FXテクニカル分析|FXデイトレード|TOKYO-strategy(2022.3.10)

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アルゴリズム解析でポンド円の東京時間(7:00~15:00)の売買ポイント、利食いポイント、ポイント詳細、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と短期トレンド(60分足と日足)の解説をご案内しています。

[algorithm story]
◆153.04-152.12【↑】買い
《買いポイント》[1]152.58 [2]152.29
《利食いポイント》152.81-152.86

※買いサイン継続です。
※トレンド指数は4ブロック時間軸全て買いとなっています。波動は右肩下がりからフラットに。買いサインの終盤から売りへの転換点となっています。
※東京時間は買いから参入いたします。同時にフラットに付き、レジスタンスラインからの逆張りも視野に入れます。

【指値】
※ストップを152.07に入れて152.41からの買いです。22Pips利食いポイント=152.63。最終利食いポイント=152.87です。
2022.3.10_06:00現在

短期トレンド(60分足)=短期線が長期線を上抜け、macdも買いを示して上昇トレンド

短期トレンドは5時間線が25時間線を上抜けてゴールデンクロスを形成しています。
トレンドラインは5時間線、25時間線が上向き、75時間線が横這い。パラボリックは(152.30)ロング、macdはシグナルを上抜け、転換線は基準線を上抜けです。
東京時間は25時間線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇3/10 6:30(152.71)
◇5時間移動平均線(152.65)
◇転換線(152.43)
◇25時間移動平均線(152.17)
◇基準線(152.07)
◇75時間移動平均線(151.77)
※2022.3.10_6:30現在のデータを基にしています

短期トレンド(日足)=5日線攻防からトレンドの見極め

二日連続の陽線(陽線 実体:125Pips、上髭:4Pips、下髭:2Pips)です
東京時間はEUの大規模な債券共同発行を計画(エネルギーや防衛向け資金を調達)報道から欧州通貨買い。欧州時間は欧州株式全面高やダウ先物450ドル超高からリスク選好のドル売り。NY時間はレンスキー・ウクライナ大統領がロシアとの交渉で一定の譲歩をする用意がある等の発言から、露・ウクライナ停戦合意への期待が高まり、欧米株価が急騰。投資家のリスク回避が後退しドル売り・円売りが進行となっています。
短期トレンドは5日線が21日線を下抜けデットクロスを形成しています
トレンドラインは5日線、21日線、75日線が揃って下向き。パラボリック(154.50)はショート転換18日目です。
本日も5日線の攻防となります。
同線に上値を押さえられると下降トレンド継続。同線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に同線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2021年10月20高値(158.21)
◇2022年2月10高値(158.05)
◇21日移動平均線(154.95)
◇一目均衡表雲の上限① (154.90)
◇基準線(154.51)
◇75日移動平均線(154.06)
◇一目均衡表雲の下限②(153.36)
◇転換線(153.10)
◇3/10 6:30(152.71)
◇5日移動平均線(152.28)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)[ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います]
※2022.3.10_6:30現在のデータを基にしています

2022.3.9ポンド円TOKYO-Summary

EUの大規模な債券共同発行を計画

・日経平均が寄り付きから上昇幅を拡大するとリスク選好の円売りが進行。ドル円は115.92まで、ポンド円は152.02まで上昇。一方でポンドドルはポンド円の上昇に連れて1.3116まで上昇。
・その後、ドル円は116円のオプションが観測や本邦実需勢(輸出)からの円買い。更に日経平均が上昇幅を縮小した事で115.75まで下落。一方でポンドドルはEUの大規模な債券共同発行を計画(エネルギーや防衛向け資金を調達)報道から1.3127まで上昇。ポンド円はドル円とポンドドルの相反する動きから151.90を挟んで揉み合いとなっています。

2022.3.9ポンド円LONDON-Summary

欧州株式全面高やダウ先物450ドル超高からリスク選好のドル売り

・欧州株式全面高やダウ先物450ドル超高からリスク選好のドル売りが進行。ポンドドルは1.3180まで、ポンド円は152.72まで上昇。その後、株価の上昇が一服すると、ポンドドルは1.3144まで、ポンド円は152.36まで上値を切り下げる。
・一方でドル円は米10年利回り上昇上昇からの円売りで115.94まで上昇。その後、ドル売り同時に円売りに進行している事で115.90付近で伸び悩んでいます。

2022.3.9ポンド円NY-Summary

露・ウクライナ停戦合意への期待が高まる

・レンスキー・ウクライナ大統領がロシアとの交渉で一定の譲歩をする用意がある等の発言から、露・ウクライナ停戦合意への期待が高まり、欧米株価が急騰。投資家のリスク回避が後退しドル売り・円売りが進行。ポンドドルは1.3189まで、ポンド円は152.74まで上昇。一方でドル円は対ユーロ中心にドル売りが強まると115.56まで下落。ただ、欧米株高を背景にクロス円が上昇したため、ドル円の下値は限定的。米10年債利回りが上昇すると115.89まで持ち直しています。

[売買結果] [昨日 74P  3月累計 956P]
152.09(S)⇒151.99利確10P
151.93(S)⇒151.99利確▲6P
152.10(S)⇒152.19利確▲9P 2022/03/09 18:38
152.25(S)⇒152.13利確12P
152.39(S)⇒152.25利確14P
152.49(S)⇒152.39利確10P
152.25(S)⇒152.39利確▲14P
152.42(S)⇒152.24利確18P
152.34(S)⇒152.24利確10P
152.51(S)⇒152.38利確13P
152.45(S)⇒152.29利確16P    2022/03/10 00:07
152.60(S)保有
151.67(S)保有
156.04(S)保有


[data条件]
※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.3.2版になります。
※strategyの基本対象時間帯は06:00~15:00ですが、主に06:00~10:55をメインに設計をしています。
※この解析内容は6時00分現在のデータを基にしています。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、TOKYO-strategyはアルゴリズム解析の内容と若松浩幸のリアルタイムトレードをお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このTOKYO-strategyにより生じる一切の責任に関しては責任を負いません。(2022.3.1規定)

[指値条件]
※リアルトレードに参加出来ない人を対象としていますのでリアルとはポイント値が異なる事が有ります。
※設定時刻までに指値が入らなければ中止です。
※ポジションの50%を《22Pipsポイント》で利確し、残ポジションを《最終利食いポイント》まで引っ張ります。
※ストップ値は《22Pips利食いポイント》で利食いが出来た場合は、残り50%のポジションの《ストップ》を建値に変更します。
※指値注文の有効時間は11:30まで、利食いポイントの有効時間は15:00まで。設定時刻までにポイントまで到達しない場合は成行決済となります。

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は相場の速度に合わせる事です。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは戦略の再確認してる為です。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で相場を見ています。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば対象通貨(メイン通貨)や参加者も変わるからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=16:00-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。

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