FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(9/5-9/9)

【予想レンジ】
163.60-159.28
中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め
※二週連続の陰線(小陰線上下に髭 実体部:19Pips、上髭:106Pips、下髭:50Pips)です。8月29日(月)東京時間は米10年債利回り上昇幅拡大からドル買いが加速。欧州時間はドル円とポンドドルの相反する動きから方向性の定まらない展開。NY時間は米債権や原油先物に連動。
8月30日(火)東京時間は米10年債権利回り低下からのドル売りやオフショア市場でドルが対人民元で売りが強まった事を受けての動きに。欧州時間は英10年債権利回り上昇を背景にポンド買い・ドル売りが先行。18時を過ぎると天然ガス価格の下落からユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行し反落。NY時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売りや米10年債権利回り上昇幅縮小からポンド売り・円買い。
8月31日(水)東京時間は月末リバランスに絡んだドル売り。欧州時間は原油先物安を背景に対資源国通貨でドル買いが進んだ影響や米10年債権利回り上昇を受けてのドル買い。NY時間は低調な米8月ADP雇用統計から米10年債権利回り低下と共にドル売りに。一巡後、米10年債権利回りが上昇に転じるとドル買い戻し。
9月1日(木)東京時間は米10年債権利回り上昇からドル買いが進行。欧州早朝、英10年債権利回り上昇を受けてのポンド買いに。17時を過ぎるとユーロポンドでのユーロ買いポンド売りや英10年債権利回り低下からポンド売りに展開から反落。NY時間は良好な米経済指標が相次ぎドル買い加速、その後、ダウ平均がプラス圏に浮上するとリスク回避が後退しドル売り。
9月2日(金)東京時間は米雇用統計を控えて日米金利差を意識したドル買い・円売り。欧州時間は 欧州株高を背景にリスク選好のドル売り。NY時間はダウ平均330ドル超安からのリスク回避のドル買いやノルドストリーム1は稼働停止を継続との報道をきっかけに対ユーロ中心にドル買い戻し。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が下向き。13週線が下向きに変化、26週線、52週線が上向き。パラボリック(158.42)はロング転換13週目です。
来週も4週線、6週線の攻防となります。
両線に上値を押さえられると下降トレンド継続。両線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に両線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年6月9日高値(168.59)
◇13週移動平均線(163.37)
◇転換線(162.89)
◇9週移動平均線(162.62)
◇26週移動平均線(162.09)
◇4週移動平均線(161.70)
◇9/3 6:00(161.40)
◇6週移動平均(161.02)
◇基準線(159.86)
◇52週移動平均線(157.85)
◇一目均衡表雲の上限① (154.17)
◇一目均衡表雲の下限②(153.34)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.9.3_6:00現在のデータを基にしています
2022.9.2ポンド円TOKYO-Summary
米雇用統計を控えて日米金利差を意識したドル買い・円売り
・仲値に掛けて実需(輸出)からの円買い進行。ドル円は139.87まで、ポンド円は161.64まで下落。一方でポンドドルはドル円のドル売りの連動し1.1559まで上昇。・米雇用統計を控えて日米金利差を意識したドル買い・円売りが優勢に。ドル円は140.40まで、ポンド円は162.20まで上昇。一方でポンドドルは1.1555を挟んで揉み合いとなっています。
2022.9.2ポンド円LONDON-Summary
欧州株高を背景にリスク選好のドル売り
・欧州株高を背景にリスク選好のドル売りや原油先物上昇を受けて対資源国通貨でドル安が活発化した事に連れて、ポンドドルは」1.1582まで、ポンド円は162.49まで上昇。一方でドル円は米雇用統計の発表を控えて高値圏で揉み合いとなっています。2022.9.2米雇用統計
失業率の悪化と平均時給の鈍化、更にの前月分は下方修正を受けて初動はドル売り。その後、ドル買い戻し
・8月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+31.5万人と事前予想の+29.8万人を上回る。一方で失業率も3.7%と市場予の3.5%より悪化。平均時給も前月比+0.3、前年比+5.2%と市場予想の前月比+0.4%、前年比+5.3%と市場予想を下回る。失業率の悪化と平均時給の鈍化、更にの前月分は下方修正を受けて初動はドル売り。その後、ドル買い戻しとなっています。
2022.9.2ポンド円NY-Summary
ダウ平均330ドル超安からリスク回避のドル買いやノルドストリーム1は稼働停止を継続との報道をきっかけに対ユーロ中心にドル買い戻し
・米10年債権利回りが低下するとドル売り。ドル円は139.91まで下落。一方でポンドドルは1.1588まで上昇。ポンド円は両通貨のドル売りの綱引きで161.49まで下落後、ドル円が下げ渋った事からポンドドルの上昇に連れて162.37まで反発。・ダウ平均330ドル超安からリスク回避のドル買いやノルドストリーム1は稼働停止を継続との報道をきっかけに対ユーロ中心にドル買い戻しが入った影響も受けて、ポンドドルは1.1497まで、ポンド円は161.15まで下落。
一方でドル円は米10年債権利回りの低下が一服した他、、対欧州通貨のドルの買い戻しが入った影響から下げ渋りから140.32まで反発となっています。
[売買結果] [昨日 132P 9月累計 267P]
161.64(L)⇒161.83利確19P 2022/09/02 09:56
162.20(S)⇒162.10利確10P 2022/09/02 16:56
162.44(S)⇒162.33利確11P
162.45(S)⇒162.33利確12P
162.35(S)⇒162.33利確2P
162.30(S)⇒162.33利確▲3P
162.44(S)⇒162.32利確12P 2022/09/02 21:53
161.91(L)⇒162.01利確10P
161.89(L)⇒161.58ストップ▲31P
161.49(L)⇒161.60利確11P
161.60(L)⇒161.60利確0P
161.66(L)⇒161.60利確▲6P
161.53(L)⇒161.80利確27P
162.34(S)⇒161.15利確19P
162.26(S)⇒161.15利確11P 2022/09/02 23:53
162.23(S)⇒161.95利確28P 2022/09/03 04:46
160.16(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.6.1版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.9.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。