FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(8/15-8/19)

【予想レンジ】
163.72-159.76
中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め
※陰線(陰線上下に髭 実体部:107Pips、上髭:80Pips、下髭:75Pips)です。8月8日(月)東京時間は原油先物上昇を受けて対資源国通貨でドル安が活発化した事に連れる。欧州時間は 英・米10年債権利回り低下からポンド売り・円買い。NY時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。
8月9日(火)東京時間は本邦実需(輸出)からの円買いや日経平均270円超下落からの円買い。その後、米10年債権利回り上昇から円売り戻し。欧州時間は英10年債権利回り上昇からのポンド買いや原油先物上昇を受けて対資源国通貨で売りが活発化した事に連れる。NY時間は英政府の計画停電を検討との報道からポンド売りとなっています。
8月10(水)東京時間は実需(輸出)からの円買いや日経平均200円超安、ダウ先物マイナス圏からのリスク回避のドル買い・円買い。更に米CPIを控えた持ち高調整の円買い。欧州時間は米10年債権利回り低下からのドル売り・円買いや日米株価先物の上昇を背景としたリスク選好のドル売りが進行。NY時間は米7月CPIがコア指数と共に市場予想を下回るとインフレピーク説思惑が強まり、FRBの大幅利上げ観測が後退。米10年債権利回り大幅低下からドル売り。
8月11日(木)東京時間は東京市場休場の中、仕掛け的な円買いが入る。132台での円売り圧力から下値トライに失敗するとドル買い・円売り戻し。欧州時間は米10年債権利回り低下からドル売り・円買いが進行。NY時間は 米10年債権利回りが上昇に転じドル買い。
8月12(金)東京時間は米10年債権利回りが低下幅を拡大しドル売り。欧州時間はFRB当局者らのタカ派発言を受けてのドル買いや欧州株やダウ先物の底堅からのドル買い。NY時間は米8月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報]が市場予想を上回るとドル買い。その後、米10年債権利回りが上昇幅を縮小するとドル売り戻し。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が下向き。13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(157.78)はロング転換10週目です。
来週も4週線、6週線の攻防となります。
両線に上値を押さえられると下降トレンド継続。両線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に両線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年6月9日高値(168.59)
◇9週移動平均線(163.71)
◇転換線(163.66)
◇13週移動平均線(163.29)
◇6週移動平均(163.13)
◇4週移動平均線(162.67)
◇8/13 6:00(162.02)
◇26週移動平均線(161.26)
◇基準線(159.86)
◇52週移動平均線(157.24)
◇一目均衡表雲の上限① (153.68)
◇一目均衡表雲の下限②(151.70)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.8.13_6:00現在のデータを基にしています
2022.8.12ポンド円TOKYO-Summary
米10年債権利回りが低下幅を拡大しドル売り
・米10年債権利回りは低下となるも、日経平均600円超高を背景に円売りが進行。ドル円は133.49まで、ポンド円は162.61まで上昇。一方でポンドドルは1.2178まで下落。・その後、米10年債権利回りが低下幅を拡大すると、ドル円は133.09まで、ポンド円は162.33まで上値を切り下げる。一方でポンドドルは1.2203まで上昇となっています。
2022.8.12ポンド円LONDON-Summary
FRB当局者らのタカ派発言を受けてのドル買い
・英4-6月期GDP速報値は-0.1%と、市場予想の-0.2%よりも強い結果。更に英鉱工業生産や英製造業生産高も・予想を上回るポンド買いに。ポンドドルは1.2219まで、ポンド円は162.47まで上昇。・FRB当局者らのタカ派発言を受けてのドル買いや欧州株やダウ先物の底堅からのドル買いで、ポンドドルは1.2116まで、ポンド円は161.80まで下落。一方でドル円は133.89まで上昇となっています。
2022.8.12ポンド円NY-Summary
米10年債権利回りが上昇幅を縮小するとドル売り戻し
・米8月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報]が市場予想を上回るとドル買いから、ドル円は133.88まで、ポンド円は162.17まで上昇。一方でポンドドルは1.2099まで下落。・米10年債権利回りが上昇幅を縮小するとドル売り戻しに。ドル円は133.43まで下落。一方でポンドドルは1.2146まで上昇。ポンド円は両通貨のドル売りの綱引きから162.05を挟んで揉み合いとなっています。
[売買結果] [昨日 38P 8月累計 1845P]
162.25(S)⇒162.14利確11P
162.32(S)⇒162.38利確▲6P
162.29(S)⇒162.38利確▲9P 2022/08/12 09:55
162.63(S)⇒162.40利確23P
162.64(S)⇒162.45利確19P 2022/08/12 16:45
161.69(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.5.4版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.8.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。