FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(2/14-2/18)

【予想レンジ】
154.77-158.40
中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め
※三週連続の陽線(陽線上下に髭 実体部:67Pips、上髭:150Pips、下髭:74Pips)です。2月7日(月)東京時間は日経平均に連動し上下に振れる。欧州時間は日米株価先物が軟調に推移、リスク回避の円買いが進行。NY時間は米10年利回り上昇から円売り。
2月8日(火)東京時間は米CPIが警戒される中、米10年債利回りが1.951%まで上昇しドル買い・円売りが進行。欧州時間は米10年債利回りが上昇幅を縮小するとドル売り。NY時間は 米10年債利回りが再上昇。ドル買いが再開。
2月9日(水)東京時間は米10年債利回りが低下しドル売りに。その後、金利の低下が一服するとショートカバー。欧州時間は米10年債利回り低下からドル売り。NY時間は ユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。
2月10日(木)東京時間は日経平均が回復すると円売り戻し。欧州時間、日銀は10年国債で指し値オペの実施を発表。発表を受けて円売りが加速。円全面安の展開。NY時間は米インフレ指標通過に伴うドルの調整売りが進行。その後、ブラード米セントルイス連銀総裁のタカ派発言(7月1日までに1.00%の利上げを支持。2000年以来となる0.50%の利上げを支持)を受けてドルの買い戻し。
2月11日(金)東京時間は3月FOMCでの0.50%の利上げ観測やウクライナ情勢への警戒感からドル買いが優勢。欧州時間は英国と独の長期金利差からユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進行。NY時間はプーチン露大統領がウクライナに侵攻することを決定との一部報道から米株価が急落。米10年債権利回りも急低下しドル買い・円買いが急進。
トレンドラインは4週線が上向きに変化、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(149.82)はロング転換6週目です。
来週も4週線、6週線の攻防となります。
両線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。両線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に両線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2021年10月20高値(158.21)
◇2022年2月10高値(158.05)
◇2/12 6:55(156.55)
◇6週移動平均(155.68)
◇4週移動平均線(155.20)
◇9週移動平均線(154.84)
◇転換線(153.79)
◇13週移動平均線(153.65)
◇基準線(153.58)
◇26週移動平均線(153.19)
◇52週移動平均線(152.63)
◇一目均衡表雲の上限① (151.30)
◇一目均衡表雲の下限②(144.55)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.2.12_6:55現在のデータを基にしています
2022.2.11ポンド円TOKYO-Summary
ドル買いが優勢
・3月FOMCでの0.50%の利上げ観測やウクライナ情勢への警戒感からドル買いが優勢に。ポンドドルは1.3520まで、ポンド円は157.02まで下落。一方でドル円は116.17まで上昇も上海総合指数の一時的な下落を嫌気して伸び悩みとなっています。2022.2.11ポンド円LONDON-Summary
英国と独の長期金利差からユーロポンドのユーロ売りポンド買いが
・英国と独の長期金利差からユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進行。ポンドドルは1.3568まで、ポンド円は157.44まで上昇。・その後、原油先物上昇を受けて対資源国通貨でドル安が活発化した事に連れてポンドドルは1.3598まで上昇。ポンド円も連動し157.54まで上昇。一方でドル円は米10年利回り上昇低下から115.82まで下落となっています。
2022.2.11ポンド円NY-Summary
ウクライナ情勢の緊迫化から
・プーチン露大統領がウクライナに侵攻することを決定との一部報道から米株価が急落。米10年債権利回りも急低下しドル買い・円買いが急進。ドル円は115.01まで、ポンド円は155.86まで急落。一方でポンドドルもウクライナ情勢の緊迫化から1.3542下落となっています。[売買結果] [昨日 34P 2月累計 734P]
157.09(S)⇒156.81利確28P
157.03(S)⇒156.81利確22P
157.94(S)⇒156.81利確13P
156.86(S)⇒156.82利確4P
156.81(S)⇒156.82利確▲1P
157.22(S)⇒157.18利確4P
157.07(S)⇒157.18利確▲11P
157.41(S)⇒157.29利確12P
157.28(S)⇒157.65ストップ▲37P 2022/02/12 01:55
152.95(S)保有
151.38(S)保有
151.28(S)保有
151.13(S)保有
156.04(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.2.2版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.2.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。