FXテクニカル分析|FXデイトレード|【前日戦略版】TOKYO-strategy(2022.7.11)

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アルゴリズム解析でポンド円の翌週月曜日、東京時間(7:00~15:00)の売買ポイント、利食いポイント、ポイント詳細、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と短期トレンド(60分足と日足)の解説をご案内しています。

[algorithm story]
◆164.41-163.12【↑】買い
《買いポイント》[1]163.55 [2]163.35
《利食いポイント》163.98-164.08
※買いサインです。
※トレンド指数は4ブロック時間軸全て買いとなっています。波動は右肩下がりからフラットに。買いサインの終盤から売りへの転換点となっています。
※東京時間は買いから参入いたします。同時に波動フラットに付き、レジスタンスラインからの逆張りも視野に入れます。
最新のTOKYO-strategyはオセアニアがオープンしてからのデーターを再解析し、7:00~7:30にUpdate致します
2022.7.9_5:55現在

短期トレンド(60分足)=短期線が長期線を上抜け、macdも買いを示して上昇トレンド

短期トレンドは5時間が25時間線を上抜けてゴールデンクロスを形成しています。
トレンドラインは5時間線、25時間線、75時間線が揃って上向き。パラボリックは(162.72)ロング、macdはシグナルを上抜け、転換線は基準線を上抜けです。
東京時間は25時間線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇7/9 5:55(163.80)
◇5時間移動平均線(163.72)
◇転換線(163.42)
◇25時間移動平均線(163.26)
◇基準線(162.86)
◇75時間移動平均線(162.54)
※2022.7.9_5:55現在のデータを基にしています

短期トレンド(日足)=5日線の攻防からトレンドの見極め

二日連続の陽線(下髭陽線 実体:35Pips、上髭:12Pips、下髭:165Pips)です
東京時間は安倍元首相が奈良市で演説中も撃たれたと報道を受けてリスク回避のドル売り・円買い進行。欧州時間は英10年債権利回り低下やユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。その後、ダウ先物の買い戻しやユーロポンドのユーロ売りポンド買いから買い戻しが入る。NY時間は 米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を上回ると米10年債権利回り急上昇からドル買い進行となっています。
短期トレンドは5日線が21日線を下抜けデットクロスを形成しています。
トレンドラインは5日線が横這いに変化、21日線、75日線が上向き。パラボリック(166.90)はショート転換6日目です。
本日も5日線の攻防となります。
同線に上値を押さえられると下降トレンド継続。同線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に同線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年6月9日高値(168.59)
◇21日移動平均線(164.58)
◇基準線(164.35)
◇7/9 5:55(163.80)
◇転換線(163.65)
◇5日移動平均線(163.20)
◇75日移動平均線(162.91)
◇一目均衡表雲の上限② (162.00)
◇一目均衡表雲の下限①(160.31)
◇2020年3月18日5日線安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)[ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います]
※2022.7.9_5:55現在のデータを基にしています

2022.7.8ポンド円TOKYO-Summary

安倍元首相への銃撃報道を受けてリスク回避

・日経平均や米10年債権利回りの上昇を支えに円売りが優勢に。ドル円は136.14まで、ポンド円は163.92まで上昇。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2055まで上昇。
・安倍元首相が奈良市で演説中も撃たれたと報道を受けてリスク回避のドル売り・円買い進行。 ドル円は135.34まで、ポンド円は162.62まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.1995まで下落となっています。

2022.7.8ポンド円LONDON-Summary

ユーロポンドのユーロ売りポンド買いから反発

・英10年債権利回り低下やユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから、ポンドドルは1.1919まで、ポンド円は161.83まで下落。一方でドル円は安倍元総理大臣が死去との報道が伝わると135.51まで下落。
・ダウ先物の買い戻しやユーロポンドのユーロ売りポンド買いから、ポンドドルは1.2028まで、ポンド円は163.19まで買い戻しが入る。一方でドル円はクロス円の買い戻しに連れて135.97持ち直しています

2022.7.8米雇用統計

米非農業部門雇用者数上振れ


・6月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+37.2万人と事前予想の+26.5万人を大きく上回る。一方で失業率は3.6%と市場予想通り。平均時給も前月比+0.3%、前年比+5.1 %と市場予想通りの結果となっています。米非農業部門雇用者数上振れを受けて10年債利回りが上昇ドル買いが進行となっています。

2022.7.8ポンド円NY-Summary

米10年債権利回り急上昇からドル買い

・米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を上回ると米10年債権利回り急上昇からドル買い進行。ドル円は136.56まで、ポンド円は163.80まで上昇。一巡後、米卸売売上高が下振れるとドル売り戻しが入り、ドル円は135.87まで、ポンド円は163.05まで下落。ただ、米10年債権利回りが高止まりとなった事で、ドル円は136.20まで、ポンド円は163.90まで切り返す。
・一方でポンドドルは米雇用統計を受けてのドル買いで1.1951まで下落。一巡後、原油先物上昇を受けて対資源国通貨でドル安が活発化した事に連れて1.2048まで値を戻しています。

[売買結果] [本日 0P  7月累計 1358P]


[data条件等]
※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.5.0版になります。
※strategyの基本対象時間帯は06:00~15:00ですが、主に06:00~10:55をメインに設計をしています。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、【前日戦略版】TOKYO-strategyはアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。この【前日戦略版】TOKYO-strategyにより生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.7.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=16:00-18:30。NY時間=21:30-24:00です。