FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(5/16-5/20)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週5/16-5/20の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
【予想レンジ】
158.76-154.68

中期トレンド(週足)=4週線、6週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンド

※三週連続の陰線(下髭陰線 実体部:266Pips、上髭:104Pips、下髭:287Pips)です。

5月9日(月)東京時間は米10年債利回の高止まりからのドル買いやユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。欧州時間は英10年債権利回りの上昇を背景に、対ユーロ中心にポンド買い戻しの動きが優勢。NY時間は 英10年債権利回りが大幅に低下するとポンド売り・ドル買い。
5月10日(火)東京時間は米10年債利回り低下を手掛かりにしたドル売り・円買い。日経平均540円超の大幅安を背景としたリスク回避の円買いも進む。10時過ぎから実需(輸入)からの円売りや米10年債利回り再上昇。そして日経平均下落幅縮小を受けて一転ドル買い・円売りが進行。欧州時間は英10年債権利回り低下からポンド売り・ドル買いが進行。その後、英10年債権利回りが低下幅を縮小すると反発上昇。NY時間は米10年債権利回りの低下が一服した事でドル売り圧力が後退。
5月11日(水)東京時間、ドル円は米CP発表を控え様子見ムード。一方でポンドは対でのユーロ売りポンド買い。 欧州時間は米10年債利回り低下を背景にドル売り・円買いが進行。最初はドル円のドル売りに連動していましたが、ドル円が下げ渋るとポンドドルのドル売りに連れて反発。その後、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから失速。NY時間は米CPIとコア指数ともに市場予想を上回ると米10年債権利回り上昇からドル買い。その後、米10年債権利回り低下からドル売り。
5月12日(木)東京時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが再開。欧州時間は欧州株全面安やダウ先物が下落からのリスク回避の円買いが進行。更に米10年債権利回りも低下しの円買い。NY時間は欧米株価の下落を背景にリスク回避のドル買い。
5月13日(金)東京時間は本邦、実需(輸入)からの円売りや米10年債権利回り上昇背景としたドル買い・円売りが優勢に。その後、黒田日銀総裁の発言(最近の為替の短期間の過度な変動は先行き不確実性を高めて望ましくない)を受けて小反落。欧州時間は米10年債権利回り上昇からドル買い・円売り。NY時間は欧米株高でリスク回避後退からのドル売りとユーロポンドのユーロ売りポンド買い。

トレンドラインは4週線が下向き、6週線が下向きに変化、9週線、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(168.41)はショート転換です。
4週線、6週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンドです。
来週は両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年4月20日高値(168.41)
◇6週移動平均(162.49)
◇4週移動平均線(161.97)
◇9週移動平均線(161.50)
◇転換線(160.64)
◇13週移動平均線(159.21)
◇基準線(158.69)
◇5/14 5:55(158.47)
◇26週移動平均線(156.43)
◇52週移動平均線(154.73)
◇一目均衡表雲の上限① (153.46)
◇一目均衡表雲の下限②(147.50)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.5.14_5:55現在のデータを基にしています

2022.5.13ポンド円TOKYO-Summary

本邦、実需(輸入)からの円売り

・本邦、実需(輸入)からの円売りや米10年債権利回り上昇背景としたドル買い・円売りが優勢にドル円は129.36まで、ポンド円は157.92まで上昇。その後、黒田日銀総裁の発言(最近の為替の短期間の過度な変動は先行き不確実性を高めて望ましくない)を受けて、ドル円は128.81まで、ポンド円は157.34まで小反落。
・一方でポンドドルはリスク回避後退からドル売りで1.2227まで上昇となっています。

2022.5.13ポンド円LONDON-Summary

米10年債権利回り上昇からドル買い・円売り

・米10年債権利回り上昇からドル買い・円売りが進行。ドル円は129.22まで上昇。一方でポンドドルは1.2156まで下落。ポンド円は両通貨のドル買いの綱引きで156.80-157.60間で方向性の無い展開となっています。

2022.5.13ポンド円NY-Summary

欧米株高でリスク回避後退

・ドル円は米10年債利回り上昇を手掛かりに円売り・ドル買いが先行。但し、米5月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報)が下振れから129.45まで上昇後、伸び悩み129.35を挟んで揉み合い。
・一方でポンドドルは欧米株高でリスク回避後退からのドル売りとユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2248まで上昇。ポンド円は両通貨の上昇に連れて158.45まで上昇。NY午後に入り動きが細えい、ポンドドルは1.2235を挟んで、ポンド円は158.25を挟んで揉み合いとなっています。

[売買結果] [昨日 154P  5月累計 2726P]
156.82(S)⇒156.70利確12P
154.08(S)⇒156.98利確10P
156.95(S)⇒156.98利確▲3P
157.36(S)⇒157.24利確12P
157.17(S)⇒157.24利確▲7P
157.25(S)⇒157.58利確▲33P
157.22(S)⇒157.58利確▲36P
157.60(S)⇒157.42利確18P
157.64(S)⇒157.43利確21P
157.64(S)⇒157.42利確22P 2022/05/13 11:46
157.03(L)⇒157.23利確20P
157.10(L)⇒157.27利確17P
157.13(L)⇒157.27利確14P
156.81(L)⇒156.93利確12P
156.90(L)⇒157.14利確24P
157.47(L)⇒157.65利確18P
157.30(L)⇒157.46利確16P
157.41(L)⇒157.46利確5P
157.30(L)⇒157.42利確12P 2022/05/13 17:24


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.3.9版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.4.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
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