FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(4/11-4/15)

【予想レンジ】
162.85-160.50
中期トレンド(週足)=4週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド
※陽線(陽線 実体部:145Pips、上髭:41Pips、下髭:26Pips)です。4月4日(月)東京時間は仲値に掛けて本邦実需(輸出)からの円買いが断続的に持ち込まれる。仲値を経過すると円買いが後退。更に日経平均が前週末比プラス圏まで発でするとリスク回避が後退し円売り。欧州時間はダウ先物が上昇に転じ、米10年債権利回りも低下幅を縮小するとドル買い戻し。NY時間は方向性に欠ける展開。
4月5日(火)東京時間は黒田日銀総裁の発言(為替相場は経済・物価に大きな影響、最近はやや急な動き)や鈴木財務相の発言(円安含め為替市場の動向の日本経済への影響を注視)、そして岡本財務副大臣の発言(為替の急激な変動は好ましくない。為替動向、緊張感をもって注視する)と立て続けに相場変動への警戒感が示されると円買いが加速。欧州時間は米10年債権利回り上昇からのドル買い・円売りやRBAがタカ派的な金融政策へと舵を切ったことを受け、豪ドル円が上昇に連れる。NY時間はFRB高官によるタカ派的な発言が相次ぐと、米10年債権利回り急上昇からドル買い・円売りが進行。
4月6日(水)東京時間は米10年債権利回り上昇からのドル買い・円売り。途中、利益確定や調整も入るも一巡後は再び、ドル買い・円売り。欧州時間は英10年債権利回り上昇や英3月建設業PMIが市場予想を上回った事からのポンド買い。NY時間は利益確定確定の円買い戻しに押されてた後、 FOMC議事要旨が伝わるとレンジ内で乱高下。
4月7日(木)東京から欧州時間は米債権連動し上下に振れる。NY時間は米10年債権利回りが高止まりから上昇再開でドル買い。
4月8日(金)東京時間は仕掛け的な円売り後は、本邦実需(輸出)からの断続的なドル売り・円買い。そして米10年債利回り低下を受けてドル買いから失速。欧州時間はアジア時間からの流れを引き継いた事やユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。NY時間はユーロポンドのユーロ売りポンド買いに転換し反発。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(151.72)はロング転換3週目です。
4週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週が同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年3月28高値(164.61)
◇4/9 5:55(162.00)
◇4週移動平均線(160.16)
◇転換線(157.79)
◇6週移動平均(157.59)
◇9週移動平均線(157.04)
◇基準線(156.79)
◇13週移動平均線(156.45)
◇26週移動平均線(154.98)
◇52週移動平均線(153.60)
◇一目均衡表雲の上限① (151.69)
◇一目均衡表雲の下限②(145.23)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.4.9_5:55現在のデータを基にしています
2022.4.8ポンド円TOKYO-Summary
仕掛け的な円売り後は、本邦実需(輸出)からの断続的なドル売り・円買い。そして米10年債利回り低下を受けてドル買いから失速
・東京早朝、124円上抜けを狙った仕掛け的な円売りが入ると、ドル円はストップロスを誘発し124.22まで、ポンド円は162.36まで上昇。・本邦実需(輸出)からの断続的なドル売り・円買い。そして米10年債利回り低下を受けてドル買いから、ドル円は123.67まで、ポンド円は161.65まで下落。又、早川日銀元理事による日銀の緩和修正を巡る発言がドル売り・円買いを支援。その後、米10年債利回りが反発すると、ドル円は124.00まで、ポンド円は162.06まで上昇。
2022.4.8ポンド円LONDON-Summary
アジア時間からの流れを引き継いた事やユーロポンドでのユーロ買いポンド売り
・アジア時間からの流れを引き継いた事やユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから、ポンドドルは1.3026まで、ポンド円は161.64まで下落。一方でドル円は対欧州・オセアニア通貨などでドル買いが進んだ影響から124.15まで下値を切り上げる。その後、ポンドドルは1.3045を挟んで、ポンド円は161.85を挟んで、ドル円は124.10を挟んで揉み合いとなっています。2022.4.8ポンド円NY-Summary
ユーロポンドのユーロ売りポンド買いに転換し反発
・ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから、ポンドドルは1.2982まで、ポンド円は161.72まで下落。24時を過ぎると、ユーロポンドのユーロ売りポンド買いに転換し、ポンドドルは1.3038まで、ポンド円は162.16まで反発上昇。・一方でドル円は米10年債利回り上昇からドル買い・円売りが先行し124.67まで上昇。その後、金利の上昇が一服すると124.27まで上値を切り下げています。
[売買結果] [昨日 37P 4月累計 648P]
162.05(L)⇒162.16利確11P
162.18(L)⇒162.16利確▲2P
162.20(L)⇒162.16利確▲4P
161.80(L)⇒161.96利確16P
161.84(L)⇒161.96利確12P
162.08(L)⇒161.96利確▲12P
161.76(L)⇒161.69ストップ▲7P
161.78(L)⇒161.69ストップ▲9P 2022/04/08 10:12
162.05(S)⇒161.83利確22P
161.85(S)⇒161.72利確13P
161.77(S)⇒161.80利確▲3P 2022/04/08 17:02
160.79(S)保有
159.12(S)保有
159.10(S)保有
156.04(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.3.9版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.4.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。