FXテクニカル分析|FXデイトレード|TOKYO-strategy(2022.8.10)

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アルゴリズム解析でポンド円の東京時間(7:00~15:00)の売買ポイント、利食いポイント、ポイント詳細、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と短期トレンド(60分足と日足)の解説をご案内しています。

[algorithm story]
◆163.55-162.65【↓】売り
《売りポイント》[1]163.25 [2]163.40
《利食いポイント》162.88-162.95

※売りサインに転換しています。
※トレンド指数は8時間値売り、(16h・24h・32h値)レンジとなっています。波動は右肩下がりからフラットに。買いサインの終盤から売りへの転換点となっています。
※東京時間は売りから参入いたします。

【指値】
※ストップを163.49に入れて163.25からの売りです。22Pips利食いポイント=163.03。最終利食いポイント=162.89です。
2022.8.10_05:00現在

短期トレンド(60分足)=短期線が長期線を下抜け、macdも売りを示して下降トレード

短期トレンドは5時間線が25時間線を下抜けデットクロス(初期)を形成しています。
トレンドラインは5時間線が下向き、25時間線、75時間線が上向き。パラボリックは(163.61)ショート、macdはシグナルを下抜け、転換線は基準線を上抜けです。
東京時間は25時間線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇転換線(163.34)
◇基準線(163.15)
◇25時間移動平均線(163.15)
◇5時間移動平均線(163.14)
◇8/10 5:00(163.13)
◇75時間移動平均線(162.79)
※2022.8.10_5:00現在のデータを基にしています

短期トレンド(日足)=5日線「上向き」&「上抜け」で下降トレンド一服

十字線(十字線 実体:7Pips、上髭:67Pips、下髭:53Pips)です
東京時間は本邦実需(輸出)からの円買いや日経平均270円超下落からの円買い。その後、米10年債権利回り上昇から円売り戻し。欧州時間は英10年債権利回り上昇からのポンド買いや原油先物上昇を受けて対資源国通貨で売りが活発化した事に連れる。NY時間は英政府の計画停電を検討との報道からポンド売りとなっています。
トレンドラインは5日線が上向き、21日線が下向き、75日線が上向きに変化。パラボリック(164.28)はショート転換8日目です。
5日線「上向き」&「上抜け」で下降トレンド一服です。
本日も同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年6月9日高値(168.59)
◇一目均衡表雲の上限① (164.54)
◇21日移動平均線(163.69)
◇8/10 5:00(163.13)
◇75日移動平均線(163.08)
◇基準線(162.89)
◇転換線(162.79)
◇5日移動平均線(162.71)
◇一目均衡表雲の下限②(162.16)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)[ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います]
※2022.8.10_5:00現在のデータを基にしています

2022.8.9ポンド円TOKYO-Summary

米10年債権利回りが上昇から円売り戻し

・本邦実需(輸出)からの円買いや日経平均270円超下落からの円買いで、ドル円は135.10まで、ポンド円は162.62まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.2070まで下落。
・仲値が経過する実需が後退、日経平均も下げ渋り、米10年債権利回りが上昇すると、ドル円は135.08まで、ポンド円は163.21まで反転上昇。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いに転換し1.2092まで上昇となっています。

2022.8.9ポンド円LONDON-Summary

英10年債権利回り上昇からのポンド買い

・英10年債権利回り上昇からのポンド買いや原油先物上昇を受けて対資源国通貨で売りが活発化した事に連れて、ポンドドルは1.2130まで、ポンド円は163.66まで上昇。その後、金利上昇が一服すると、ポンドドルは1.2098まで、ポンド円は163.21まで上値を切り下げる。一方でドル円は一時的に134.71まで下押しする場面が有りましたが、概ね134.90を挟んで神経質な展開となっています。

2022.8.9ポンド円NY-Summary

英政府の計画停電を検討との報道からポンド売り

・揉み合いからFIXに絡んだユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。一方でドル円は明日7月CPIの発表を控えて様子見ムードが広がり、135.00挟ん揉み合い。
・英政府は来年1月にも産業界や家庭を対象にした計画停電を検討との報道からポンド売りに。ポンドドルは1.2062まで下落。一方でドル円は米2年債利回り上昇からのドル買いで135.20まで上昇。ポンド円は両通貨の相反する動きから163.15を挟んで揉み合いとなっています。

[売買結果] [昨日 126P  8月累計 1188P]
163.14(S)⇒163.00利確14P 2022/08/09 09:16
163.13(S)⇒162.91利確22P
162.86(S)⇒162.71利確15P
163.25(S)⇒163.09利確16P
163.04(S)⇒163.09利確▲5P 2022/08/09 17:09
163.66(S)⇒163.38利確28P
163.31(S)⇒163.38利確▲7P(欧州時間ポジ)
163.59(S)⇒163.44利確15P
163.48(S)⇒163.38利確10P
163.58(S)⇒163.40利確18P
162.69(S)保有
162.44(S)保有


[data条件]
※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.5.4版になります。
※strategyの基本対象時間帯は06:00~15:00ですが、主に06:00~10:55をメインに設計をしています。
※この解析内容は6時00分現在のデータを基にしています。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、TOKYO-strategyはアルゴリズム解析の内容と若松浩幸のリアルタイムトレードをお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このTOKYO-strategyにより生じる一切の責任に関しては責任を負いません。(2022.8.1規定)

[指値条件]
※リアルトレードに参加出来ない人を対象としていますのでリアルとはポイント値が異なる事が有ります。
※設定時刻までに指値が入らなければ中止です。
※ポジションの50%を《22Pipsポイント》で利確し、残ポジションを《最終利食いポイント》まで引っ張ります。
※ストップ値は《22Pips利食いポイント》で利食いが出来た場合は、残り50%のポジションの《ストップ》を建値に変更します。
※指値注文の有効時間は11:30まで、利食いポイントの有効時間は15:00まで。設定時刻までにポイントまで到達しない場合は成行決済となります。

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は相場の速度に合わせる事です。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは戦略の再確認してる為です。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で相場を見ています。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば対象通貨(メイン通貨)や参加者も変わるからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=16:00-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。

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