通貨の上昇に連動し160.85まで上昇。
・仲値経過後、実需が後退するとドル円は132.78まで下押し。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いが一服した事で1.2079まで下押し。ポンド円は両通貨の下押しから160.48まで下落となっています。

2022.12.27ポンド円LONDON-Summary

中国経済活動正常化期待を背景にリスク選好

・中国が新型コロナの検疫措置などをすべて撤回する発表。中国経済活動正常化期待を背景にリスク選好の円売りが進行しドル円は133.37まで上昇。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.2027まで下落。ポンド円はドル円の上昇に連れて160.95まで上昇するも、ポンドドルの下落に連れた売りも入り、その後は160.29まで下落となっています。

2022.12.27ポンド円NY-Summary

米債権連動

・米11月米卸売在庫が市場予想を上回り、米10月米ケース・シラー住宅価格指数も市場予想より強い内容となった事から米10年債利回り上昇からドル買い・円売りが進行。ドル円は133.58まで上昇。一方でポンドドルは1.2002まで下落。その後、米10年債権利回りが上昇幅を縮小すると、ドル円は133.18まで下押し。一方でポンドドルは1.2048まで反発。
・25時過ぎから再び米10年債権利回りが上昇すると、ドル円は133.50まで上昇。一方でポンドドルは1.2008まで下落。
・ポンド円はドル円とポンドドルのドルの綱引きから160.40を挟んで方向性の無い展開となっています。

[売買結果] [昨日 67P  12月累計 3492P]
160.52(S)⇒160.33利確19P
160.76(S)⇒160.63利確13P
160.64(S)⇒160.63利確1P 2022/12/27 09:57
160.53(S)⇒160.39利確14P
160.46(S)⇒160.26利確20P 2022/12/28 00:47


[data条件]
※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.7.0版になります。
※strategyの基本対象時間帯は06:00~15:00ですが、主に06:00~10:55をメインに設計をしています。
※この解析内容は6時00分現在のデータを基にしています。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、TOKYO-strategyはアルゴリズム解析の内容と若松浩幸のリアルタイムトレードをお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このTOKYO-strategyにより生じる一切の責任に関しては責任を負いません。(2022.12.1規定)

[指値条件]
※リアルトレードに参加出来ない人を対象としていますのでリアルとはポイント値が異なる事が有ります。
※設定時刻までに指値が入らなければ中止です。
※ポジションの50%を《22Pipsポイント》で利確し、残ポジションを《最終利食いポイント》まで引っ張ります。
※ストップ値は《22Pips利食いポイント》で利食いが出来た場合は、残り50%のポジションの《ストップ》を建値に変更します。
※指値注文の有効時間は11:30まで、利食いポイントの有効時間は15:00まで。設定時刻までにポイントまで到達しない場合は成行決済となります。

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は相場の速度に合わせる事です。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは戦略の再確認してる為です。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で相場を見ています。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば対象通貨(メイン通貨)や参加者も変わるからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=16:00-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。

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