FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(7/11-7/15)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週7/11-7/15の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
【予想レンジ】
166.19-160.71

中期トレンド(週足)=6週線、9週線の攻防からトレンドの見極め

※十字線(十字線 実体部:22Pips、上髭:147Pips、下髭:318Pips)です。

7月4日(月)東京時間は日経平均が寄り付きから上昇幅を縮小。ダウ先物も200ドル超下落となり、リスク回避の円買い。その後、日経平均、ダウ先物が共に反発するとショートカバー。欧州時間は欧州株価指数が堅調に推移しリスク選好のポンド買い・ドル売り。更に英10年債権利回り上昇かのポンド買い。NY時間は ユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。
7月5日(火)東京時間は日経平均360円超高リスク選好の円売りや米10年債権利回り上昇を背景としや円売り。その後、株価が140円超高まで上昇幅を縮小する円買い戻し。13時過ぎから日経平均が250円超高まで再上昇すると再び円売りと日経平均に連動。欧州時間は欧州株価指数全面安や日経先物やダウ先物下落を受けたリスク回避。NY時間は英10年債権利回り低下からのポンド売りやユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。更に原油先物安を背景に対資源国通貨でドル買いが進んだ影響も受けて大幅下落。
7月6日(水)東京時間は日経平均250円超安や上海総合指数、香港株全面安からリスク回避の円買いが進行。13時過ぎからユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行するとポンド円は一段下。欧州時間は英10年債権利回り上昇からポンド買い進行。16時20分を過ぎると英10年債権利回りが急速に低下しポンド売りと英債権に連動。NY時間は米6月非製造業総合PMI確報値が速報値から上方修正され、更に米ISM非製造業指数が上振れると、米10年債権利回り上昇と共にドル買いが進行。
7月7日(木)東京時間は日経平均が400円超高まで大きく反発からのドル円の円売り戻しと、原油先物上昇を受けたドル売りが活発化したポンドドルに連れてポンド円は大きく反発。欧州時間はジョンソン英首相の辞任報道を好感したポンド買いが進行。英10年債権利回りも上昇しポンド買いが進行。その後、金利の上昇が一服すると上値を切り下げる。NY時間は再びジョンソン英首相の辞任報道を好感したポンド買いが進行。
7月8日(金)東京時間は安倍元首相が奈良市で演説中も撃たれたと報道を受けてリスク回避のドル売り・円買い進行。欧州時間は英10年債権利回り低下やユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。その後、ダウ先物の買い戻しやユーロポンドのユーロ売りポンド買いから買い戻しが入る。NY時間は 米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を上回ると米10年債権利回り急上昇からドル買い進行。

トレンドラインは4週線が下向きに変化、6週線、9週線が上向き。13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(156.61)はロング転換5週目です。
来週は6週線、9週線の攻防となります。
両線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。同線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に両線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年6月9日高値(168.59)
◇4週移動平均線(164.54)
◇7/9 5:55(163.80)
◇6週移動平均(163.40)
◇13週移動平均線(163.09)
◇9週移動平均線(162.86)
◇転換線(162.16)
◇基準線(159.85)
◇26週移動平均線(159.75)
◇52週移動平均線(156.17)
◇一目均衡表雲の上限① (153.35)
◇一目均衡表雲の下限②(149.27)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.7.9_5:55現在のデータを基にしています

2022.7.8ポンド円TOKYO-Summary

安倍元首相への銃撃報道を受けてリスク回避

・日経平均や米10年債権利回りの上昇を支えに円売りが優勢に。ドル円は136.14まで、ポンド円は163.92まで上昇。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2055まで上昇。
・安倍元首相が奈良市で演説中も撃たれたと報道を受けてリスク回避のドル売り・円買い進行。 ドル円は135.34まで、ポンド円は162.62まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.1995まで下落となっています。

2022.7.8ポンド円LONDON-Summary

ユーロポンドのユーロ売りポンド買いから反発

・英10年債権利回り低下やユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから、ポンドドルは1.1919まで、ポンド円は161.83まで下落。一方でドル円は安倍元総理大臣が死去との報道が伝わると135.51まで下落。
・ダウ先物の買い戻しやユーロポンドのユーロ売りポンド買いから、ポンドドルは1.2028まで、ポンド円は163.19まで買い戻しが入る。一方でドル円はクロス円の買い戻しに連れて135.97持ち直しています

2022.7.8米雇用統計

米非農業部門雇用者数上振れ


・6月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+37.2万人と事前予想の+26.5万人を大きく上回る。一方で失業率は3.6%と市場予想通り。平均時給も前月比+0.3%、前年比+5.1 %と市場予想通りの結果となっています。米非農業部門雇用者数上振れを受けて10年債利回りが上昇ドル買いが進行となっています。

2022.7.8ポンド円NY-Summary

米10年債権利回り急上昇からドル買い

・米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を上回ると米10年債権利回り急上昇からドル買い進行。ドル円は136.56まで、ポンド円は163.80まで上昇。一巡後、米卸売売上高が下振れるとドル売り戻しが入り、ドル円は135.87まで、ポンド円は163.05まで下落。ただ、米10年債権利回りが高止まりとなった事で、ドル円は136.20まで、ポンド円は163.90まで切り返す。
・一方でポンドドルは米雇用統計を受けてのドル買いで1.1951まで下落。一巡後、原油先物上昇を受けて対資源国通貨でドル安が活発化した事に連れて1.2048まで値を戻しています。

[売買結果] [昨日 239P  7月累計 1358P]
163.93(S)⇒163.77利確16P
163.81(S)⇒163.77利確4P
163.83(S)⇒163.58利確25P
163.56(S)⇒162.90利確66P
162.93(S)⇒162.90利確3P(保有)
163.16(S)⇒162.77利確39P
162.90(S)⇒162.70利確20P 2022/07/08 14:22
162.93(S)⇒162.69利確24P
162.86(S)⇒162.69利確17P
162.15(S)⇒162.02利確13P
162.14(S)⇒162.02利確12P    2022/07/08 16:53


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.5.0版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.7.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。