FXテクニカル分析|FXデイトレード|TOKYO-strategy(2022.11.3)

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アルゴリズム解析でポンド円の東京時間(7:00~15:00)の売買ポイント、利食いポイント、ポイント詳細、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と短期トレンド(60分足と日足)の解説をご案内しています。

[algorithm story]
◆169.18-167.66【↓】売り
《売りポイント》[1]168.68 [2]168.85
《利食いポイント》168.05-168.17

※売りサイン継続です。
※トレンド指数は4ブロック時間軸全て売りとなっています。波動は右肩上がりで売りサインです
※東京時間は売りから参入いたします。
※東京市場が文化の日で休場の為、記事(strategy)配信のみでリアルタイムトレードはお休みとさせて頂きます。

【指値】
※ストップを169.18に入れて168.85からの売りです。22Pips利食いポイント=168.63。最終利食いポイント=168.05です。
2022.11.3_05:00現在

短期トレンド(60分足)=短期線が長期線を下抜け、macdも売りを示して下降トレンド

短期トレンドは5時間線が25時間線を下抜けるデットクロスの流れが継続しています。
トレンドラインは5時間線、25時間線、75時間線が揃って下向き。パラボリックは(166.18)ロング、macdはシグナルを下抜け、転換線は基準線を下抜けです。
東京時間は25時間線を上値値目処した戻り売りの展開が想定されます。

◇75時間移動平均線(170.34)
◇25時間移動平均線(169.38)
◇基準線(169.27)
◇転換線(168.79)
◇5時間移動平均線(168.61)
◇11/3 5:00(168.38)
※2022.11.3_5:00現在のデータを基にしています

短期トレンド(日足)=5日線「下向き」&「下抜け」で上昇トレンド一服

三日連続の陰線(長大陰線 実体:192Pips、上髭:9Pips、下髭:22Pips)です
東京時間は黒田日銀総裁がで将来の出口戦略について言及した事で円買いが進行。その後、下落していた香港ハンセン株がプラス圏まで持ち直し更に2%以上まで大きく反発すると対オセアニア通貨主導でドル売りが進んだ事で大きく反発。欧州時間はFOMC控える中、調整のドル売りが優勢。NY時間、 FOMCは市場予想通りに0.75%の利上げを決定。声明で将来の目標レンジの引き上げペースを決めるにあたり、委員会は金融政策の累積的な引き締め、金融政策が経済活動やインフレに影響を与えるラグ、経済・金融情勢を考慮するとの文言が追加された事で、12月会合で利上げペース鈍化観測からドル売りが加速。その後、パウエルRB議長の会見で利上げ減速の時期は早ければ次回会合となる可能性があるとしながらも、引き締めスタンスの継続は示唆した事でドル買い戻しが強まっています。
トレンドラインは5日線が下向きに変化、21日線、75日線が上向き。パラボリック(172.13)はショート転換です。
5日線「下向き」&「下抜け」で上昇トレンド一服です。
本日は同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年10月31日高値(172.13)
◇5日移動平均線(169.92)
◇転換線(168.44)
◇11/3 5:00(168.38)
◇21日移動平均線(166.86)
◇75日移動平均線(163.70)
◇基準線(162.34)
◇一目均衡表雲の上限② (158.39)
◇一目均衡表雲の下限①(157.79)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)[ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います]
※2022.11.3_5:00現在のデータを基にしています

2022.11.2ポンド円TOKYO-Summary

対オセアニア通貨主導でドル売り

・黒田日銀総裁の発言(物価目標実現する状況になれば、YCC柔軟化も選択肢 )で将来の出口戦略について言及した事で円買いが進行。ドル円は147.16まで、ポンド円は166.33まで下落。
・その後、ドル円にショートカバーが入り147.71まで反発した事や下落していた香港ハンセン株がプラス圏まで持ち直し更に2%以上まで大きく反発すると対オセアニア通貨主導でドル売りが進み、ポンドドルが連れる形で1.1527まで上昇した事で、ポンド円は169.99まで大きく反発となっています。

2022.11.2ポンド円LONDON-Summary

FOMC控える中、調整のドル売り

・FOMC控える中、調整のドル売りが優勢に。ドル円は146.82まで、ポンド円は168.96まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.1485まで下落。その後、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが一服すると1.1516まで反発しています。

2022.11.2ポンド円NY-Summary

リスク回避のドル買い

・、欧米株式相場が軟調に推移した事からリスク回避のドル買い優勢に。ポンドドルは1.1449まで、ポンド円は168.43まで下落。一方でドル円は147.00を挟んで方向感は乏しい展開。

2022.11.2ポンド円FOMC

荒い値動き

・FOMCは市場予想通りに0.75%の利上げを決定。声明で将来の目標レンジの引き上げペースを決めるにあたり、委員会は金融政策の累積的な引き締め、金融政策が経済活動やインフレに影響を与えるラグ、経済・金融情勢を考慮するとの文言が追加された事で、12月会合で利上げペース鈍化観測からドル売りが加速。ドル円は146.04まで下落。一方でポンドドルは1.1560まで上昇。ポンド円は両通貨のドル売りの綱引きで169.30-168.29間で瞬時に振れる。
・パウエルRB議長の会見が始まるとドル円は145.66まで下落は幅を拡大。一方でポンドドルは1.1564まで上昇幅を拡大。
会見が進むと利上げ減速の時期は早ければ次回会合となる可能性があるとしながらも、引き締めスタンスの継続は示唆した事でドル買い戻しが強まり、ドル円は147.97まで急伸。一方でポンドドルは1.1394まで急落。
ポンド円はドル円の上昇に連れて168.85まで上昇するも、ポンドドルの下落に連れた売りも168.36まで下落となっています。

[売買結果] [昨日 166P  11月累計 387P]
169.98(S)⇒169.84利確14P
169.95(S)⇒169.84利確11P
170.06(S)⇒169.59利確47P
169.80(S)⇒169.63利確17P 2022/11/02 09:54
169.57(S)⇒169.39利確18P
169.44(S)⇒169.25利確19P 2022/11/02 17:03
169.29(S)⇒169.13利確16P
169.18(S)⇒169.13利確5P
169.31(S)⇒169.13利確18P
169.14(S)⇒169.13利確1P 2022/11/02 22:26


[data条件]
※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.6.9版になります。
※strategyの基本対象時間帯は06:00~15:00ですが、主に06:00~10:55をメインに設計をしています。
※この解析内容は6時00分現在のデータを基にしています。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、TOKYO-strategyはアルゴリズム解析の内容と若松浩幸のリアルタイムトレードをお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このTOKYO-strategyにより生じる一切の責任に関しては責任を負いません。(2022.11.1規定)

[指値条件]
※リアルトレードに参加出来ない人を対象としていますのでリアルとはポイント値が異なる事が有ります。
※設定時刻までに指値が入らなければ中止です。
※ポジションの50%を《22Pipsポイント》で利確し、残ポジションを《最終利食いポイント》まで引っ張ります。
※ストップ値は《22Pips利食いポイント》で利食いが出来た場合は、残り50%のポジションの《ストップ》を建値に変更します。
※指値注文の有効時間は11:30まで、利食いポイントの有効時間は15:00まで。設定時刻までにポイントまで到達しない場合は成行決済となります。

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は相場の速度に合わせる事です。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは戦略の再確認してる為です。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で相場を見ています。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば対象通貨(メイン通貨)や参加者も変わるからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=16:00-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。

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