FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(7/25-7/29)

【予想レンジ】
165.84-160.97
中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め
※三週振りの陰線(上髭陰線 実体部:95Pips、上髭:190Pips、下髭:38Pips)です。7月18日(月)東京時間は東京市場が休場の中、ダウ先物がや原油先物に連動。欧州時間は欧州株全面高やダウ先物200ドル超高。そして原油先物大幅上昇からリスク選好のドル売りが先行。その後、サンダースMPC委員の発言(比較的早期の引き締めが望ましい)が伝わと、ユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進行し一段高。NY時間は欧州時間からのポンド買い継続や原油先物上昇を受けて対資源国通貨でドル安が活発化した事に連れて上昇。23時過ぎからユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行し反落。
7月19日(火)東京時間は米10年債権利回り低下からドル売り・円買いが進行。欧州時間はダウ先物や原油先物の上昇を受けたリスク選好のドル売り。NY時間はダウ平均700ドル超高まで上昇幅を拡大しリスク選好す。
7月20日(水)東京時間は日経平均大幅高も実需(輸出)からの円買いが断続的に入る。欧州時間は欧州株価指数やダウ先物がマイナスへ転じるリスク回避のドル買いが進行。NY時間は米10年債利回りが上昇に転じるとドル買い。
7月21日(木)東京時間は日銀金融政策決定会合後、新発10年債利回りが低下しすると円買い。欧州時間は17時過ぎからユーロポンドのユーロ売りポンド買いに転換し反転上昇。 NY時間は米フィラデルフィア連銀製造業景気指数や米景気先行指標総合指数が市場予想を下回った事。更にバイデン米大統領が新型コロナウイルス検査で陽性と判定されたと伝わると、米10年債権利回り急低下からドル売り・円買い進行。
7月22日(金)東京時間は来週のFOMCを控えて日米金利差を意識したドル買い・円売りが優勢。 欧州時間は米10年債権利回り低下幅拡大を受けてドル売り・円買いが進行。NY時間は米景気の先行き警戒感から米10年債利回りが急低下からドル売り・円買いが先行。
トレンドラインは4週線が下向き、6週線が下向きに変化、9週線が上向き。13週線が下向き、26週線、52週線が上向き。パラボリック(157.09)はロング転換7週目です。
来週も4週線、6週線の攻防となります。
両線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。同線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に両線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年6月9日高値(168.59)
◇6週移動平均(164.35)
◇9週移動平均線(163.96)
◇4週移動平均線(163.78)
◇7/23 6:00(163.39)
◇転換線(163.36)
◇13週移動平均線(162.95)
◇26週移動平均線(160.48)
◇基準線(159.86)
◇52週移動平均線(156.66)
◇一目均衡表雲の上限① (153.46)
◇一目均衡表雲の下限②(149.75)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.7.23_6:00現在のデータを基にしています
2022.7.22ポンド円TOKYO-Summary
日米金利差を意識したドル買い・円売り
・来週のFOMCを控えて日米金利差を意識したドル買い・円売りが優勢に。ドル円は138.95まで、ポンド円は164.94まで上昇。一方でポンドドルは米10年債権利回り低下幅縮小からのドル買いや対円でのドル買いから1.1954まで下落となっています。2022.7.22ポンド円LONDON-Summary
英10年物国債利回りは大幅低下からポンド売りが
・米10年債権利回り低下幅拡大を受けてドル売り・円買いが進行。ドル円は136.46まで、ポンド円は163.38まで下落。・一方でポンドドルは英10年物国債利回りは大幅低下からポンド売りが進行し1.1916まで下落。英7月製造業と非製造業PMI[速報]の上振れを受けて1.1976まで反発も金利の低下が重く、再び1.1926まで下落。その後、米10年債権利回り低下に伴うドル売りから1.1975まで持ち直しています。
2022.7.22ポンド円NY-Summary
米景気の先行き警戒感からドル売りが強まる
・米10年債利回りが急低下からドル売り・円買いが先行。ドル円は135.56まで下落。一方でポンドドルは1.2064まで上昇。ポンド円は両通貨のドル売りの綱引きで163.65を挟んで揉み合い。・ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから、ポンドドルは1.1970まで、ポンド円は163.00まで下落。一方でドル円は米10年債権利回りの低下が一服した事で136.28まで下値を切り上げ、その後は揉み合いとなっています。
[売買結果] [昨日 205P 7月累計 3012P]
164.85(S)⇒164.70利確15P(NY時間ポジ)
164.61(S)⇒164.46利確15P
164.43(S)⇒164.46利確▲3P 2022/07/22 09:11
165.13(S)⇒164.98利確15P
165.09(S)⇒164.98利確11P
164.95(S)⇒164.98利確▲3P
165.06(S)⇒164.91利確15P
164.86(S)⇒164.61利確25P
164.78(S)⇒164.61利確18P
164.68(S)⇒164.65利確3P
164.63(S)⇒164.65利確▲2P
164.64(S)⇒164.35利確29P
164.28(S)⇒164.09利確19P(保有)
164.12(S)⇒164.09利確3P(保有)
164.28(S)⇒164.09利確19P
164.39(S)⇒164.13利確26P 2022/07/22 17:26
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.5.0版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.7.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。