FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(4/4-4/9)

【予想レンジ】
161.46-155.88
中期トレンド(週足)=13週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド
※十字線(十字線 実体部:8Pips、上髭:384Pips、下髭:164Pips)です。3月28日(月)東京時間は日銀が10年国債で指し値オペ(0.25%で買入額は無制限)実施を通告。日米金利差拡大への思惑が広がり、円売りが進行。欧州時間は日銀が明日から31日までの指値オペ継続を通告。日米金利差拡大思惑からの円売りが進行。NY時間はベイリーBOE総裁の発言(成長鈍化の形跡が見え始めている。金利予測についての文言の変更は、不確実性とリスクの高まりを反映している)から英10年利回り低下でポンド売り。
3月29日(火)東京時間は本邦勢のリパトリエーションからの円買い。仲値に掛けてスポット月末応当日から日経平均に連動し円売り反発。仲値経過後は再び、 本邦勢のリパトリエーションからの円買いと荒い展開。欧州からNY時間はロシアとウクライナの停戦交渉進展期待を背景に原油先物価格が急落。更に米10年債権利回り低下からのドル売り・円買いも進行。一巡後、米10年債権利回りが低下幅を縮小しショートカバー。
3月30日(水)東京時間は年度末を控えた本邦実需勢からの円買い断続的に入る。欧州時間は英10年債権利回り上昇を背景にポンド買いが進行。NY時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。
3月31日(木)東京時間は年度末、仲値に向けた円売りが先行。その後、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りや原油先物安を背景に対資源国通貨でドル買い。欧州時間は年度末、東京オプションカットオフを過ぎると、円全面高の展開に。更に米10年債利回り低下からの円買い。その後、日銀が4-6月期の国債買い入れ増額を発表すると円売り戻し。NY時間は FIXに絡んだドル売りのフロー。
4月1日(金)東京時間は米長期金利上昇から日米金利差拡大からの円売り・ドル買い。更に月初・新年度入りの本邦実需(輸入)からの円売り支援。欧州時間は米雇用統計を控えて積極的な動きとならず。NY時間は非農業部門雇用者数は市場予想を下回るも、過去2カ月分が上方修正された事や失業率や平均時給の前年比が市場予想より強かった事で米10年債権利回り上昇からドル買いが進行。その後発表されたISM製造業景気指数が下振れすると、米10年債利回りが上昇幅を縮小した事でドル売り戻し。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(151.19)はロング転換2週目です。
13週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週も同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年3月28高値(164.61)
◇4/2 5:55(160.69)
◇4週移動平均線(157.89)
◇転換線(157.79)
◇基準線(156.79)
◇6週移動平均(156.42)
◇9週移動平均線(156.36)
◇13週移動平均線(156.07)
◇26週移動平均線(154.62)
◇52週移動平均線(153.44)
◇一目均衡表雲の上限① (151.69)
◇一目均衡表雲の下限②(145.23)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.4.2_5:55現在のデータを基にしています
2022.4.1ポンド円TOKYO-Summary
月初・新年度入りの本邦実需からの円売り
・米長期金利上昇から日米金利差拡大からの円売り・ドル買い。更に本邦実需(輸入)からの円売り支援し、ドル円は122.73まで、ポンド円は161.18まで上昇。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.3121まで下落。・その後、米長期金利の上昇が一服すりと、ドル円は122.55を挟んで、ポンド円は160.95を挟んで揉み合い。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが一服した事で1.3135まで下値を切り上げています。
2022.4.1ポンド円LONDON-Summary
米雇用統計を控えて積極的な動きとならず
・米10年債利回り上昇から円売りが優勢に。ドル円は122.76まで、ポンド円は161.05まで上昇。その後、金利上昇が一服すると、ドル円は122.32まで、ポンド円は160.64まで上値を切り下げる。一方でポンドドルは金利の上昇が一服した事でドル売り戻しが入り1.3145まで反発しています。2022.4.1米雇用統計
失業率や平均時給の前年比が市場予想より強かった事でドル買い
・3月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+43.1万人と事前予想の+49.0万人を下回る。一方で失業率は3.6%と市場予想通の3.7%より改善。平均時給も前月比+0.4 %、前年比+5.6%と市場予想の前月比+0.4%、前年比+5.5%より強かった事で米10年債権利回りからドル買い。更に大幅に増加していた前月分が一段と上方修正されている事もドル買いを支援しています。2022.4.1ポンド円NY-Summary
ISM製造業景気指数が下振れからドル売り戻し
・非農業部門雇用者数は市場予想を下回るも、過去2カ月分が上方修正された事や失業率や平均時給の前年比が市場予想より強かった事で米10年債権利回り上昇からドル買いが進行。ドル円は123.03まで上昇。一方でポンドドルもドル買いの流れに沿って1.3085まで下落。ポンド円は両通貨のドル買いの綱引き160.95を挟んで揉み合い。・その後発表されたISM製造業景気指数が下振れすると、米10年債利回りが上昇幅を縮小した事でドル売り戻しが優勢となり、ドル円は112.46まで、ポンド円は160.38まで下落。一方でポンドドルは1.3114まで上昇となっています。
[売買結果] [昨日 74P 4月累計 74P]
160.53(S)⇒160.38利確15P
160.26(S)⇒160.38利確▲12P
160.47(S)⇒160.38利確9P
160.09(S)⇒160.38利確▲29P 2022/04/01 10:08
160.68(S)⇒160.58利確10P
160.41(S)⇒160.58利確▲17P(東京時間ポジ)
160.88(S)⇒160.79利確9P
160.69(S)⇒160.79利確▲10P
160.83(S)⇒160.69利確14P
160.60(S)⇒160.69利確▲9P
160.95(S)⇒160.84利確11P
160.74(S)⇒160.84利確▲10P 2022/04/01 17:27
160.95(S)⇒160.80利確15P
161.02(S)⇒160.91利確11P
161.07(S)⇒160.96利確11P 2022/04/01 22:01
161.07(S)⇒160.94利確13P
161.12(S)⇒160.93利確19P
161.02(S)⇒160.93利確9P
161.02(S)⇒160.89利確13P
160.91(S)⇒160.89利確2P 2022/04/01 23:27
159.12(S)保有
159.10(S)保有
156.04(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.3.2版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.3.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。