FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(4/25-4/29)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週4/25-4/29の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
【予想レンジ】
167.93-163.69

中期トレンド(週足)=4週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド

※十字線(十字線 実体部:5Pips、上髭:338Pips、下髭:40Pips)です。

4月18日(月)東京時間は黒田日銀総裁の発言から乱高下。欧州時間はイースターマンデーで休場の中、対ユーロからの動きで小幅上下に振れる。NY時間は米10年債利回りが上昇に転じドル買い・円売り。
4月19日(火)東京時間は日米金融政策の方向性の違いを意識した円売り・ドル買いが加速。欧州時間はイースター休暇明け、欧州勢が本格参入すると調整から下落。その後、米10年債権利回り上昇からのドル買い・円売り。NY時間はFRBの金融引き締め加速が意識される中、日米金利差からのドル買い・円売りが加速。
4月20日(水)東京時間は日米金利差を意識した円売り・ドル買い先行。その後、日銀の国債買いオペ通知を受けて上限に振れる。一巡するとG20の財務相・中銀総裁会合や日米財務相会談など控えてポジション調整の円買い。欧州時間は米10年債利回りが急速に低下幅を拡大する中、G20財務相・中央銀行総裁会議を控えた持ち高調整円買いが加速。NY時間は ユーロポンドのユーロ売りポンド買いから小幅に反発。
4月21日(木)東京時間は米債権連動し上下に振れる。欧州時間は方向感を欠いた展開。NY時間は 高寄り付きしたダウ平均が下落に転じリスク回避。
4月22日(金)東京時間は日米協調介入に対する思惑が高まりドル売り・円買いが進展。欧州時間は英経済成長の鈍化懸念が広がりポンド売り加速。NY時間は報道が黒田日銀総裁の発言を訂正し再びドル売り・円買いが進行。

トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(153.03)はロング転換5週目です。
4週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週も同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年4月15日高値(165.41)
◇4/23 5:55(165.03)
◇4週移動平均線(163.18)
◇6週移動平均(161.78)
◇転換線(159.69)
◇9週移動平均線(158.95)
◇基準線(158.69)
◇13週移動平均線(157.97)
◇26週移動平均線(155.62)
◇52週移動平均線(154.24)
◇一目均衡表雲の上限① (153.46)
◇一目均衡表雲の下限②(146.30)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.4.23_5:55現在のデータを基にしています

2022.4.22ポンド円TOKYO-Summary

日米協調介入に対する思惑が高まる

・GWを控えた本邦実需(輸入)からの円売りと日米金利差を意識したドル買い・円売りが優勢に。ドル円は128.68まで、ポンド円は167.58まで上昇。一方でポンドドルはドル円のドル買いの影響で1.3011まで下落。
・日米協調介入に対する思惑が高まると、ドル売り・円買いが進展。ドル円は127.92まで、ポンド円は166.71まで下落。いっp1.3032まで上昇となっています。

2022.4.22ポンド円LONDON-Summary

英経済成長の鈍化懸念が広がりポンド売り加速

・ポンドドルは、3月英小売売上高が予想を下回ったことで、1.2970まで、ポンド円は165.18まで下落。一方でドル円は東京時間の下落からの押し目買いや米10年債権利回り上昇から128.49まで上昇となっています。

2022.4.22ポンド円NY-Summary

報道が黒田日銀総裁の発言を訂正

・黒田日銀総裁の発言(円が下落しても積極的な金融緩和を継続する必要)伝わると急速にドル買い・円売りが進行。ドル円は129.10まで、ポンド円は165.80まで上昇。
・その後、報道が黒田日銀総裁の発言を訂正(円が下落してもとの部分はなく、円については言及しなかった)するとドル売り・円買いが進行し、ドル円は128.42まで、ポンド円は164.82まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが継続し1.2822まで下落となっています。

[売買結果] [昨日 145P  4月累計 1921P]
167.38(S)⇒167.28利確10P
167.35(S)⇒167.28利確7P
167.38(S)⇒167.28利確10P
167.43(S)⇒167.32利確11P
167.46(S)⇒167.42利確4P  2022/04/22 10:05
166.54(S)⇒166.32利確22P
166.25(S)⇒165.97利確28P
165.89(S)⇒165.61利確28P
165.73(S)⇒165.59利確14P
165.61(S)⇒165.50利確11P
165.43(S)⇒165.43利確0P  2022/04/22 17:33
160.79(S)保有
159.12(S)保有
159.10(S)保有
※156.04(S)保有はポンド円が高値を更新してきましたので手仕舞い予定です。


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.3.9版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.4.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
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