FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(6/6-6/10)

【予想レンジ】
165.73-161.62
中期トレンド(週足)=6週線、9週線「上向き」&「上抜け」で下降トレンド一服
※三週連続の陽線(陽線 実体部:288Pips、上髭:74Pips、下髭:12Pips)です。5月30日(月)東京時間は日経平均やアジア株高を背景にリスク選好のドル売り・円売りが進行。欧州時間はリスク選好の地合い維持。NY時間は米国市場休場のかな、リスク選好の円売りの手掛かりになっていた欧州株が引け、円売りが一服。
5月31日(火)東京時間は米10年債権利回り上昇を背景にドル買いが進行。その後、金利の上昇が一服すると上値を切り下げる。欧州時間は米10年債権利回り上昇を背景に全般ドル買い。NY時間は 米10年債権利回り上昇。そして米シカゴPMIと米消費者信頼感指数が上振れるとドル買い・円売りが進行。
6月1日(水)東京時間は日米金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢。欧州時間は米10年債利回りが上昇からドル買い・円売り。その後、金利の上昇が一服すると上値を切り下げる。NY時間は米ISM製造業景気指数が上振れた事でドル買いが進行。
6月2日(木)東京時間は米10年債権利回り低下からドル売り・円買いが進行。欧州時間は英国休場中、ユーロポンドのユーロ売りポンド買いや英10年債権利回り上昇からのポンド買い。NY時間は英10年債権利回り上昇を受けてポンド買いが進行。
6月3日(金)東京時間は株価、米債権連動し上下に振れる。欧州時間は米雇用統計を控えてドル高地合いが継続(米10年債金利2.92%台を維持)。NY時間は米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比39.0万人増と予想の32.0万人増を上回ると円売り・ドル買い。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向きに変化、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(167.66)はショート転換4週目です。
6週線、9週線「上向き」&「上抜け」で下降トレンド一服です。
来週は両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年4月20日高値(168.41)
◇6/4 5:55(163.33)
◇6週移動平均(162.07)
◇9週移動平均線(162.06)
◇転換線(162.00)
◇13週移動平均線(160.78)
◇4週移動平均線(160.52)
◇基準線(158.72)
◇26週移動平均線(157.59)
◇52週移動平均線(155.09)
◇一目均衡表雲の上限① (153.46)
◇一目均衡表雲の下限②(147.50)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.6.4_5:55現在のデータを基にしています
2022.6.3ポンド円TOKYO-Summary
株価、債権連動
・米10年債権利回り上昇や日経平均が堅調に寄り付いた事で、ドル円は130.04まで、ポンド円は160.49まで上昇。一方でポンドドルはNY時間からの流れを引き継ぎ1.2590まで上昇。・米10年債権利回りが低下に転じ、日経平均も上昇幅を縮小すると円買い戻しが優勢となり、ドル円は129.68まで、ポンド円は163.02まで下落。
・日経平均が持ち直すと、ドル円は129.88まで反発上昇。一方でポンドドルは昨日高値がレジスタンスなり1.2566まで下落。ポンド円は両通貨の相反する動きから、163.38まで上昇後、163.25を挟んで揉み合いとなっています。
2022.6.3ポンド円LONDON-Summary
ドル高地合いが継続
・米雇用統計を控えてドル高地合いが継続(米10年債金利2.92%台を維持)。ドル円は130.19まで、ポンド円は163.66まで上昇。一方でポンドドルは1.2558まで下落となっています。2022.6.3米雇用統計
米非農業部門雇用者数上振れ
・5月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+39.0万人と事前予想の+32.0万人を上回る。一方で失業率は3.6%と市場予想通の3.5%より弱い内容。平均時給も前月比+0.3%、前年比+5.2 %と市場予想の前月比+0.4%、前年比+5.2%より弱い結果となっています。米非農業部門雇用者数上振れを受けて10年債利回りが上昇ドル買いが優勢となっています。2022.6.3ポンド円NY-Summary
米長期金利の上昇に伴うドル買い
・米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比39.0万人増と予想の32.0万人増を上回ると円売り・ドル買いが先行。ドル円は130.97まで上昇。一方でポンドドルもドル買いや、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.2491まで下落。ポンド円は両通貨の綱引きから134.07まで上昇後、163.45まで下落となっています。[売買結果] [昨日 150P 6月累計 345P]
163.49(S)⇒163.39利確10P
163.36(S)⇒163.25利確11P 2022/06/03 09:54
163.46(L)⇒163.62利確16P
163.50(L)⇒163.66利確16P
163.51(L)⇒163.66利確15P
163.57(L)⇒163.66利確9P 2022/06/03 21:43
163.65(L)⇒163.87利確22P
163.66(L)⇒163.87利確21P
163.53(L)⇒163.69利確16P
163.55(L)⇒163.69利確14P 2022/06/03 23:45
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.4.1版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.6.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。