FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(2/28-3/4)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週2/28-3/4の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
【予想レンジ】
151.62-155.46

中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め

※五週振りの陰線(陰線上下に髭 実体部:129Pips、上髭:53Pips、下髭:156Pips)です。

2月21日(月)東京時間は米露首脳会談への期待感から日米株価指数の買い戻し共にリスク回避後退からドル売り・円売りが進行。欧州時間は日米株価先物の上昇幅を縮小から円買い。NY時間は プーチン露大統領がウクライナ親ロシア派地域の独立を承認する予定との報道を受けて、ウクライナ情勢の更なる緊迫化が危惧されてダウ先物下落幅を拡大からリスク回避の円買いが進行。
2月22日(火)東京時間はプーチン露大統領によるウクライナ親ロ派地域の独立承認。ロシアによるウクライナ侵攻への警戒感が一段と高まり、円買い・欧州通貨売りが進行。欧州時間は欧州株価の下落幅縮小からリスク回避後退からのドル売り・円売りが進行。NY時間は東欧の地政学リスクが再度警戒されてリスクを回避。
2月23日(水)東京時間は東京市場休場の中、ダウ先物160ドル超上昇からの円売りも、ウクライナ情勢への不安感が払拭されず上値を抑える。欧州時間は欧州株価指数全面高からリスク選好のドル売り・円売りがやや優勢。その後、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行すると失速。NY時間はウクライナに対するロシアの本格的な軍事行動が警戒される中、欧州株価指数全面高から軟調に転じ、堅調にスタートした米株価主要指数もマイナス圏に沈むと、リスクを回避のドル買い・円買いが進行。
2月24日(木)東京時間はロシア軍のウクライナ侵攻が始まったと報道を受けて、日経平均が一時600円超安をうけてリスク回避のドル買い・円買いが進行。欧州時間は欧州株価指数が大幅下落からリスク回避のドル買い・円買いが進行。NY時間は ダウ平均が急速に下落幅を縮小するとリスクを回避後退からドル売り戻し。
2月25日(金)東京時間は ゴトウ日実需(輸出)からのドル売りや米10年債利回り小幅に低下した事からのドル売り。欧州時間は欧州株全面高や米10年債権利回り上昇から円売り。NY時間はロシア政府がウクライナとの停戦交渉に臨む考えを表明。軍事衝突の長期化が避けられるとの期待から欧米株価が大幅に上昇。リスク選好のドル売り・円売りが進行。

トレンドラインは4週線が上向き、6週線が下向き、9週線、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(150.44)はロング転換8週目です。
来週も4週線、6週線の攻防となります。
両線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。両線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に両線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2021年10月20高値(158.21)
◇2022年2月10高値(158.05)
◇4週移動平均線(155.92)
◇9週移動平均線(155.67)
◇転換線(155.41)
◇6週移動平均(155.35)
◇2/26 6:55(154.94)
◇13週移動平均線(154.20)
◇26週移動平均線(153.60)
◇基準線(153.58)
◇52週移動平均線(152.93)
◇一目均衡表雲の上限① (151.71)
◇一目均衡表雲の下限②(144.55)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.2.26_6:55現在のデータを基にしています

2022.2.25ポンド円TOKYO-Summary

ドル売り

・ゴトウ日実需(輸出)からのドル売りや米10年債利回り小幅に低下した事からのドル売り、ドル円は115.14まで下落。一方でポンドドルは1.3438まで上昇。ポンド円はポンドドルに連れて154.78までジリ高となっています。

2022.2.25ポンド円LONDON-Summary

欧州株全面高や米10年債権利回り上昇

・欧州株全面高や米10年債権利回り上昇から、ドル円は116.61まで、ポンド円は154.99まで上昇。一方でポンドドルは株高を背景としたポンド買いと、対ユーロでのポンドの調整反落が相殺し揉み合いとなっています。

2022.2.25ポンド円NY-Summary

停戦交渉に対する期待感から欧米株価が大幅に上昇

・ロシア政府がウクライナとの停戦交渉に臨む考えを表明。軍事衝突の長期化が避けられるとの期待から欧米株価が大幅に上昇。リスク選好のドル売り・円売りが進行。ポンドドルは1.3423まで、ポンド円は155.17まで上昇。一方でドル円は円売りと同時にドル売りが進んでいる影響で115.55を挟んで揉み合い。
・米10年債権利回りが再上昇するとドル買いに。ドル円は115.75まで上昇。一方で1.3381まで下落。その後、米10年債権利回りが上昇幅を縮小すると、ドル円は115.52まで失速。一方でポンドドルは1.3415まで反発。この間ポンド円はドル円とポンドドルのドルの綱引きで154.95を挟んで揉み合いとなっています。

[売買結果] [昨日 29P  2月累計 1499P]
154.45(L)⇒154.57利確12P 2022/02/25 11:07
154.30(L)⇒154.36利確5P
154.34(L)⇒154.36利確2P
154.49(L)⇒154.36利確▲13P
154.34(L)⇒154.34利確0P
154.32(L)⇒154.55利確23P 2022/02/25 21:11
152.95(S)保有
151.38(S)保有
151.28(S)保有
151.13(S)保有
156.04(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.2.2版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.2.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
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