FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(8/29-9/3)

【予想レンジ】
163.91-158.82
中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め
※陰線(陰線上下に髭 実体部:45Pips、上髭:79Pips、下髭:64Pips)です。8月22(月)東京時間は米10年債権利回り上昇を受けてドル買い・円売りが進行。その後、米10年債利回りが上昇幅を縮めるとドル売りから上値を切り下げる。欧州時間は米10年債権利回り低下からドル売り・円買いが進行。その後、金利が低下幅を縮小すると反発上昇。NY時間は米10年債権利回り上昇からドル買い。
8月23(火)東京時間は米10年債権利回り上層幅を縮小からのドル売り・円買いや持ち高調整の円買い。欧州時間は米10年債権利回りが低下幅を縮小すると円売り戻し。NY時間は低調な米経済指標が相次ぎ、ドル売り加速。
8月24(水)東京時間は日経平均やダウ先物の下落からリスク回避。欧州時間は欧州通貨主導でドル買い。NY時間はジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演を控えて、米10年債権利回り上昇からドル買いが進行。
8月25(木)東京時間は米10年債権利回り低下からドル売り・円買い。欧州時間は英・米10年債権利回り低下。NY時間は米10年債権利回り低下からドル売り。
8月26(金)東京時間は米10年債権利回り上昇からドル買い。欧州時間はジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演を控えて、対ユーロ中心にドル安・円安が優勢。NY時間はダウ平均1000ドル超安からリスク回避。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が下向き。13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(158.21)はロング転換12週目です。
来週も4週線、6週線の攻防となります。
両線に上値を押さえられると下降トレンド継続。両線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に両線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年6月9日高値(168.59)
◇13週移動平均線(163.52)
◇転換線(163.19)
◇9週移動平均線(162.87)
◇6週移動平均(162.35)
◇4週移動平均線(162.11)
◇26週移動平均線(161.73)
◇8/27 6:00(161.44)
◇基準線(159.86)
◇52週移動平均線(157.67)
◇一目均衡表雲の上限① (154.53)
◇一目均衡表雲の下限②(153.17)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.8.27_6:00現在のデータを基にしています
2022.8.26ポンド円TOKYO-Summary
ユーロポンドでのユーロ買いポンド売り
・米10年債権利回り上昇を背景にドル買い・円売りが進行。ドル円は136.74まで上昇。一方でポンドドルは1.1810まで下落。ポンド円は両通貨のドル買いの綱引きで161.55を挟んで揉み合い。・ユーロポンドのユーロ売りポンド買いから、ポンドドルは1.1832まで、ポンド円は161.72まで上昇。その後、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換すると、ポンドドルは1.1804まで、ぽんd園は161.49まで下落。一方でドル円は米10年債権利回り上昇継続から136.85まで上昇幅を拡大しています。
2022.8.26ポンド円LONDON-Summary
ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演を控えて、対ユーロ中心にドル安・円安が優勢
・米10年債権利回り上昇を受けてドル買いが優勢に。更に英オフジェムが10月1日からガス・電気料金の上限を80%引き上げた事から英国内消費を冷やすとの懸念でポンド売り。ポンドドルは1.1782まで、ポンド円は161.28まで下落。その後、ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演を控えて、対ユーロ中心にドル安・円安が優勢。ポンドドルは1.1845まで、ポンド円は162.14まで反発上昇。一方でドル円は米10年債利回り上昇からドル買い・円売りが進行し137.13まで上昇。その後、米10年債権利回りが高止まりする中、対欧州通貨を中心にドル安が進んだことが重しとなち伸び悩みとなっています。
2022.8.26ポンド円NY-Summary
ダウ平均1000ドル超安からリスク回避
・ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演で、高金利をしばらく維持する方針を示すと、米10年債権利回り上昇からドル買いに。ドル円は137.33まで上昇。一方でポンドドルは1.1822まで下落。・パウエル氏の講演が終了すると材料出尽くしから一転ドル売りに。ドル円は136.18まで下落。一方でポンドドルは1.1901まで上昇。ポンド円も連動し162.69まで上昇。
・ダウ平均1000ドル超安からリスク回避のドル買い進行。ポンドドルは11733まで、ポンド円は161.32まで下落。一方でドル円は米金融引き締めが継続するとの見方からのドル買いと、ダウ平均1000ドル超下落からのリスク回避の円買いで137.40を挟んで揉み合いとなっています。
[売買結果] [昨日 83P 8月累計 2832P]
161.35(L)⇒161.50利確15P
161.62(S)⇒161.51利確11P 2022/08/26 14:10
161.67(S)⇒161.51利確16P
161.56(S)⇒161.46利確10P
161.54(S)⇒161.44利確10P
161.63(S)⇒161.42利確21P 2022/08/26 16:42
160.16(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.5.4版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.8.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
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