FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(12/26-12/30)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週12/26-12/30の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
【予想レンジ】
162.23-156.66

中期トレンド(週足)=6週線、9週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンド

※二週連続の陰線(陰線上下に髭 実体部:526Pips、上髭:174Pips、下髭:144Pips)です。 

12月19日(月)東京時間は日銀政策会合への警戒感から上下に振れる展開。欧州時間は米10年債利回りの上昇からのドル買い・円売り。NY時間は米債権や原油先物に連動し上下に振れる。
12月20日(火)東京時間は日銀がイールドカーブコントロール政策を修正した事を受けて急落。欧州時間は黒田日銀総裁が会見で出口戦略の具体的な議論は時期尚早と発言。追加緩和にも言及した事で円売り戻しが入るも、会見終了後は再びドル売り・円買いが持ち込まれる流れ。NY時間は日銀のイールドカーブコントロール政策の修正(事実上の利上げ)に踏み切った事を受けてのドル売り・円買いトレンドが継続。
12月21日(水)東京時間は米10年債利回り上昇からドル買い・円売りが進行。その後、米10年債権利回りの上昇が一服すると、手掛かり材料難から揉み合い。欧州時間は 英国の公的部門借り入れ額の拡大からポンド売り。NY時間は米10年債権利回りが上昇に転じてドル買い。
12月22日(木)東京時間は10年債利回り低下からドル売り・円買いが進み、ポンド円はドル円の下落に連れて下落するも、ポンドドルの上昇に連れた買いも入り、その後は持ち直し。欧州時間は英7-9月期英GDP改定値が速報値から下方修正された事を受けポンド売り。その後、ユーロポンドのユーロ売りポンド買い。18時過ぎからユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換。NY時間は良好な米経済指標を受けてドル買い。
12月23日(金)東京時間は米10年債利回り上昇からドル買い・円売りや仲値に掛けてゴトウ日実需(輸入)からの円売り。欧州時間は英国4連休を控えたポンドの買い戻し。NY時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換。

トレンドラインは4週線、6週線が下向き、9週線が下向きに変化、13週線が上向き、26週線が下向きに変化、52週線が上向き。パラボリック(172.13)はショート転換です。
6週線、9週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンドです。
来週は両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年10月28日高値(171.37)
◇9週移動平均線(166.25)
◇6週移動平均(165.65)
◇13週移動平均線(165.56)
◇転換線(165.36)
◇4週移動平均線(164.68)
◇26週移動平均線(163.99)
◇52週移動平均線(161.61)
◇一目均衡表雲の上限① (161.01)
◇基準線(160.38)
◇12/24 7:00(160.03)
◇一目均衡表雲の下限②(158.59)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.12.24_7:00現在のデータを基にしています

2022.12.23ポンド円TOKYO-Summary

仲値に掛けてゴトウ日実需(輸入)からの円売り

・米10年債利回り上昇からドル買い・円売りや仲値に掛けてゴトウ日実需(輸入)からの円売りから、ドル円は132.82まで上昇。一方でポンドドルは1.2018まで下落。ポンド円はドル円の上昇に連れて159.60まで上昇も、ポンドドルの下落に連れた売り159.28まで下押し。
・その後、ポジション調整からポンドドルは1.2058まで上昇するとポンド円の連動し159.93まで上昇となっています。

2022.12.23ポンド円LONDON-Summary

4連休を控えたポンドの買い戻し

・英国4連休を控えたポンドの買い戻しで、ポンドドルは1.2090まで、ポンド円は160.30まで上昇。その後、米10年債権利回り上昇からのドル買いで、ポンドドルは1.2023まで、ポンド円は159.80まで上値を切り上げる。
・一方でドル円は米10年債権利回り上昇を受けてのドル買い・円売りで133.02まで上昇となっています。

2022.12.23ポンド円NY-Summary

ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換

・米10年債利回りが上昇するとドル買い・円売りが進行シドル円は133.14まで、ポンド円は160.21まで上昇。一方でポンドドルは1.2028まで下落。
・ユーロポンドのユーロ売りポンド買いから、ポンドドルは1.2086まで、ポンド円は160.53まで上昇。25時過ぎからユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換すると、ポンドドルは1.2028まで、ポンド円は159.77まで下落。
・ドル円は米12月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報]の1年期待インフレ率が2021年6月以来の低水準となった事を受けて米10年債権利回りが上昇幅を縮小すると132.73まで下落。その後、米10年債権利回りが上昇に転じると132.93まで再上昇となっています。

[売買結果] [昨日 74P  12月累計 3425P]
159.59(S)⇒159.29利確30P
159.51(S)⇒159.29利確22P
159.24(S)⇒159.39利確▲5P    2022/12/23 09:58
159.94(S)⇒159.81利確13P
159.72(S)⇒159.81利確▲9P
159.62(S)⇒159.81利確▲19P
159.89(S)⇒159.73利確16P
159.91(S)⇒159.68利確23P    2022/12/23 18:16


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.7.0版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.12.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。