FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(9/12-9/16)

【予想レンジ】
166.93-164.05
中期トレンド(週足)=6週線、9週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド
※三週振りの陽線(陽線 実体部:377Pips、上髭:107Pips、下髭:91Pips)です。9月5日(月)東京時間は日経平均や上海総合指数が軟調に推移しリスク回避のドル買い。欧州時間は英10年債権利回り上昇を受けてのポンド買いや次期英首相を決める与党保守党の党首選結果の公表を控えてポンド買いが継続。NY時間は米国市場休場中、小康状態。
9月6日(火)東京10時まではトラス英新政権への期待感からのポンド買い。その後は米2年、10年利回り上昇からドル円の円売りに連れて大きく上昇。欧州時間は米10年債利回り上昇幅を拡大やダウ先物上昇からドル買い・円売り。NY時間は米10年債利回りが上昇を受けてドル買い・円売り先行。その後、米8月ISM非製造業指数が市場予想を上回るとドル買いが活発化。
9月7日(水)東京時間は10時過ぎまで日経平均軟調をにらみリスク回避のドル買いやユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから下攻め。その後、ドル円の持ち高調整一巡後は再びドル買い・円売りし反発。欧州時間はドル円の上値を試す動きとユーロポンドでのユーロ買いポンド売りからポンド円はドル円とポンドドルの相反する動きから方向性の定まらない展開。NY時間は米10年債権利回り低下からドル全面安。
9月8日(木)東京時間は日経平均400円超高を背景としたリスク選好を意識した円売りや仲値に掛けて実需(輸入)からの円売り。仲値以降は、日経平均上昇幅拡大も米10年債利回り低下からドル売り・円買い。欧州時間はユーロポンドのユーロ売りポンド買いが大きく進む。NY時間は米債権に連動し一進一退の展開。
9月8日(金)東京時間は本邦通貨当局の円安対応策への警戒感から、円全面高の展開。欧州時間は米10年債利回り低下からのドル売り・円買いや週末を控えた持ち高調整のドル売り・円買い。その後、米10年債権利回りが再上昇するとドル買い・円売りに転換し反発上昇。NY時間は英10年債権利回り再上昇を受けてポンド買い。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向きに変化。13週線が下向き、26週線、52週線が上向き。パラボリック(158.63)はロング転換14週目です。
6週線、9週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週は両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年6月9日高値(168.59)
◇9/10 6:00(165.25)
◇13週移動平均線(163.34)
◇転換線(162.89)
◇9週移動平均線(162.79)
◇26週移動平均線(162.56)
◇6週移動平均(162.51)
◇4週移動平均線(162.51)
◇基準線(160.80)
◇52週移動平均線(158.11)
◇一目均衡表雲の上限① (154.05)
◇一目均衡表雲の下限②(153.34)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.9.10_6:00現在のデータを基にしています
2022.9.9ポンド円TOKYO-Summary
本邦通貨当局の円安対応策への警戒感から、円全面高の
・日経平均やダウ先物、そして上海総合指数が堅調に推移すると、ポンドドルは1.5573まで、ポンド円は166.25まで上昇。一方でドル円は介入警戒から163.62まで下落。・鈴木財務相、松野官房長官、黒田日銀総裁による急激な円安への警戒感を受けて円買いが進行。更に黒田日銀総裁が岸田首相と会談したと伝わり、会談後に為替の急激変動は好ましくないと発言が伝わると円買いが加速。ドル円は142.44まで、ポンド円は165.16まで下落。一方でポンドドルは12時過ぎからユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進むと1.1596まで上昇幅を拡大しています。
2022.9.9ポンド円LONDON-Summary
週末を控えた持ち高調整のドル売り・円買い
・米10年債利回り低下からのドル売り・円買いや週末を控えた持ち高調整のドル売り・円買いで、ドル円は141.50まで、ポンド円は164.31まで下落。その後、米10年債権利回りが再上昇するとドル買い・円売りに転換して、ドル円は142.83まで、ポンド円は165.22まで反発上昇。・一方でポンドドルは英10年債権利回り低下からのポンド売りで1.1551まで下落。その後、英10年債権利回りが下げ止まると1.1597まで反発しています。
2022.9.9ポンド円NY-Summary
英10年債権利回り再上昇を受けてポンド買い
・英10年債権利回り再上昇を受けてポンド買いに。ポンドドルは1.1602まで、ポンド円は165.46まで上昇。一方でドル円は米10年債権利回りが上昇幅を縮小するとドル売り・円買いから142.15まで下落。その後、金利が再上昇すると142.77まで反発上昇となっています。[売買結果] [昨日 54P 9月累計 833P]
165.81(S)⇒165.95利確▲14P
165.69(S)⇒165.95利確▲26P 2022/09/09 10:03
166.80(S)⇒166.66利確14P
166.68(S)⇒166.50利確18P
166.63(S)⇒166.50利確13P
166.62(S)⇒166.51利確11P
166.54(S)⇒166.51利確3P
166.53(S)⇒166.37利確16P
165.64(S)⇒166.58利確6P
165.58(S)⇒166.58利確0P
165.52(S)⇒166.58利確▲6P
165.56(S)⇒166.45利確11P
165.53(S)⇒166.45利確8P 2022/09/09 17:18
161.40(S)保有
160.16(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.6.1版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.9.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。