FXテクニカル分析|FXデイトレード|【前日戦略版】TOKYO-strategy(2022.10.10)

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アルゴリズム解析でポンド円の翌週月曜日、東京時間(7:00~15:00)の売買ポイント、利食いポイント、ポイント詳細、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と短期トレンド(60分足と日足)の解説をご案内しています。

[algorithm story]
◆161.71-160.19【↓】売り
《売りポイント》[1]161.20 [2]161.47
《利食いポイント》160.57-160.69

※売りサインです。
※トレンド指数は4ブロック時間軸全て売りとなっています。波動は右肩上がりで売りサインです。
※東京時間は売りから参入いたします。
最新のTOKYO-strategyはオセアニアがオープンしてからのデーターを再解析し、7:00~7:30にUpdate致します
2022.10.8_6:00現在

短期トレンド(60分足)=短期線が長期線を下抜け、macdも売りと示して下降トレンド

短期トレンドは5時間線が25時間線を下抜けてデットクロスを形成しています。
トレンドラインは5時間線、25時間線、75時間線が揃って下向き。パラボリックは(162.15)ショート、macdはシグナルを下抜け、転換線は基準線と同値です。
東京時間は25時間線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇75時間移動平均線(163.14)
◇25時間移動平均線(161.73)
◇基準線(161.69)
◇転換線(161.68)
◇10/8 6:00(161.29)
◇5時間移動平均線(161.15)
※2022.10.8_6:00現在のデータを基にしています

短期トレンド(日足)=5日線「下向き」&「下抜け」で上昇トレンド一服

三日連続の陰線(陰線上下に髭 実体:69Pips、上髭:64Pips、下髭:52Pips)です
東京時間は対ユーロからの動きからの動きで上下に振れる。欧州時間は 欧米株式指数が底堅く推移するとリスク選好のドル売り。NY時間は 好調な米雇用統計を受けて金融引き締めに対する思惑からドル買い圧力が強まっています。
トレンドラインは5日線が下向きに変化、21日線、75日線が下向き。パラボリック(152.81)はロング転換6日目です。
5日線「下向き」&「下抜け」で上昇トレンド一服です。
本日は同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年6月9日高値(168.59)
◇一目均衡表雲の上限② (163.66)
◇5日移動平均線(163.25)
◇75日移動平均線(162.90)
◇一目均衡表雲の下限①(162.27)
◇21日移動平均線(162.01)
◇10/8 6:00(161.29)
◇転換線(159.14)
◇基準線(158.39)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)[ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います]
※2022.10.8_6:00現在のデータを基にしています

2022.10.7ポンド円TOKYO-Summary

対ユーロからの動き

・ポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.1140まで、ポンド円は161.47まで下落。一方でドル円は政府・日銀による為替介入への警戒や本邦3連休を前にした仲値ドル余剰から、ドル円は144.87まで下落。
.10時過ぎからユーロポンドのユーロ売りポンド買いに転換すると、ポンドドルは1.1190まで、ポンド円は162.20まで反転上昇。12時過ぎから、再びユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに傾くと、ポンドドルは1.1152まで、ポンド円は161.72まで上値を切り下げる。一方でドル円は仲値経過後、ドル余剰が後退すると145.07まで反発も介入警戒から伸び悩んでいます。

2022.10.7ポンド円LONDON-Summary

欧米株式指数が底堅く推移するとリスク選好のドル売り

・欧米株式指数が底堅く推移するとリスク選好のドル売りが進行。ポンドドルは1.1225まで、ポンド円は162.60まで上昇。一方でドル円はドル売りの影響から144.71まで下落。その後、米雇用統計を控えた持ち高調整から144.97まで反発しています。

2022.10.7米雇用統計

好調な米雇用統計を受けて金融引き締めに対する思惑からドル買い圧力が強まる

・9月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+26.3万人と事前予想の+25.0万人を上回る。失業率も3.5%と市場予想の3.7%より低下し改善。平均時給も前月比+0.3%前年比+5.1%と市場予想の前月比+0.3%、前年比+5.0%と市場予想を上回る。非農業部門雇用者数と失業率そして平均時給の良好内容うを受けてドル買いが進行しています。

2022.10.7ポンド円NY-Summary

ドル買いが活発化

・好調な米雇用統計を受けて金融引き締めに対する思惑からドル買い圧力から、ポンドドルは1.1091まで、ポンド円は161.15まで下落。一方でポンドドルは145.35まで上昇。
・一巡後、ポンドドルは1.1170まで、ポンド円は161.96までショートカバーするも、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行した事で、ポンドドルは1.1090まで、ポンド円は161.04まで再下落。一方でドル円は政府・日銀による円買い介入への警戒から伸び悩む。
・3.906%から3.847%まで押された米10年債権利回りが3.889%まで持ち直すとドル買いが再開。ポンドドルは1.1055まで、ポンド円は160.77まで下落幅を拡大。一方でドル円は145.44まで上昇となっています。

[売買結果] [本日 0P  10月累計 1580P]


[data条件等]
※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.6.5版になります。
※strategyの基本対象時間帯は06:00~15:00ですが、主に06:00~10:55をメインに設計をしています。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、【前日戦略版】TOKYO-strategyはアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。この【前日戦略版】TOKYO-strategyにより生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.10.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=16:00-18:30。NY時間=21:30-24:00です。