FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(7/18-7/22)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週7/18-7/22の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
【予想レンジ】
165.87-162.12

中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め

※二週連続の陽線(陽線上下に髭 実体部:79Pips、上髭:84Pips、下髭:171Pips)です。

7月11日(月)東京時間は黒田日銀総裁の発言(必要があれば躊躇なく追加緩和)を受けて円売りが加速。欧州早朝は英10年債権利回り低下からポンド売り。17時を過ぎると金利の低下が一服し、欧州株が低下幅を縮小しダウ先物が下値を切り上げるとリスク回避が後退し反発。NY時間は米10年債権利回りが低下からドル売り。
7月12日(火)東京時間は日経平均やダウ先物安からリスク回避で円買いとドル買い同時進行。欧州時間は英、米10年債権利回り低下からドル売り、ポンド売りが進行。NY時間は 米10年債権利回りが低下幅を縮小すると円売り・ドル買いに転換。
7月13日(水)東京時間は英GDPの発表控えてユーロポンドのユーロ売りポンド買いが優勢に。15時、英5月GDPは前月比+0.5%、市場予想の±0.0%を上回った事からポンド買いが進行。欧州時間は英GDPが市場予想より強い結果となった事を受けて買いがポンド買いが先行。その後、英10年債権利回りが低下からポンド売りが進行。19時を過ぎるダウ先物が再びプラス圏に浮上するとリスク回避後退からドル売り進行し再上昇と上下に振れる展開。NY時間は 米CPIが市場予想を上回る結果となった事を受け、米10年債権利回り急伸からドル買いが加速。その後、米10年債権利回りが急低下しドル売りに。24時を過ぎると原油先物安を背景に対資源国通貨のドル買いに連れる。
7月14日(木)東京時間は7月FOMCでの1.00%利上げに対する期待から米中長期金利が上昇しドル買いが進行。欧州時間は米10年債権利回り上昇からドル円の円売りに連動し上昇。その後、米10年債利回りが上昇幅を縮小。ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りも有り、欧州序盤のラインまで下落。行って来い状態。NY時間は米債権や対ユーロからの動きの影響で方向性に欠ける展開。
7月15日(金)東京時間は日経平均に連動し上下に振れる展開。欧州早朝、米10年債利回り低下やダウ先物100ドル超安から円買いが進行。欧州勢が本格参入するとダウ先物反発や欧州株高を背景にしたリスク選好の円買いとドル買い同時進行。NY時間は 米7月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報]と併せて発表した期待インフレ率が前月から鈍化。FRBの急激な利上げ観測が後退。米10年債権利回り低下からドル売り。

トレンドラインは4週線が下向き、6週線、9週線が上向き。13週線が下向きに変化、26週線、52週線が上向き。パラボリック(156.86)はロング転換6週目です。
来週は4週線、6週線の攻防となります。
両線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。同線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に両線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年6月9日高値(168.59)
◇6週移動平均(164.71)
◇4週移動平均線(164.43)
◇7/16 6:00(164.35)
◇9週移動平均線(163.56)
◇転換線(163.08)
◇13週移動平均線(163.08)
◇26週移動平均線(160.12)
◇基準線(159.86)
◇52週移動平均線(156.44)
◇一目均衡表雲の上限① (153.34)
◇一目均衡表雲の下限②(149.29)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.7.16_6:00現在のデータを基にしています

2022.7.15ポンド円TOKYO-Summary

日経平均連動

・日経平均が寄り付き前日比+92.69円から65円安に反落。円買いが進行し、ドル円は137.76まで、ポンド円は164.10まで下落。その後、日経平均が150円超高まで持ち直すt円売り戻しが入り、ドル円は139.09まで、ポンド円は164.77まで上昇。後場から日経平均がもみ合いとなると、ドル円は139.00を挟んで、ポンド円は164.45を挟んで揉み合い。
・一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.1852まで上昇。10時過ぎからユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換すると1.1820まで上値を切り下げています。

2022.7.15ポンド円LONDON-Summary

ダウ先物反発や欧州株高を背景にしたリスク選好

・米10年債利回り低下やダウ先物100ドル超安から円買いが進行し、ドル円は138.55まで、ポンド円は163.79までげrファク
・ダウ先物反発や欧州株高を背景にしたリスク選好の円買いとドル買い同時進行。ポンドドルは1.1853まで、ポンド円は164.44まで上昇。ドル円も138.84まで上昇するも、対欧州・資源国通貨などでドル売りが進んだ影響を受けて伸び悩みとなっています。

2022.7.15ポンド円NY-Summary

期待インフレ率が前月から鈍化。FRBの急激な利上げ観測が後退

・米7月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報]と併せて発表した期待インフレ率が前月から鈍化。FRBの急激な利上げ観測が後退。米10年債権利回り低下からドル売りに。ポンドドルは1.1874まで、ポンド円は164.46まで上昇。一方でドル円は138.38まで下落。その後、金利の低下が一服すると、ポンドドルは1.1860を挟んで、ポンド円は164.25を挟んで、ドル円は138.55を挟んで揉み合いとなっています。

[売買結果] [昨日  248P  7月累計 2506P]
164.19(L)⇒164.40利確21P    2022/07/15 09:53
163.99(L)⇒163.80ストップ▲19P
163.70(L)⇒163.78利確8P
163.86(L)⇒163.78利確▲8P
163.65(L)⇒163.77利確12P
163.69(L)⇒163.77利確8P
163.67(L)⇒163.87利確20P
163.79(L)⇒164.00利確21P
164.00(L)⇒164.13利確13P
164.03(L)⇒164.13利確10P
164.43(S)⇒164.33利確10P
164.38(S)⇒164.25利確13P
164.23(S)⇒164.09利確14P    2022/07/15 17:13
164.22(S)⇒164.05利確20P(欧州時間ポジ)
164.29(S)⇒164.03利確26P
164.54(S)⇒164.39利確15P
164.40(S)⇒164.39利確1P
164.18(S)⇒164.00利確18P
164.34(S)⇒164.16利確18P
164.28(S)⇒164.16利確12P
164.35(S)⇒164.20利確15P    2022/07/15 23:49
164.28(S)保有
164.12(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.5.0版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.7.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。