FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(10/24-10/28)

【予想レンジ】
167.23-163.93
中期トレンド(週足)=13週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド
※四週連続の陽線(上髭陽線 実体部:86Pips、上髭:324Pips、下髭:210Pips)です。10月17日(月)東京時間は14時過ぎから英財務相に就任したハント元外相が中期財政計画に関して声明を発表すると伝わると、財政計画への期待からユーロポンドのユーロ売りポンド買い進行。欧州からNY時間は欧米株価の大幅上昇を背景にリスク選好のドル売り。そして、ハント英財務相がすべての税制措置を撤回した事でポンド買い戻し。更にトラス首相が辞任するのではとの憶測報道からポンド全面高。
10月18日(火)東京序盤は昨日大幅上昇のポンドに利益確定の売りが継続。13時過ぎ、BOEが10月31日まで延期した量的引き締めを再延期するとの報道を受けてポンドに買いが進行。その後、トラス党首の不信任を求める書簡を綴ったと報道から英国の政局の混迷懸念から反落と不安定な動き。欧州時間、BOEがQTの延期を決定したとの報道は不正確との見解を受けてポンド売り。NY時間は税制措置を撤回した事でのポンド買いと英国の政局の混迷の不透明感からのポンド売りが交差し揉み合いと。
10月19日(水)東京時間は米10年債利回りが小幅に持ち直すとドル買い。欧州時間は米10年債権利回り上昇を受けてのドル買いの流れが継続。NY時間は米10年債利回りが高水準を維持する中ドル買いが優勢。
10月20日(木)東京時間は米10年債利回りが高水準を維持する中、ドル買いが優勢。13時過ぎから 中国でのコロナ隔離の短縮を検討と報道を受けてリスク回避の緩和により、安全逃避通貨であるドル売りが優勢。欧州時間は米債権に連動し上下に振れる。NY時間はトラス英首相の辞任表明を受けてポンド買いに。ダウ平均高からのリスク選好のドル売りも加速し上昇。その後、米10年債権利回りが上昇幅を拡大するとドル買い・円売りが進行し下落。
10月21日(金)東京時間は米10年債権利回り上昇を背景にドル買い・円売りが進行。
欧州時間はドル円の上昇に連れて大きく反発。NY時間はFRBの利上げ減速観測を受けて、米2年債利回りが急低下しドル売りが加速。政府・日銀による円買い介入観測も有り急落。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(149.00)はロング転換2週目です。
13週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週は同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年10月17日高値(170.09)
◇10/22 6:00(166.85)
◇4週移動平均線(164.01)
◇26週移動平均線(162.72)
◇9週移動平均線(162.56)
◇6週移動平均(162.49)
◇13週移動平均線(162.48)
◇基準線(159.36)
◇転換線(159.36)
◇一目均衡表雲の上限① (159.19)
◇52週移動平均線(159.18)
◇一目均衡表雲の下限②(158.44)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.10.22_6:00現在のデータを基にしています
2022.10.21ポンド円TOKYO-Summary
米10年債権利回り上昇を背景にドル買い・円売り
・米10年債権利回り上昇を背景にドル買い・円売りが進行。ドル円は150.43まで上昇。一方でポンドドルは1.1184まで下落。ポンド円は両通貨のドル買いの綱引きから168.16まで下落後、168.56まで上昇、その後は168.21まで下落となっています。2022.10.21ポンド円LONDON-Summary
ドル円の上昇に連れて大きく反発
・米10年債権利回り上昇に伴うドル買いの流れが継続。ポンドドルは1.1104まで、ポンド円は167.70まで下落。・米10年債権利回りの上昇が一服すると、ポンドドルは1.1140まで下値を切り上げる。一方でドル円は151.00超えに有ったストップロスを誘発して151.59まで上昇。ポンド円は両通貨の上昇に連れて166.79まで上昇となっています。
2022.10.21ポンド円NY-Summary
ドル円急落
・FRBの利上げ減速観測を受けて、米2年債利回りが急低下しドル売りが加速。政府・日銀による円買い介入観測も有り、ドル円は146.18まで、ポンド円は164.79で急落。一方でポンドドルは1.1300まで上昇。・急落した反動から148.46まで買い戻されるも一巡すると146.62まで押し戻されています。ポンド円も連動し、167.19まで買い戻し後、165.67まで下押し。一方でポンドドルは1.1217まで下押し後、ダウ平均が740ドル超高からのリスク選考のドル売りで1.1311まで再上昇となっています。
[売買結果] [昨日 102P 10月累計 3917P]
168.49(S)⇒168.30利確19P 2022/10/21 09:09
168.39(S)⇒168.08利確31P 2022/10/21 15:02
168.38(S)⇒168.10利確28P
168.73(S)⇒168.58利確15P
168.45(S)⇒168.58利確▲13P
168.32(S)⇒168.58利確▲26P
168.62(S)⇒168.39利確23P
168.60(S)⇒168.39利確21P
168.35(S)⇒168.25利確10P
168.33(S)⇒168.25利確8P
168.24(S)⇒168.05利確19P
168.17(S)⇒168.07利確10P
168.26(S)⇒168.05利確21P 2022/10/21 17:22
168.23(S)⇒168.09利確14P
168.26(S)⇒167.95利確31P
168.83(S)⇒168.62利確21P
168.61(S)⇒168.62利確▲1P
168.41(S)⇒168.62利確▲21P
168.23(S)⇒168.62利確▲39P
168.97(S)⇒168.82利確15P
168.90(S)⇒168.82利確8P
169.03(S)⇒168.70利確33P
168.99(S)⇒168.70利確29P
169.02(S)⇒168.78利確24P
169.02(S)⇒168.80利確22P
169.27(S)⇒169.09利確18P
169.12(S)⇒169.09利確3P
169.12(S)⇒168.91利確21P
168.67(S)⇒168.09利確58P
168.27(S)⇒167.42利確85P
167.80(S)⇒167.43利確37P
167.40(S)⇒167.43利確▲3P
167.29(S)⇒167.43利確▲14P
167.59(S)⇒167.36利確23P 2022/10/22 00:02
161.00(S)⇒165.28利確▲428P(保有ポジ) 2022/10/22 00:28
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.6.5版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.10.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。