FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(6/27-7/1)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週6/27-7/1の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
【予想レンジ】
167.84-162.65

中期トレンド(週足)=6週線、9週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド

※陽線(上髭陽線 実体部:144Pips、上髭:190Pips、下髭:44Pips)です。

6月20日(月)東京時間は日経平均連動に連動し上下に振れる。欧州時間は岸田首相から黒田日銀総裁との会談で急激な円安は憂慮すべきとの話があったとの発言が伝わると円買いが進行。その後、欧州株やダウ先物が底堅く推移するとリスク選好のから円売り・ドル売り。NY時間は米国休場の中、日米金利差を意識した円売り・ドル買いは根強い展開。
6月21日(火)東京時間は一時日経平均600円超高やダウ先物も1%超高からリスク選好のポンド買い・円売りが進行。欧州時間はダウ先物堅調地合い維持や欧州株が上昇して始まった事を受けてリスク選好のドル売り・円売りが進行。NY時間は 日米金利差を意識したドル買い・円売り継続。
6月22日(水)東京時間は原油先物安(前日比で約4%安)を背景に対資源国通貨でドル買いが進んだポンドドルと米10年債権利回り低下から、ドル円の持ち高調整の円買いの影響を受ける。欧州時間は欧米株価指数全面安からリスク回避のドル買い・欧州通貨売りが進行。英10年債権利回りも大幅に低下した事も嫌気される。その後、ユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進行すると反発上昇。NY時間は米10年債利回りが大幅に低下。対欧州通貨中心にドル売りが進行。
6月23日(木)東京時間は原油先物安を背景に対資源国通貨でドル買いが進んだ影響も受ける。欧州時間は英10年債権利回り急低下からのポンド売りや欧州株価指数全面安からリスク回避のポンド売り・ドル回が進行。その後、金利低下が一服し、欧州株価指数が反発すると買い戻し。NY時間は米新規失業保険申請件数が2週連続で市場予想を下回り、雇用情勢の悪化。更に米製造業・サービス部門・総合PMI速報値が軒並み市場予想を下回った事で米10年債利回りは低下でドル売り・円買いが進行。その後、ユーロポンドのユーロ売りポンド買いに転換すると反発上昇。
6月24日(金)東京時間は本邦輸出企業からのドル売り・円買いが持ち込まれた事やリスク回避の後退からのドル売り。欧州時間は低下して始まった英10年債権利回りが一転上昇した事を受けてポンド買いが進行。NY時間はダウ平均が堅調に推移するとリスク選好のドル買い・円売り進行。

トレンドラインは4週線、6週線が上向きに変化、9週線、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(156.116)はロング転換3週目です。
6週線、9週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週は両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年6月9日高値(168.59)
◇6/25 5:55(165.92)
◇4週移動平均線(164.88)
◇13週移動平均線(162.73)
◇9週移動平均線(162.53)
◇6週移動平均(162.42)
◇転換線(162.16)
◇基準線(159.85)
◇26週移動平均線(159.21)
◇52週移動平均線(155.77)
◇一目均衡表雲の上限① (153.35)
◇一目均衡表雲の下限②(148.83)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.6.25_5:55現在のデータを基にしています

2022.6.24ポンド円TOKYO-Summary

リスク回避の後退からのドル売り

・米10年債権利回り上昇からドル買い・円売りやゴトウ日実需(輸入)からの円売りが観測され、ドル円は135.22まで、ポンド円は165.68まで上昇。一方でポンドドルはドル円の上昇を受けて1.2240まで売りに押される。
・東京仲値後から本邦輸出企業からのドル売り・円買いが持ち込まれた事やリスク回避の後退からのドル売りで、ドル円は134.54まで、ポンド円は165.19まで下落。一方でポンドドルは1.2283まで上昇となっています。

2022.6.24ポンド円LONDON-Summary

一転、英米金利が上昇

・英10年債権利回り低下を受けてポンドドルは1.2242まで、ポンド円は164.81まで下落。一方でドル円は米10年債権利回り低下幅を拡大から円買い戻しが入り134.35まで下落。
・低下して始まった英10年債権利回りが一転上昇した事を受けてポンド買いが進行。ポンドドルは1.2308まで、ポンド円は166.30まで上昇。一方でドル円は米中長期金利も一転上昇した事で円売り・ドル買いが進行し135.28まで上昇となっています。

2022.6.24ポンド円NY-Summary

リスク選好のドル買い・円売り

・ダウ平均が堅調に推移するとリスク選好のドル買い・円売り進行。ドル円は135.26まで、ポンド円は166.29まで上昇。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2320まで上昇。
・ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換。ポンドドルは1.2250まで、ポンド円は165.72まで下落。一方でドル円はダウ平均が上昇幅を拡大した事で135.39まで上昇幅を拡大しています。

[売買結果] [昨日 193P  6月累計 4060P]
165.13(L)⇒165.23利確10P
165.37(L)⇒165.63利確26P
165.63(S)⇒165.45利確18P 2022/06/24 09:36
165.43(S)⇒165.27利確16P
165.38(S)⇒165.27利確11P
165.34(S)⇒165.16利確18P
165.03(S)⇒164.81利確22P
165.32(S)⇒164.95利確37P
165.30(S)⇒164.95利確35P 2022/06/24 16:47


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.4.1版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.6.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。