FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(10/31-11/4)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週10/31-11/4の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
【予想レンジ】
173.02-166.42

中期トレンド(週足)=4週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド

※五週連続の陽線(下髭陽線 実体部:391Pips、上髭:11Pips、下髭:190Pips)です。 

10月24日(月)東京時間はドル円連動。早朝、流動性が低下した所で円売り戻しが進行し169.85上昇。8時30分過ぎ 政府・日銀による為替介入から165.47まで下落。その後、ドル円の買い戻しが入った事で169.00まで反転上昇と値幅を伴った荒い値動き。欧州時間は米10年債金利が持ち直すとドル買い・円売り。NY時間は ユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。
10月25日(火)東京時間は米10年債権利回り低下からドル売りが進行し168.70まで上昇。その後、オフショア人民元が対ドルで売られた事でポンドドルに連れて168.10まで下落。欧州時間はスナク氏の就任演説控えて経済政策・財政改善を期待から英国債価格が続伸、ポンドは面高の展開。
10月26日(水)東京早朝はスナク新首相が中期財政計画の発表延長を検討しているとの報道を受けてポンド売り。その後、日経平均や上海総合指数が堅調に推移するとリスク選好のドル売りが優勢。欧州時間は米10年債権利回り低下からのドル売りやスナク英新政権への期待感からのポンド買いで上昇。NY時間は米FRBの利上げペース鈍化する観測から米10年債権利回り低下しドル売り・円買い。
10月27日(木)東京時間はドル円に米系短期筋の投げ売りや手仕舞い売りが入り連動し下落。欧州時間は米10年債権利回りが持ち直すとドル買い戻しが優勢。NY時間はFRBが利上げペースを減速するとの観測が高まり、米10年債利回りが急低下しドル売り・円買いが加速。
10月28日(金)東京時間は日銀が超金融緩和の継続決定を発表するとドル円の上昇に連れて急伸。しかし、買いは続かず、その後、売り戻しが一気に強まる。欧州時間は黒田日銀総裁の会見をきっかけとした円売りの流れが継続。更に米10年債利回りが上昇幅を拡大した事でドル買い・円売りが加速。NY時間はユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進行。

トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(149.84)はロング転換3週目です。
4週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週は同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年10月28日高値(171.37)
◇10/29 6:00(171.28)
◇4週移動平均線(166.43)
◇6週移動平均(163.83)
◇9週移動平均線(163.65)
◇13週移動平均線(163.18)
◇26週移動平均線(163.02)
◇基準線(159.99)
◇転換線(159.99)
◇52週移動平均線(159.48)
◇一目均衡表雲の上限① (159.19)
◇一目均衡表雲の下限②(158.44)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.10.29_6:00現在のデータを基にしています

2022.10.28ポンド円TOKYO-Summary

日銀の緩和継続を受けて一時的に円売り強まる

・月末(実質)ゴトウ日実需(輸入)円売りの米10年債利回りが持ち直した事からのドル買い・円売りで、ドル円は146.72まで、ポンド円は169.56まで上昇。
・仲値を過ぎると実需が後退し、ドル円は146.36まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.1595まで上昇。ポンド円はポンドドルの上昇に連れて169.86まで上昇幅を拡大。
・日銀が超金融緩和の継続決定を発表すると、ドル円は146.86まで、ポンド円は169.96まで急伸。しかし、買いは続かず、その後、ドル円は145.95まで、ポンド円は169.08まで売り戻しが一気に強まった。

2022.10.28ポンド円LONDON-Summary

黒田日銀総裁の会見をきっかけとした円売りの流れが継続

・黒田日銀総裁の会見をきっかけとした円売りの流れが継続。更に米10年債利回りが上昇幅を拡大した事でドル買い・円売りが加速。ドル円は147.86まで、ポンド円は170.88まで上昇。
・一方でポンドドルは米10年債権利回り上昇からのドル買いで1.1104まで下落。その後、ユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.1184まで反発上昇となっています。

2022.10.28ポンド円NY-Summary

ユーロポンドのユーロ売りポンド買い

・米10年債権利回りの上昇が一服すると、ドル円は147.24まで、ポンド円は170.18まで押し戻される。その後、金利が再上昇すると、ドル円は147.75まで、ポンド円は171.26まで反発。再び、金利が低下するとドル円は147.34まで押される展開。
一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進行すると1.1624まで上昇。ポンド円も連動し171.36まで上昇となっています。

[売買結果] [昨日 102P  10月累計 5189P]
169.20(S)⇒169.04利確16P
169.31(S)⇒169.54利確▲23P
169.11(S)⇒169.54利確▲33P
170.02(S)⇒169.09利確93P
169.55(S)⇒169.09利確46P
169.53(S)⇒169.38利確15P 2022/10/28 12:03
169.37(S)⇒169.12利確25P
169.40(S)⇒169.27利確13P
169.21(S)⇒169.27利確▲6P
169.72(S)⇒169.81利確▲9P
169.45(S)⇒169.81利確▲36P
169.34(S)保有
166.65(S)保有
166.15(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.6.5版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.10.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。