FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(5/2-5/6)

【予想レンジ】
166.47-159.89
中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め
※陰線(下髭陰線 実体部:153Pips、上髭:43Pips、下髭:372Pips)です。4月25日(月)東京時間は日経平均を含めたアジア株全面安からリスク回避の円買いが進行。欧州時間は欧州株全面安を背景にリスク回避のドル買い進行。NY時間はダウ平均が下落幅を縮小してプラス圏を回復。米10年債権利回りも低下幅を縮小すると、リスク回避の巻き戻し。
4月26日東京時間は米10年債権利回り低下や本邦実需(輸出)からの円買い先行。その後、上海総合指数や香港株の反発によるリスクセンチメントの改善し反発。欧州時間は上海総合指数が引けに掛けて下落幅を拡大した事を受けて、欧州早朝からリスク回避のドル買い・円買いが進行。更に英10年債権利回り低下からポンド売り・ドル買いが進行。NY時間はダウ平均が下落幅を拡大しリスク回避姿勢が強まる。
4月27日(水)東京時間は早朝、前日からのリスク回避の継続や米10年債権利回り低下から、円買いが進行。その後、日経平均が下落幅を縮小。米10年債権利回りも上昇に転じると円売り戻し。欧州時間は英10年債権利回り低下からポンド売りが先行。その後、金利が上昇に転じ、ユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進行すると反発上昇。NY時間はダウ平均が反発しリスク回避の巻き戻し。
4月28日(木)東京時間から欧州早朝は日銀金融政策決定会合で10年物国債金利について0.25%利回りでの指値オペ運用の明確化が示された事で円売りが急伸。欧州時間は財務省幹部からの円安牽制発言からの円売りは伸び悩み。NY時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行。
4月29日(金)東京時間はユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進行。欧州時間は調整の円買い。NY時間は 同時に月末FIXに絡んだドル売り・円買いのフロー
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(154.26)はロング転換6週目です。
来週は4週線、6週線の攻防となります。
両線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。両線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に両線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年4月20日高値(168.41)
◇4/30 5:55(163.35)
◇4週移動平均線(163.85)
◇6週移動平均(162.84)
◇9週移動平均線(159.88)
◇転換線(159.69)
◇基準線(158.69)
◇13週移動平均線(158.66)
◇26週移動平均線(155.91)
◇52週移動平均線(154.47)
◇一目均衡表雲の上限① (153.46)
◇一目均衡表雲の下限②(146.54)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.4.30_5:55現在のデータを基にしています
2022.4.29ポンド円TOKYO-Summary
ユーロポンドのユーロ売りポンド買い
・ユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進行すると、ポンドドルは1.2520まで、ポンド円は163.38まで上昇。一方でどドル円はドル買い持ちポジションや利食い売りで130.36まで下落となっています。2022.4.29ポンド円LONDON-Summary
調整の円買いが入り易い
・欧州勢参入後に欧州のドル売りが優勢に。ドル円は利食いや調整の売りが継続し、129.77まで下落。一方でポンドドルは1.2570まで上昇。ポンド円はドル円に連動し162.91まで下落。・米10年債権利回り上昇からのドル買い・円売りから、ドル円は130.50まで、ポンド円は164.99まで上昇。調整からの円買いで、ドル円は129.87まで、ポンド円は163.02まで下落も、米PCEが市場予想より強い内容となるとドル買い・円売りからドル円は130.37まで、ポンド円は163.57まで反発上昇。
・一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2585まで上昇。その後、ユーロポンドのユーロ売りポンド買いが一服すると1.2532まで上値を切り下げています。
2022.4.29ポンド円NY-Summary
同時に月末FIXに絡んだドル売り・円買いのフロー
・米PCEや米雇用コスト指数が市場予想より強い内容となるとドル買いに。ドル円は130.38まで、ポンド円は163.57まで下落。その後、米シカゴPMIや米ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が下振れ。更に米10年債権利回りが上昇幅を縮小するとドル売りに。同時に月末FIXに絡んだドル売り・円買いのフローが観測され、ドル円は129.37まで、ポンド円は162.38まで下落。一方でポンドドルは1.2572まで上昇。・FIXを通過すると米10年債利回りが再び上昇幅を拡大した。ドル円は129.87まで、ポンド円は163.18まで上昇。
・ダウ平均が900ドル超安まで下落幅を拡大すると、リスク回避の円買いが進行。ドル円は129.30まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2614まで上昇。ポンド円は両通貨の相反する動きから163.15を挟んで揉み合い。その後、持ち高調整のドル買いが進行すると、ドル円は129.88まで上昇。一方でポンドドルは1.2568まで下落。ポンド円は両通貨のドル買いの綱引きで163.15を挟んで揉み合いとなっています。
[売買結果] [昨日 0P 4月累計 2588P]
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.3.9版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.4.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。