FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(11/14-11/18)

【予想レンジ】
165.46-161.72
中期トレンド(週足)=4週線「下向き」&「下抜け」で上昇トレンド一服
※二週連続の陰線(陰線上下に髭 実体部:207Pips、上髭:280Pips、下髭:117Pips)です。11月14日(月)東京時間は中国のゼロコロナ政策を維持との報道を受けてドル買い。欧州時間は 米10年債権利回りが低下に転じるとドル売りが加速。NY時間は英10年債権利回り上昇を背景にポンド買いが進行しポンド全面高。
11月15日(火)東京時間は米中間選挙を控えたドル買いや米10年債権利回り上昇からのドル買い。更に上海総合指数下落からリスク回避の円買い・外貨売りで下落。欧州時間は米10年債利回り低下を眺めてドル売りが進行。NY時間は 米中間選挙や米CPI発表を控えた持ち高調整目的のドル売り。
11月16日(水)東京時間は実需(輸入)からの円売りが下支えの動き。欧州時間は欧米株価指数軟調に推移するとリスク回避のドル買いが進行。NY時間は ダウ平均500ドル超下落からリスク回避のドル買いが進行。ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りも有り下落。
11月17日(木)東京時間は米10年債利回りが低下傾向からのドル売り・円買いや米CPI発表を控えての持ち高調整のドル売り・円買い。欧州時間は米CPIの発表を控えて持ち高調のドル買い戻しが優勢。更に米10年債利回り上昇からのドル買い。NY時間は米CPIの下振れから米10年債利回り急低下でドル売り加速。
11月18日(金)東京時間は昨日大きく進んだドル売りの調整が先行。一巡後、再びドル売りが再開。欧州時間はFRBが利上げペースを減速するとの見方が強まり、ドル売り・円買いが進行。ポンド円はドル円の下落に連れて下落するも、ポンドドルの上昇に連れた買いも入り、その後は持ち直す。NY時間は米11月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報]が市場予想を下回った事や前日の米10月CPIの下振れを受けて、FRBが利上げペースを減速するとの見方が強まる中、ドル売りが継続。
トレンドラインは4週線が下向きに変化、6週線が上向き、9週線が下向きに変化、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(152.82)はロング転換5週目です。
4週線「下向き」&「下抜け」で上昇トレンド一服です。
来週は同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年10月28日高値(171.37)
◇4週移動平均線(167.30)
◇6週移動平均(166.13)
◇11/12 7:00(164.22)
◇9週移動平均線(164.14)
◇13週移動平均線(163.64)
◇26週移動平均線(163.46)
◇基準線(160.38)
◇転換線(160.38)
◇52週移動平均線(159.96)
◇一目均衡表雲の上限① (159.66)
◇一目均衡表雲の下限②(158.44)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.11.12_7:00現在のデータを基にしています
2022.11.11ポンド円TOKYO-Summary
昨日からの調整が先行
・ドル円は昨日の暴落に対する反動の買い戻しから142.48円まで上昇。ポンド円も連動し166.11まで上昇。一方でポンドドルは調整の反落から1.1646まで下落。・一巡後、再びドル売りが再開すると、ドル円は141.32まで、ポンド円は165.40まで下落。一方でポンドドルは1.1718まで反発上昇となっています。
2022.11.11ポンド円LONDON-Summary
ドル売り加速
・FRBが利上げペースを減速するとの見方が強まり、ドル売り・円買いが進行。ドル円はストップロスを誘発して138.75まで下落。一方でポンドドルは1.1790まで上昇。ポンド円はドル円の下落に連れて163.04まで下落するも、ポンドドルの上昇に連れた買いも入り、その後は164.50まで持ち直しています。2022.11.11ポンド円NY-Summary
FRBが利上げペースを減速するとの見方が強まる中、ドル売りが継続
・米11月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報]が市場予想を下回った事や前日の米10月CPIの下振れを受けて、FRBが利上げペースを減速するとの見方が強まる中、ドル売りが継続。ドル円は138.46まで下落。一方でポンドドルは1.1854まで上昇。ポンド円はドル円の下落に連れて163.45まで下落するも、ポンドドルの上昇に連れた買いも入り、その後は164.24まで持ち直しています。[売買結果] [昨日 181P 11月累計 1860P]
165.76(S)⇒165.56利確20P
165.77(S)⇒165.50利確27P
165.98(S)⇒165.49利確49P 2022/11/11 14:18
165.90(S)⇒165.68利確22P
165.75(S)⇒165.58利確17P
165.75(S)⇒165.52利確23P
165.87(S)⇒165.64利確23P 2022/11/11 17:12
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.6.9版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.11.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。