FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(8/8-8/12)

【予想レンジ】
164.96-159.88
中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め
※三週振りの陽線(陽線上下に髭 実体部:83Pips、上髭:98Pips、下髭:272Pips)です。8月1日(月)東京時間は仲値向けて、米景気減速への懸念からドル買い・円売りの持ち高解消が優勢に。海外短期勢から断続的にドル売り・円買い売りが入り、ドル円主導のドル売り。欧州時間は英10年債権利回り上昇からポンド買い。NY時間は米景気減速への懸念やペロシ米下院議長が台湾を訪問する見通しとの報道を受けた、台湾情勢への警戒感からドル売り・円買い。
8月2日(火)東京時間は日経平均下落からのリスク回避の円買いと米10年債権利回り低下からのドル売り・円買いが同時に進行。更に米中関係の緊迫化に対する警戒感からドル売りとなっています。欧州時間は英10年債権利回り低下からポンド売り。NY時間は 米10年債権利回り上昇からドル買いが進行。
8月3日(水)東京仲値までは昨日、FRB高官からタカ派発言が相次いでた事からドル買いが継続。更に本邦実需(輸入)からの円売り。11時を過ぎるとペロシ下院議長の台湾訪問を巡り、米中間の緊張リスク懸念からドル売り・円買いが進行と荒い展開。欧州時間は英10年債権利回り上昇を受けてポンド買い。NY時間は 7月米ISM非製造業指数が市場予想を大きく上回るとドル買い・円売り。
8月4日(木)東京時間は米債権に連動で小幅に上下に振れる。欧州時間はBOE金融政策を受けて、材料出し尽くしやMPC議事録で今年第4四半期の景気後退入りが予想された事、更にベイリーBOE総裁が会見で年後半のリセッション入りへの警戒感を示し事でポンド売り。NY時間は 米10年債権利回り低下からドル売り。
8月5日(金)東京時間、早朝に仕掛け的な円買いが入るも、その後は米10年債権利回りが上昇しドル買い。欧州時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売りやピル英MPC委員の発言(9月のMPCで0.50%の利上げを想定すべきでない)を受けてポンド売り。NY時間は良好な米雇用統計を受けてドル買いが活発化 。
トレンドラインは4週線、6週線が下向き、9週線が下向きに変化。13週線が上向きに変化、26週線、52週線が上向き。パラボリック(157.55)はロング転換9週目です。
来週は4週線、6週線の攻防となります。
両線に上値を押さえられると下降トレンド継続。両線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に両線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年6月9日高値(168.59)
◇9週移動平均線(164.11)
◇転換線(164.09)
◇6週移動平均(163.40)
◇4週移動平均線(163.26)
◇13週移動平均線(163.02)
◇8/6 6:00(163.01)
◇26週移動平均線(161.05)
◇基準線(159.86)
◇52週移動平均線(157.04)
◇一目均衡表雲の上限① (153.46)
◇一目均衡表雲の下限②(151.13)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.8.6_6:00現在のデータを基にしています
2022.8.5ポンド円TOKYO-Summary
米10年債権利回りが上昇
・早朝、仕掛け的な円買いが入りドル円は132.52まで、ポンド円は161.11まで下落。・仲値に掛けてゴトウ日実需(輸入)からの円売りが入りと、ドル円は133.29まで、ポンド円は161.80まで上昇。一方でポンドドルはドル円のドル買いの流れに沿って1.2134まで下落。
・米10年債権利回りが上昇しドル買いに。ドル円は133.48まで、ポンド円は162.02まで上昇幅を拡大。一方でポンドドルは1.2130まで下落幅を拡大。その後、ユーロポンドのユーロ売りポンド買いが優勢となると、1.2147まで反発後、1.2140-1.2145間で揉み合いとなっています。
2022.8.5ポンド円LONDON-Summary
ピル英MPC委員の発言からポンド売り
・ユーロポンドのユーロ売りポンド買いから、ポンドドルは1.2169まで、ポンド円は162.18まで上昇。その後、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りやピル英MPC委員の発言(9月のMPCで0.50%の利上げを想定すべきでない)を受けてポンド売りから、ポンドドルは1.2124まで、ポンド円は161.28まで下落。一方でドル円は台湾を巡るリスク回避の円買いで132.84まで下落となっています。2022.8.5米雇用統計
米非農業部門雇用者数や賃金上振れを受けてドル買い
・7月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+52.8万人と事前予想の+25.0万人を大きく上回る。失業率も3.5%と市場予の3.6%より改善。平均時給は前月比+0.5、前年比+5.2%と市場予想の前月比+0.3%、前年比+4.9%を上回る。米非農業部門雇用者数や賃金上振れを受けて10年債利回りが上昇ドル買いが進行となっています。2022.8.5ポンド円NY-Summary
良好な米雇用統計を受けてドル買いが活発化
・7月米雇用統計が市場予想を大幅に上回る良好な結果が伝わると、FRBが積極的な金融引き締めを維持するとの見方が強まり、米10年債権利回り上昇からドル買いが活発化。ドル円は135.50まで、ポンド円は163.37まで上昇。一方でポンドドルは1.2003まで下落。その後、ユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進行すると1.20941まで上昇。・米10年債権利回りが上昇幅を縮小すると、ドル円は134.86まで、ポンド円は162.89まで上値を切り下げる。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いが一服すると1.2075を挟んで揉み合いとなっています。
[売買結果] [昨日 126P 8月累計 862P]
161.12(L)⇒161.27利確15P
161.19(L)⇒161.39利確20P 2022/08/05 09:03
162.14(S)⇒162.04利確10P
162.15(S)⇒162.05利確10P
162.02(S)⇒162.05利確▲3P
162.10(S)⇒161.98利確12P
162.27(S)⇒162.17利確10P
162.21(S)⇒162.17利確4P
162.07(S)⇒162.17利確▲10P
162.02(S)⇒162.17利確▲15P
162.36(S)⇒162.19利確17P
162.39(S)⇒162.20利確19P
162.33(S)⇒162.20利確13P
162.37(S)⇒162.13利確24P 2022/08/05 21:53
162.69(S)保有
162.44(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.5.4版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.8.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。