FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(5/23-5/27)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週5/23-5/27の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
【予想レンジ】
162.39-156.92

中期トレンド(週足)=4週線、6週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンド

※四週振りの陽線(上髭陽線 実体部:142Pips、上髭:204Pips、下髭:94Pips)です。

5月16日(月)東京序盤は米10年債権利回り上昇からドル買い・円売り優勢。その後、一転、中国工業生産高の伸び率減少や小売売上高の予想以上の悪化を受けリスク回避の円買いが進行し失速。欧州時間は早朝、米10年債権利回り低下からドル買いでドル円の下落に連れる。その後、米10年債利回りが上昇に転じると買い戻し。18時過ぎからユーロポンドが上昇幅を縮小した事を受けポンドは上昇幅を拡大。NY時間は原油先物上昇を受けて対資源国通貨でドル安が活発化。
5月17日(月)東京時間は米10年債利回りが上昇からのドル買い・売り。欧州時間は英失業率が3.7%と1974年以来の低水準。同時に発表された週平均賃金も前年同期比7.0%増と市場予想より強めの結果となった事で、英10年債権利回り上昇からポンド買いが加速。更に欧州株価全面高もリスク選好のドル売り・欧州通貨買いを支援しポンドが全面高。NY時間は米10年債権利回りが低下しドル売り・円買いが進行。その後、米10年債利回りが再び上昇基調となった事を受けて反転上昇。
5月18日(水)東京時間は10年債利回りが低下し、ダウ先物がマイナス圏に沈んだ事からドル売り・円買いが進行。13時過ぎから米10年債権利回りが再上昇する反転上昇。欧州時間は英4月消費者物価指数と英4月小売物価指数が下振れると英10年債権利回り低下幅からポンド売りが加速。その後、 英10年債権利回りが低下幅を縮小するとポンド買い戻しが優勢。 NY時間は欧米株安を背景にリスク回避のドル買い。
5月19日(木)東京時間はダウ先物がジリ安からリスク回避の円買い継続。その後、米10年債利回り上昇やダウ先物プラス圏を回復からリスク回避の巻き戻し進行。欧州時間はダウ先物下落からリスク回避の円買いが進行。米10年債利回り低下も相場の重し。NY時間は英10年債権利回りが上昇に転じるとポンド買い・ドル売りが進行。
5月20日(金)東京時間は中国の最優遇貸出金利の5年以上物が引き下げられた事を好感し、上海総合指数上昇し、ダウ先物は180ドル超上昇、日経平均も330円超上昇からリスク選好のドル買い・円売り進行。欧州時間は欧米株価堅調からリスクの選好の円売りが先行。その後、株価の上昇が一服すると上値を切り下げる。NY時間はダウ平均大幅下落からリスク回避の円買い。更に米10年債利回り低も相場の重しとなる。その後、その後、ダウ平均がプラス圏を回復。金利の低下が一服しすると反発上昇。

トレンドラインは4週線、6週線が下向き、9週線、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(168.16)はショート転換2週目です。
4週線、6週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンドです。
来週も両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年4月20日高値(168.41)
◇転換線(162.00)
◇6週移動平均(161.91)
◇9週移動平均線(161.81)
◇4週移動平均線(160.65)
◇5/21 5:55(159.80)
◇13週移動平均線(159.47)
◇基準線(158.69)
◇26週移動平均線(156.68)
◇52週移動平均線(154.84)
◇一目均衡表雲の上限① (153.46)
◇一目均衡表雲の下限②(147.50)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.5.21_5:55現在のデータを基にしています

2022.5.20ポンド円TOKYO-Summary

リスク選好の流れが維持

・中国の最優遇貸出金利の5年以上物が引き下げられた事を好感し、上海総合指数上昇し、ダウ先物は180ドル超上昇、日経平均も300円超上昇からリスク選好のドル買い・円売り進行。米10年債権利回りもドル買いを支援し、ドル円は128.21まで、ポンド円は159.81まで上昇。一方でポンドドルは米10年債権利回り上昇からのドル買いで1.2436まで下落。
・米10年債権利回りが低下しドル売り・円買いに。ドル円は127.52まで、ポンド円は158.73まで下落。その後、米10年債金利が下げ渋りとなった事や、日経平均340円高とリスク選好の流れが継続し、ドル円は128.81まで、ポンド円は159.27まで反発となっています。

2022.5.20ポンド円LONDON-Summary

欧米株価堅調からリスクの選好の円売りが先行

・欧米株価堅調からリスクの選好の円売りが先行。ドル円は128.29まで、ポンド円は160.19まで上昇。その後、株価の上昇が一服すると、ドル円は127.85まで、ポンド円は159.47まで上値を切り下げる。一方でポンドドルは1.2460-1.2490間で方向性の定まらない展開となっています。

2022.5.20ポンド円NY-Summary

株価連動

・ダウ平均大幅下落からリスク回避の円買い。更に米10年債利回り低も相場の重しとなり、ドル円は127.58まで、ポンド円は159.10まで下落。その後、ダウ平均が前日終値まで反発。金利の低下が一服しすると、ドル円は127.88まで、ポンド円は159.70まで反発上昇。一方でポンドドルは方向性の定まらない展開が続いています。

[売買結果] [昨日 270P  5月累計 4293P]
159.52(S)⇒159.29利確23P
159.44(S)⇒159.31利確13P
159.18(S)⇒159.31利確▲13P
159.39(S)⇒159.11利確28P
159.17(S)⇒159.11利確6P(保有ポジ)
159.81(S)⇒159.60利確21P 2022/05/20 10:48
159.43(L)⇒159.75利確32P
159.50(L)⇒159.75利確25P
159.68(L)⇒159.75利確7P
159.74(L)⇒159.98利確24P 2022/05/20 16:37
160.05(S)⇒159.82利確23P
159.99(S)⇒159.70利確29P
160.01(S)⇒159.70利確31P
159.91(S)⇒159.70利確21P 2022/05/20 23:12


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.3.9版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.4.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
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