FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(5/30-6/3)

【予想レンジ】
162.99-158.33
中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め
※二週連続の陽線(下髭陽線 実体部:96Pips、上髭:45Pips、下髭:158Pips)です。5月23日(月)東京時間は上海総合指数下落や日経平均上昇幅縮小からリスク回避の円買い進行。その後、米10年債権利回り上昇を背景に円売りが進行し反発上昇。欧州時間はバイデン米大統領発言を受けて上下に振れる。NY時間は米長期金利が再び上昇するとドル売りが一服し、ドル円の上昇に連れる。
5月24日(火)東京時間は日経平均の反落と米10年債権利回り低下を手がかりに円買いが進行。欧州時間は5月英非製造業PMI速報値が51.8と市場予想の57.0から大幅に下振れ。英10年債権利回り急低下からポンド売りが加速。その後、英10年債権利回りが低下幅を縮小するに連れてポンド買い戻し。NY時間は米経済指標が軒並み市場予想より下回り米10年債利回り急低下。その後、ダウ平均が下落幅を縮小しプラス圏を回復。米10年債利回りが低下幅を縮小すると円売り戻し。
5月25日(水)東京時間は米10年債利回り上昇や日経平均プラス圏回復からドル買い・円売りが進行。その後、米10年債権利回りの上昇が一服し、日経平均が再びマイナス圏に入ると円買い戻しが入り上値を切り下げる。欧州時間はNYダウ先物再下落や日経先物続落からリスク回避によるドル買いが進行。NY時間はリスク選好の円売り。
5月26日(木)東京時間は日経平均やダウ先物の失速しリスク回避のドル売り・円買い。欧州時間は黒田日銀総裁の「出口戦略」に関する発言(金融市場の安定確保した出口戦略、十分可能と思う)に反応し、円買いが進行。米10年債利回りが低下した事もドル売り・円買いを支援。その後、米10年債利回りが低下幅を縮小した事やユーロポンドのユーロ売りポンド買いから反発上昇。NY時間はダウ平均や日経先物が堅調に推移するとリスク選好の円売り。
5月27日(金)東京時間は香港や上海総合指の上昇を受けリスク選好のドル売り進行。
欧州時間は ユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進行すると反転上昇。NY時間はFIXに掛けてドル買いが強まる。
トレンドラインは4週線、6週線が下向き、9週線が下向きに変化、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(167.90)はショート転換3週目です。
来週は4週線、6週線の攻防となります。
両線に上値を押さえられると下降トレンド継続。両線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に両線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年4月20日高値(168.41)
◇転換線(162.00)
◇6週移動平均(161.91)
◇9週移動平均線(161.77)
◇5/28 5:55(160.55)
◇4週移動平均線(159.96)
◇13週移動平均線(159.92)
◇基準線(158.69)
◇26週移動平均線(157.05)
◇52週移動平均線(154.94)
◇一目均衡表雲の上限① (153.53)
◇一目均衡表雲の下限②(147.50)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.5.28_5:55現在のデータを基にしています
2022.5.27ポンド円TOKYO-Summary
香港や上海総合指の上昇を受けリスク選好のドル売り
・ユーロポンドのユーロ売りポンド買いからポンドドルは1.2630まで、ポンド円は160.62まで上昇。一方でドル円は大幅反発して寄り付いた日経平均を手がかりやクロス円の上昇を支えに127.16まで上昇・香港や上海総合指の上昇を受けリスク選好のドル売り進行に加え、米10年債利回りが低下へ転じた事から、ドル円は126.6まで下落。一方でポンドドルもドル売りの流れに沿って1.2665まで上昇。ポンド円は両通貨のドル売りの綱引きで160.45を挟んで揉み合いとなっています。
2022.5.27ポンド円LONDON-Summary
ユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進行すると反転上昇
・英10年債権利回り低下からポンド売りが進行。ポンドドルは1.2586まで、ポンド円は159.82まで下落。19時過ぎからユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進行すると、ポンドドルは1.2644まで、ポンド円は160.55まで反転上昇。一方でドル円は序盤127.05を挟んで揉み合い。19時過ぎから米10年債権利回りが低下すると126.83までげらく。その後、金利の低下が一服すると下げ渋っています。
2022.5.27ポンド円NY-Summary
FIXに掛けてドル買いが強まる
・FIXに掛けてドル買いが強まると、ポンドドルは1.2597まで、ポンド円は160.18まで下落。一方でドル円は127.25円まで上昇。・ダウ平均高を支えにポンド円は160.56まで切り返す。ポンドドルが連動し1.2631まで上昇。一方で127.10を挟んで揉み合いとなっています。
[売買結果] [昨日 123P 5月累計 5260P]
160.37(S)⇒160.21利確16P
160.53(S)⇒160.43利確10P
160.45(S)⇒160.43利確2P
160.50(S)⇒160.32利確18P
160.62(S)⇒160.30利確32P 2022/05/27 11:28
160.40(S)⇒160.51利確▲11P
160.63(S)⇒160.49利確14P
160.56(S)⇒160.39利確17P
160.42(S)⇒160.31利確11P 2022/05/27 17:06
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.3.9版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.4.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。